https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171115-93341839-dailynewsq
■示談で解決したい角界と「提訴は取り下げない」貴乃花

 だが、狂気の犯行に及んだ日馬富士の今後については、逮捕=引退の道を取るか、謹慎後の復帰となるのか、相撲協会でも意見が割れているという。

「事態を受けて、角界の主流派はなんとか両者に矛を収めさせ”示談”で解決したいと考えているようですが、貴ノ岩の親方・貴乃花(45)はそんな旧態依然の角界体質を嫌い、『提訴は取り下げない』と固辞しているとか。
そもそも、この事件には不可解な点も多く、『白鵬や鶴竜も同席していた』という記事や、『事故の翌日に両者は握手している』『貴乃花が謝罪に行った伊勢ヶ浜親方、日馬富士を無視した』という報道もある。
子飼いのスポーツマスコミを巻き込んでの情報戦が水面下で起こっていると見る向きもあります」(別のスポーツライター)

 八百長疑惑に”可愛がり”問題と、古い体質で世間を騒がせて来た相撲界。日本の国技には違いないが、健全なスポーツと呼ぶには闇が深すぎる。