0714待った名無しさん (アウアウウー Saa5-hqd8)
2022/01/06(木) 17:59:25.17ID:0ZsM2lqua公開:19/01/17 06:00 更新:19/01/17 06:00
「相撲が幼い」
横綱が負けると、普通は館内から悲鳴にも似た声が上がる。期待を裏切られ、「まさか」という気持ちがそうさせるのだ。しかし、稀勢の里(32)の場合は「あー……」という、諦めまじりのため息が大半。もはや、負けて当然、と思われているのだ。
15日も栃煌山に完敗し3連敗。昨年9月場所から数えれば、横綱として史上ワーストの8連敗となった。立ち合いから前に出るも、まわしを取るのか押すのかハッキリしない取り口で、栃煌山にあしらわれるように寄り切られた。
そして翌16日、ついに引退を決断。記者会見ではその心境を、「私の土俵人生において、一片の悔いもございません」と語ったものの、相撲取材歴50余年、評論家の中澤潔氏は現役最後の取り組みを見て、「こんなひどい横綱は今まで見たことがない」と、こう続ける。
「新入幕力士が横綱と当たったときのような相撲でした。稀勢の里は立ち合いで前に出たが、いきなりもろ差しを許している。年齢や地位を考えれば、これまでの集大成を見せるべきなのに、相撲があまりに幼すぎます」