東京新聞記事 入門時の詳しい経緯が出てる

角界入りする気はなかった御嶽海 内定していた県庁就職を撤回したきっかけ、2つの出会いとは

> 「部屋を再興したい。力を貸してほしい」。東洋大時代の御嶽海に出羽海親方(元幕内小城ノ花)はこう声をかけて勧誘した。
>本人は角界入りするつもりはなかった。あきらめが早くあきっぽい性格。「厳しい世界だから」。
>アマチュア相撲の名門、和歌山県庁への就職を決め、内定も得た。
> だが、ある力士の存在に闘争心をくすぐられた。2学年上の遠藤。ざんばら髪で番付を駆け上がり、幕内で人気を得ていた。
>学生時代に対戦しても対等に渡り合え、自らも大学4年の12月に遠藤と同じ全日本選手権のタイトルを手にした。
>「遠藤さんがいけるなら俺も」。卒業間近の15年1月、悩んだ末に入門の意志を親方に伝えた。
> 「出羽海部屋の上に必ず『名門』とつけられる。そのプレッシャーは本当にありました」と出羽海親方。
>それでいて、稽古は強制しない。自主性に任せる部屋の雰囲気を御嶽海は気に入った。威張り散らす理不尽な兄弟子もいなかった。

これまで出羽海親方の乾坤一擲の説得だとばっかり思ってたが、遠藤の活躍に心動かされたのがきっかけか。
そして、これは初めて知ったが出羽海部屋って結構ユルかったのね、稽古やれやれ!には相容れないみーたんには魅力だったとw
あと、記事にはなってないが年寄り手形の提示もあったろうね