★どちらの罪が重いのか??

◎白鵬・鶴竜(加害者)
  ・暴行現場に参加し、暴行を黙認し、凶器で鮮血が出るまで止めに入らなかった。
  ・暴行後、八角理事長と談笑、暴行について、一切協会に知らせず。
  ・暴行後は全く何事もなかったように、九州場所に出場し、
      張り手・エルボーを12日間も使い、相手を半ば気絶させ優勝。
  →単なる 『減給処分』 に留まった。

◎貴乃花親方(被害者の親方)
  ・弟子の貴の岩が9針も縫う大怪我、鳥取県警に届出、病院へ。
  ・警察から協会に連絡を依頼し、絶対に事件を協会でもみ消されないよう、
      すぐには報告せず、執行部からの被害届取下げ懇願に応じなかった。
      (捜査が終わった後で報告書を提出した)
  → 『2階級降格』

◎協会の判断
  ・執行部は、警察から横綱の暴行について連絡を受けた後、2週間も危機管理委員会に報告せず。
      執行部に問題があった事を認めるが、報告義務違反は問わず 『処分無し』
  ・貴乃花が協会に届けなかったのは理事として失格、 『2階級降格』 とした。
      現場にいて報告しなかった白鵬らに報告義務違反は不問、暴行を防げなかった責任で 『減給』 のみ。
  ・理事長の八角も事態を招いた責任から 『減給』 処分とした。
  ・協会は、現場にいた、石浦親子、第3者に事件認識後事情聴取すらしなかった。