> 協会は一般の組織ではなく、
> 公益財団法人としての地位にあり、
> 公益目的の活動に対しては非課税の優遇措置もある。

> 2016年度の決算報告をみても、
> 売上高に当たる経常収益が
> 120億1633万円あるのに対し、
> 「法人税等」はわずか15万1400円。
> 主力の相撲事業に関しては法人税はゼロだ。

> 岡田氏は
> 「税の優遇があるということは、
> 間接的に国民が負担していることになり、
> 一般企業にたとえれば、国民が株主ともいえる。
> それならば、世の中の常識を
> 取り入れることをしなければならない」
> と指摘する。

> 前出の久保利氏は、
> 相撲協会の「公益性」についても疑義を呈する。

> 「ガバナンスや、業務遂行のルールや
> 権限が明確ではなく、デタラメだ。
> 『公益(Public Interest=パブリック・インタレスト)』
> の『パブリック』とは
> “開 か れ て い る”ということだが、
> 相撲協会の運営のどこに
> ファンやメディアの声の入る余地があるのか」

> 貴乃花親方の解任で、
> パンドラの箱は開くのか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000012-ykf-spo