八角「ゴチャゴチャゴチャゴチャと貴乃花!
君の!そういう態度が!スポーツ庁から問題ありと判断されたんじゃないのか!?
この理事会で処分の対象を受けるべきはお前なんだよ!(←原文ママ)
勘違いしてるんじゃない!
日馬富士を引退に追い込んで調子に乗るのもいいけれどねえ。
君の、君一人のその非常識のせいで日本相撲協会全体のモラルが疑われているんだよ!」
貴乃花「モラル!この角界にまだモラルなんてものが存在するんですか?」
(沈黙。)
貴乃花「私の言ってることと八角理事長の言ってること・・・
どちらが正しくてどちらが間違ってるか、少し考えればどなたにでもわかるはずです。
しかし皆さんはこれまでずっとこの理事会の席で、
黒だと思っているものを詭弁で白にすり替え続けてきました。
その結果が今のこの日本相撲協会です。
八角理事長、あなたは私におっしゃいましたね。
大相撲はこの国の国技である、決して潰れてはならないと。
おっしゃるとおりです。大相撲は決して潰れてはならない。
ですが、私たちはそのことに拘るあまり、
いつの間にか自分たちのことしか考えない集団になってるんじゃありませんか?
弱いものを切り捨て、自分たちの勝手な論理を平気で人に押し付ける。
問題は先送りされ、誰一人責任を取ろうとしない。
くだらない派閥意識でお互いに牽制しあい、弟子は兄弟子の顔色を伺って正しいと思うことを口にしない。
そんな角界はもう潰れているようなものです!
世の中には本当に相撲の力を必要としているファンがたくさんいます。
彼らを裏切り続けるなら私たちはもう存在していないも同然じゃないですか。
これ以上自分たちをごまかし続けるのは止めましょう。
黒は黒、白は白です。そうは思いませんか?・・・スイーツ親方?」