競泳・古賀、ドーピング違反の資格停止2年に短縮 東京五輪は絶望的

 競泳男子で2016年リオデジャネイロ五輪代表の古賀淳也(32)が、ドーピング違反で国際水泳連盟(FINA)から4年間の資格停止処分を科された問題で、
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は2日、処分を2年間に短縮すると発表した。

 資格停止期間は来年5月14日までで、東京五輪代表選考会を兼ねた来年4月の日本選手権には出場できない。

 古賀は昨年3月の世界反ドーピング機関(WADA)による抜き打ち検査で、尿から筋肉増強効果のある禁止薬物が検出されていた。
服用したサプリメントに禁止物質が混入していた可能性が高く、「意図的ではなかった」と重大な過失はないと主張。
FINAが訴えを認め、処分軽減に合意したという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000003-mai-spo