預け先を間違えた…貴公俊両親が語った貴乃花部屋への不信感「入門以来話したことない」

事件について貴乃花親方と景子さんは、貴公俊の両親にはどう報告したのか?
双子の母・Aさんはフィリピン出身だが、日本での生活は長く日本語も堪能だった。Aさんは双子の父と離婚しており、現在はBさんと暮らしている。
Bさんは双子の継父にあたるが相撲を勧めたのは彼だった。入門の前、両親は貴乃花親方と景子さんに面会したという。

「女将さんが『スポーツ万能なんてすごいご兄弟ですね。ぜひ預からせてください』と、おっしゃってくれました」(Aさん)

「そんな2人を5年間も部屋で育ててもらったことには、とても感謝しています。
弟に続いて兄も十両に上がって、私たちも喜んでいたところにこんな事件が起きて……」(Bさん)

息子たちとは電話やメールで連絡を取り合っているという両親だが、部屋に対する不信が募る理由が。
Aさんは「私たちは親方や女将さんとは連絡がとれないので、息子たち、特に兄のほうが今後どうなってしまうのかわからないんです」と呟く。
また“貴乃花部屋から報告や相談はあったのか?”と本誌の質問に対するBさんの答えは驚くべきものだった。

「それがいまのところ(※3月22日)、親方からも女将さんからも何もお話しがないんです。
それどころか、親方と女将さんとは子供たちが入門してから一切お話ししたことはありません」

実は昨年から、両親は心配していたという。

「貴乃花親方は、1人で相撲協会を敵に回して闘っているわけでしょう? 息子たち弟子も(角界で)孤立してしまうのではないかと……。
これまでのことは本当にありがたいと思っていますし、親方も息子たちを守ってくれるつもりなのだとは信じています。
でも息子たちの将来のことを考えると不安で仕方がないんです」(Bさん)

預け先を間違えたと考えているのでしょうか?と質問すると

「こんな状況ですからね、そんなことを考えてしまうこともあります。
せっかく息子たちは相撲の道に進んだのですから、燃えつきるまで頑張ってほしいと願っています」(Bさん)

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