実際に協会内部でも、貴乃花派だった関係者たちが元貴ノ岩の暴力騒動を受けて、「以前の“クーデター”も結局、自分のためだったのではないのか」と次々に疑問を投げかけている。
「元貴ノ岩が被害者になった不祥事を格好のネタにして、今の理事長ら幹部たちを引きずり下ろす材料に仕立て上げようと、
改革路線を満天下にアピールしながら世間を味方につけ“クーデター”を図った。
つまり、自分がのし上がろうとすることしか考えていなかったのだろう。」