>>280
スクールのイベントでコーンを逆さに立てて、4か所に置いて全部倒れるまでの時間を競うコーン当てコンテストとかあるけど、あんまり級による差はないね。

最初の頃は当たる当たらないで楽しくコントロールするモチベーション上がればいいけど、レベルが上がってくるとピンポイントでどこに落ちるかよりも、どういうリターンを相手にさせられるかの方が重要になってくる。

例えば相手になるべくバックハンドで打たせるようにコントロールするとか、ダブルスではポーチしやすいようにセンターに入れられるとか。

初心者週1スクール生とかなら、まずは一つのコースだけ狙っていわゆる1.5サーブ、ぽよーんとした入れるだけの2ndよりは回転とスピードがあるが、
エース狙いみたいな速いだけの1stサーブよりは回転掛けてコントロール重視のサーブを2本、という感じの方が後々弱点になるか武器になるか変わるかと。

俺もそうだったが初心者の頃はダブルフォルト怖くて2ndが羽子板サーブでぽよーんとしたので入れにいきがちなんだよね。
でもあのフォームとかだとどんなに練習しても天井が見えちゃう。

確率もただのサーブ練習だけで何パーセントというのを重視するよりは、ゲーム形式や出来れば草トーに沢山出て、プレッシャーのかかる場面での確率を重視するとか。
1ゲーム目2ゲーム目の0-0からのフォルトと5-4、40-30でのサーブのフォルトじゃ意味や重みが違うでしょ?

俺が厨房の頃なんか「イエーイ、2つダブルフォルトしても3つエース取れば勝てるぜーヒャッハー」とかダブル・ファーストとかベッカーの真似してバカスカ打ってたけど試合の中でサーブの調子を調整できる人は強い。
あとブレークしないと試合は勝てないんだよねw

アガシっていうプロが「世界一になるには世界一のサーブは必要ない。必要なのは世界一のリターンだ」的な名言を残してて、俺は当時ピンと来なかったんだけど、
誰の試合だっけな、サーブキープだかポイントの数は同じくらいだけどタイブレーク1本の違いだけで勝った試合とかあって、サーブだけじゃ試合は勝てないんだよね。

1人で練習するならサービスボックスにペットボトル立てるより、ベースラインのリターンの位置のファオの遠く、ボディ、バックが分かる位置に置いてそこにボールのバウンドが行くように狙う方がいい。
俺も今は週1くらいしかテニスできないが、スピン、スライス、フラットをコース打ち分けとか全然ムリで回転系サーブをセンターの同じ場所にDFしないで打てればおkくらいなイメージ。

サーブはテニス歴ってよりも、今現在の練習量で確率とか変わる。