>>335
まず、ボレーとかでフォア側もバック側も握り替えずに打てるのがコンチネンタル。通称包丁握り。ラケットの面を地面に垂直に立てて、右足の右前で真上から握る感じ。
ラケットのグリップを握手するように握るのがフォアハンドイースタン。ラケットの面に手のひらを当てて、そこからグリップまで手をずらしてグリップを握るような感じ。
で、ラケットの面を地面に当たるように置いて、上から握ったのがウェスタン。
セミウェスタンは、イースタンとウェスタンの間と言う風に思っておけばいいが、10年くらい前に比べて全体的にグリップが厚いスイングが多くなってるので、地面に置いて上から握るのをセミウエスタンと書いてあるものもある。
ウェスタンよりももっと時計回りにグリップを厚く握ったのを、まぁフルウェスタンとかもっと時計回りにしたのをエクストリームウェスタンとか言ったりするが、もうここまでいくと定義とかないに等しい。

(イースタン・バックハンド)→コンチネンタル→セミウェスタン→ウェスタン→(フルウェスタン)→エクストリームウェスタン

多分、調べたのなら分かると思うが、昔木のラケットを使ってた頃に、ヨーロッパの選手が多く使ってたのをコンチネンタルとか
アメリカの東海岸とか西海岸とかで使う選手が多いとかでイースタンとかウェスタンとかネーミングしたので、呼び方と角度に明確な定義がない感じになってる。

セミウェスタンとかフルウェスタン、エクストリームウェスタン、ってのは、後から出てきた呼び方なんで、あんまりこれ、ってのがない。イースタンとウェスタンの間がセミ、もっといくとフル、エクストリーム、という感じ。

最近は全体的に厚いグリップが多くなってきたので、地面に置いて上から持つのをセミウェスタンと書いてある記事も見るので、ここらへんが混乱のもとかと。

グリップは難しいけど、基本的に人差し指を離して握ることと、コンチネンタルでは小指薬指に力を入れる感じ、イースタンやウェスタンなどのストロークでは中指、親指のわっかで緩く持つのが大事
あとは打ちたいボールによって握りが変わるけど、そこら辺はもうちょっとスイングとか分かってからじゃないと難しいかも