花ノ国が長年に渡り付け人を務めた
兄弟子であり師匠でもあった
輪島さんが亡くなった
合掌

大相撲の元横綱・輪島こと輪島大士氏が死去
 70歳 輪湖時代を築く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000093-spnannex-spo

大相撲の第54代横綱で、北の湖とともに
輪湖時代を築いた輪島大士氏(本名・輪島博)が
死去したことが9日分かった。
70歳。石川県出身。

輪島氏は、金沢高、日本大学と相撲部で活躍。
大学時代には2年連続で学生横綱に輝くなど
14個のタイトルを獲得した。
日大卒業前の1970年、花籠部屋に入門し、
同年1月場所に幕下付出で初土俵。
幕下を2場所連続で全勝優勝して
当時の最短記録で十両入りし、4場所の十両を経て、
初土俵から1年で新入幕を果たした。

1972年9月場所後に大関昇進、
大関4場所目の73年5月場所を全勝優勝とし、
場所後に横綱に推挙され、第54代横綱に。
初土俵からわずか3年半のスピード出世だった。
横綱時代は故・北の湖前理事長としのぎを削り
輪湖(りんこ)時代」を築いた。

輪島氏は81年春場所で引退。
花籠部屋を継承したものの、金銭問題などで
1985年12月に日本相撲協会を退職した。
その後はプロレスラーに転身。

2013年12月には咽頭がんの手術を受け、
発声が困難な状況に。

2015年11月20日、北の湖前理事長が
多臓器不全で62歳で死去した翌日には、
発声不可能のため、文書でコメントを寄せ
「俺はもう少し頑張る。(理事長には)
よく頑張ったね、お疲れさまと言いたい」
と弔いの言葉を贈っていた。