勝昭について毀誉褒貶があるのは分るが、良いところは大相撲と言う世界を
愛しており、言って見れば大相撲愛というものがあることで、それが解説の
味付けになっており、言いたいことを言っている割に後味は悪くない。
この味が勝昭独特のもので、これを出せる後継者は、時代の違いもあって
ちょっと見当たらない。