部活動中の体罰で顧問を辞めさせられた教師がユニバーシアード代表ヘッドコーチで復帰!!
今年水球ユニバーシアード代表ヘッドコーチに選ばれた群馬県の養護学校教諭は2011年5月23日
群馬県教育委員会より、当時勤めていた群馬県立前橋商業高校で水球部活動指導中に体罰を繰り返した
として、停職3ヶ月の懲戒処分になった人物である。
 この教諭は少なくとも2009年から2011年にかけて「指導」と称した暴力行為を繰り返し、
8人の生徒が被害を訴え、うち2人に鼓膜を破るなどのけがを負わせた。2011年3月に教育委員会
に匿名での告発があって発覚し、教育委員会の調査に対して教諭は「チームを勝たせたいと思い、
ミスをしたり気持ちが足りないと思った時にたたいた」と事実関係を認めた。
なお、この教諭は2006年にも部活動指導中に「指導」と称して暴行を繰り返し、ひざを負傷している
生徒に対して負傷箇所を蹴りつけて傷を悪化させ入院・手術に追い込んだとして減給処分を受けている。