ちなみに、このデータは年6場所制のみだが、年6場所制以前、終戦前後の11日制時代には前田山が24-27-25という前代未聞の弱さで引退している。
しかし、稀勢の里のように休場で生き恥を晒していないので、
休場を分母に吹くんだ勝率は.316で、稀勢の里の.217よりマシだ。
休場を含まない勝率でも、稀勢の里が今後0-8、1-9、2-10、3-11などを達成することで更新できる。1-5(不戦敗1)2-6(不戦敗1)といったかたちで更新する可能性は十分ある。

またそんな前田山でも横綱として2場所皆勤している。横綱として1場所しか皆勤していない稀勢の里は、間違いなく神武以来最低の横綱だ。