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平井氏が明かす「僕は止めたのに…」


 平井氏が指す「やむにやまれぬ理由」とはこのことを指すのではないか。平井氏に質問を重ねていくと、その事実を認めた上で、「僕の提案が全く聞き入れてもらえなかったのです」と明かした。

「予選が終わった後のコーチミーティングで僕は止めたんです。委員長がそのような形で選手に意思確認をすると話していたので、泳ぎ終わったばかりの選手にそのような言葉は控えた方が良い。それはやめてくださいと丁寧な言い方でお伝えしました。私も委員長をやっていたので、そのプレッシャーは想像できます。ただ、選手にはいろいろなパーソナリティがありますし、人によって適切な声かけの仕方は違います」

 ところが、平井氏もその選手が涙を流している姿を目撃した。梅原委員長に確認すると、ミーティングで話していた言葉をそのまま言ったと説明された。