165と166のレス、ありがとうございます。
その頃の私は部の皆より少し痩せていて、当然体力も足りませんでした。
それで164のような不様な事になったんです。その結果は惨めなものでした。
その晩私は母に、この部のレベルは私には高過ぎるから辞める、と言ったのです
が、許してもらえず、却って未提出になっている入部(に対する親の)同意書を
明日持って行くように言われました。
でも翌日、私は朝練に出ませんでした。そして一日中、顧問や先輩、同輩の顔を避けて
いたのですが、帰りのホームルームが終わった時、教室の前と後の出入口に先輩が立っ
ていました。
私は昨日の事で自信が無くなった、と言ったのですが、そんな事はよくある事だから気
にせずに、もう一度最初からやり直そうよ、と言われて同意書を出させられました。
(母が顧問に電話したそうです)
「もう一度最初からやり直す」それは私がCランクで、しかも部の中で最下位に位置付け
される事を意味していました。内心、最低でもBランクで中の上から上の下、うまくいけ
ば、最初からAランクに入って試合に出られるかと踏んでいた私にとっては、ものすごく
屈辱的でしたね。
そしてその日から、私に猛烈なシゴキと、陰湿なイジメが降り掛かってきました。
指示された通りのフォーム(ブレスや手足の掻き)が出来ない、タイムが未達、陸トレが
全然ダメ、その他ありとあらゆる理由で毎日の様に、竹刀や物差でお尻を叩かれました。
151では試合に負けた時に先輩から一人50回ずつだそうですが、私の部では、理由一
つに対して一人5回、と決まっていました。女子校なので、顔ビンタは禁止されていたの
です。最もこれは私に限らず、先輩達も皆されていましたが。とは言っても、私の様に理
由が多いと、1日何十発もこの罰を受けるハメになります。
でも、もっと怖いのは「闇のお仕置」と言うイジメです。
プールサイドで受けるお尻叩きは、回数も強さも制限されていました。それにいくら薄い
とは言え、水着の上からです。だけど部室や更衣室、シャワーやトイレではそんな制限を
無視した、厳しいお尻叩きが部員同士で行われていました。
詳しくは次回に。