>>710-712
確かに俺の説はあくまで仮説
実際、白鵬の本音は、あまり山科の失言を借りたくないが嘉風に「入られたから待ったしてみたって感じ」
白鵬も最初立ち上がって手を上げてまでは、単純に未練からくるワガママアピだったと思う

でも、果たしてそれだけで計1分半もの抗議に及ぶか? 白鵬にとって、この1敗がそこまで固執するほどのものなのか。
例えば大鵬−戸田みたいに連勝記録が懸かってるとかなら別だが、白鵬は今日負けてもまだ単独トップだし、どうしても落とせない一番てわけでもないはず

にもかかわらず、あそこまでの猛抗議に発展したのは、まず第一に山科審判長の態度。
カメラが映してたけど、「ぇ…そんな…どうしょ…困ったな…(・ヘ・;」
あんな自信のない顔されたら、あれ立ち合いよく見てなかったの、合ってなかったかも、やり直してくれるかも??って思いを力士に与えるよ。
あれが元大関以上の睨みのきく審判なら白鵬もあそこまで粘らなかったかもしれんが

それでいつまでたっても残りの新米審判衆も地蔵、伊之助も沈黙なので、
次第にこれまでの審判部との確執や自分の軍配を差し違えた伊之助に対する過去がこみ上げてきて「ここで引き下がるわけにはいかない」と直立

本来ならここで審判長か周りの審判が「成立だ。早く戻れ」と言わないといけない。それができないところに今の審判部の惨状が露呈してる
結局現審判の中では数少ないまともな式秀が勇気出して促したけど。そんなことすらできないで、微妙な一番で積極的に物言いがつけられるわけがないぢゃん
放送事故を1分以上も続けてしまったのは審判の責任。
白鵬に何か言うでもなく、立ち上がって協議するでもなく、判断を緩慢にして客を待たせたんだから。

もちろん白鵬の行為が全てもの始まりで、その方法も見苦しいものだったけど、俺に言わせれば今日の審判団の対応の方がずっと見苦しい。
「審判は絶対」「審判は神」とは間違ってる。
白鵬が不信任な敬意を欠いた態度をとるのもうなずける。白鵬が嫌いとかゆう心情抜きに。