>>289
美しい立ち泳ぎのポイントとして、心と体の姿勢も大事。
背筋をまっすぐ伸ばし胸を張り、あごを引く。且つあごは水に浸けない。
背筋を伸ばして体を立てると後ろに下がりやすくなるが、若干後ろに蹴るように意識して位置をキープ。
波の立たない屋内プールなどでやると、自分の周囲に円形の波紋が広がっていく。
この波紋にはそれぞれの流派で呼び名があって、なるべく静かに美しい波紋が出来るよう意識する。
集中力を要するので、慣れてくると座禅をやってるような感覚になってくるよ。
水中の手はゆっくりとスカーリングのような動きをするが、浮力を得たり姿勢の制御はしない。
上級者は手を水面上に上げ、同じ姿勢を維持することができる。
体力がなくなってくると体がブレて前傾姿勢になり、バシャバシャと汚い波が立ってくる。
こうなってしまうとみっともない。基本が出来て余裕が出てきたら意識してみてください。