しかし、11月場所以外の「新型座布団」が採用されていない場所では依然として座布団が飛んでおり、国技館で行われた2011年1月場所の11日目に稀勢の里が再び白鵬を破った際は前場所とは対照的に大量の座布団が舞った。

こうした現状のなか座布団の舞を形式美として尊重する相撲ファンも多く、投げられない仕組みの座布団よりも、当たっても怪我をしない仕組みの座布団を開発すべきだとの要望が多い。