なんか今の相撲協会は世論や大衆迎合に傾倒しすぎてる気がする。
衆愚政治って言葉があるように過度に世間の声を聞きすぎるのは良くない。
ただでさえ大相撲は面白半分で世間は注目してどんな些細なことも大袈裟に捉えてオモチャにされてる。
日馬富士事件の時、朝から晩まで寝ても覚めてもそのニュースしかやってなかったのは異常としか言えなかった。

バッシングというのは一度火がつくとネットニュースとかで止められなくなって
どんどん過激な記事のタイトルが増えていって、そういうのを人々は興味本位で読みたがったりする。
北の富士の解説のちょっとした白鵬へのボヤキにしても、ネットで報道される時は、まるで犯罪でも侵したかのようなニュアンスになってた。
親方や、審議委員会のジイさんは、そういうフィードバックループの威力も知らずただ白鵬批判を無自覚にやりすぎてた部分ある。


白鵬が嫌われるのはしかたないとして、一代年寄を与えないのはさすがにもっと慎重な議論するべきだと思う。
そうじゃないとあまりにも、日本人として、白鵬に申し訳ない。