瀬戸大也「自分が恵まれた環境にいて身勝手な考えをしていた」/競泳

不倫問題で昨年末まで活動停止処分を受けていた競泳男子の瀬戸大也(26)が11日、
復帰戦となるジャパン・オープンのエントリーに関し、所属事務所を通じて文書でコメントを発表した。

「昨年は、私の行動で多くの方々にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
処分中に家族、水泳連盟、JOCその他沢山の方々とお話をさせていただき自分を振り返ることで、
いかに自分が恵まれた環境にいて身勝手な考えをしていたかを痛感しました。

このような状況でも支えてくれた家族、そして温かく声をかけてくださる方々に感謝を申し上げます。
またコロナ禍の中、大会の開催に向けてご尽力くださる関係者のみなさまにも改めてこころから感謝を申し上げます。
この気持ちを胸に目の前の練習や大会に集中して全力を注いでいきます」(原文ママ)

瀬戸は日本水泳連盟の教育プログラム、JOCインテグリティ教育プログラムの受講を経て、
1月1日に活動停止処分が解除された。

2月4〜7日に東京アクアティクスセンターで開催されるジャパン・オープンに、
200、400メートルの個人メドレーに加え、日本記録を持つ200メートルバタフライの3種目に登録。

所属先は瀬戸、コーチ、トレーナーで構成される「TEAM DAIYA」となった。