いやいや、実際は実技のほうが差が出るんよ
自分ではできてると思ってても、言われたとおりにきっちりやってないと減点します。
救命法の作法は団体でいろいろ差があるけど、検定では言われたとおりにできる能力を見極めます。
救命法とか水上安全とかに限らず、実技検定は他の受講者の実技をしっかり見て「もし自分が検定員だったらここを見る」って考えられるくらいの冷静さが必須。

前提知識ゼロでも3日間の講習だけで習得できる内容なはずで、教えてもらう側として真面目・謙虚な姿勢が一番大事。
君の場合はそこが欠けているように思える。
自分で思う真面目さと、検定する側から見た真面目さは次元が違うし、他団体の講習経験は君の検定結果(不合格)とは何の関係も無い。
講師陣のグダグダ?とかも君の検定結果(不合格)とは何の関係も無いよね。

検定結果に納得できない気持ちは分からなくも無いけど、わざわざ日赤の資格にこだわる必要も無いはずだし、気にする必要無いと思う。
ぶっちゃけどんなに講習を受けて勉強した人でも、事故現場に居合わせた経験があるかないかで救命活動の理解度・実力は天と地ほど差がある。
凡人は心肺停止した人間や、激しく外傷を負った人間(例えばどこが目か口か鼻か分からないくらいの顔面損傷を受けてる人)を相手にすると冷静さを保てない。
無力な自分を実感することが、救命技術の習得の本当の意味のスタート地点です。

資格なんかどうだっていい。
事故を起こさないための努力が一番大事なことだと気付けば十分です。