野球やサッカーと違って練習時間も練習期間も長くて肉体的にも精神的にも深く追い込んでオフも少ない水泳競技で常に結果を求められる立場になるプロ宣言ていうのは両刃の剣のような面もあるよ
いまの萩野ですら待遇と成績と存在感のバランスが取れてるとも思えない
そのあたりで北島は稀有な才能とバランス感覚を兼ね備えてたんだろうなと思う
一方でクラブや大学や企業の所属選手なら余計なこと考える必要なくむしろ競技生活に集中できる
松田は久世さんとの一対一の絆が深すぎてけっきょく二人をセットでまるっと受け入れることができるほど懐が深いクラブも大学も企業も存在せず仕方なくプロ化の道を探っていたわけでむしろ珍しい例