「準ずる」とか「高いレベル」っていう言い方は
解釈の余地や幅を持たせるためにあえて使う表現で
仮に全勝の横綱がいて13勝2敗の次点大関がいるとして
準ずるというには2差つけられてるのはちょっと寂しいけど
その2敗が横綱2人なのか平幕2人なのかで内容が変わってくる

景勝の場合は準ずるの内容が11月場所は同点だった訳だが
その相手が前1と前9の平幕2人というのが、準ずるにしてはショボいっていう評価になる

前場所の巴戦の相手が例えばドルジと白鵬だったりしたら翌場所12優でも上がってるよw
昇進基準というのは横綱に相応しい力量であるかが目的であって数字や優勝の有無は
あくまで手段だから「準ずる」という表現にハンドルの遊びを残しておくという狙いがあるわけだ