大相撲の春日野部屋に所属していた力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、
2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していたことが24日、関係者への取材で分かった。
同年1月、日本相撲協会理事に就任した春日野親方は事件の存在を公表していない。
新たな不祥事が発覚したことで、元横綱日馬富士関暴行事件に揺れる角界の体質が改めて問われそうだ。

春日野親方は共同通信の取材に「(力士は)辞めてますから」と述べ、公表する必要はないとの考えを示した。
現在も相撲協会理事で、広報部長として情報発信も担っており、責任問題に発展するのは必至だ。
(共同)

東京新聞web
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