■未成年者強制わいせつ容疑力士事件についてのまとめ

この手の未成年者強制わいせつ事件では警察の捜査段階で被害者と示談成立により
被害届け取り下げで検察への書類送検はない
検察に書類送検したと言うことは被害者側の示談の意思はなく処罰感情が高いことの裏付け
正式起訴により厳罰が確定

容疑者の力士は未成年なので少年事件となり通常は警察署から家庭裁判所へ送致され
家庭裁判所の審判により悪質事件と判断された場合は成人と同じ事件の扱いで検察送致

既に家庭裁判所の審判により起訴相当処分なので刑事訴訟法により必ず検察は起訴しなければならない
つまり検察の正式起訴は決定している。

今回、被害届けから送検まで時間を要したのは警察→家裁→検察送致となったためである
今後は検察送致により成人と同じ事件の扱いで検察により正式起訴され正式裁判が開廷

わいせつ事件の公判では被害者のプライバシー保護により公判は非公開の法廷となる
わいせつ容疑者は否認しているので略式起訴はあり得ず正式起訴され公判が開かれる。