朝日・毎日・読売に続き、日経も「貴乃花の行動は不可解」だとよww

日馬富士暴行問題謎多く 貴乃花親方、協会に報告せず : 2017/11/16 21:10日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23570910W7A111C1UU2000/ 

横綱日馬富士が平幕貴ノ岩に暴行を加えて負傷させた問題は、当時の状況などが明らかになってきた一方、
多くの謎も残されている。
特に貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(元横綱)は不可解とも思える対応を取っており、騒動の混乱に拍車をかけている。

「多くの力士を預かっている巡業の長が、協会に報告を怠ったのが一番の問題だ」。
日本相撲協会のある幹部は、巡業部長である貴乃花親方の対応に憤りを隠せない。

日馬富士が酒席の場で貴ノ岩に暴行に及んだのは、鳥取市で行われた秋巡業前日の10月25日夜から26日未明にかけてとされる。
状況をいつ把握したかは不明だが、貴乃花親方は29日に広島県福山市で行われた秋巡業最終日の後、
自ら鳥取に戻って県警に被害届を提出。だが、協会に暴行問題の報告はなかったという。

11月2日に問題を把握した協会は3日、危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)が
日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と貴乃花親方から電話でヒアリング。
だが、伊勢ケ浜親方も、自ら被害届を提出した貴乃花親方も「よくわからない」との趣旨の回答をしたという。

その後も協会は踏み込んだ調査をすることはなく、対応は後手に回った。

貴ノ岩は暴行を受けた後の鳥取巡業にも参加、11月2日には部屋の宿舎がある
福岡県田川市長の表敬訪問をしている。「これは大丈夫なんだと、私たちは内心喜んでいた。
本場所を休むとも思わなかった」と広報部長の春日野親方(元関脇栃乃和歌)。