初代若乃花の長男が生きていたら、年齢的に北の湖や千代の富士のライバルとなっていたのだろうか。実際は2代目若乃花や隆の里が彼ら大横綱の壁となっていたが、それを息子に託していたのかもしれない。

千代の富士の息子が力士になっていたら、稀勢の里や豪栄道らと同い年、千代の富士が横綱初期、隆の里を最も苦手としていたと言われる師匠同士の因縁もあり、稀勢の里とはお互いにしのぎを削って「千稀時代」を築き上げたかもしれない。

若貴どちらかの息子が力士になっていたら、下位の頃から同じ二世の琴ノ若とライバル関係と目されていたかもしれない。

妄想を言ったらキリがないが、運命が違えば相撲の歴史が大きく変わっていたかもしれない。