立ち泳ぎの練習は、2Mくらいの背が立たないくらい深さのほうが
やりやすいけれど、水深1.1Mあればできます。
その場を動かないまま、前向きに進む、後ろ向きに進む
右向き、左向き、といろいろありますが、
まずは、その場を動かないままの立ち泳ぎの練習をして、
基本姿勢をしっかり身につけましょう。

胸にいっぱい空気を吸って浮力をつけ、
上半身はピシッと背筋を伸ばして動かさないこと。
からだと太股の角度は約90度を保つようにして、
水球選手よりは膝の位置がちょっと高めでしんどいので、
その際、猫背にならないようにこころがけて下さい。
踏足のコツは、平泳ぎのキックで足裏で水をキャッチするのと同じ要領ですが、
平泳ぎほど足をピーンと伸ばして蹴らないように。
それでも、数分練習しただけで、膝下の筋が痛くなりますよ。