>>241

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BOXERのパンチが「凶器」認定されるなら、

そもそも力士の張り手、突っ張りも、りっぱな「凶器」。

それは、リングや土俵の中だけで許される。


ブック破りのガチ戦・力道山vs木村正彦戦を見ればよくわかる。

いつも外人レスラーに使っていた所謂、「空手打ち、空手チョップ」ではなく

ガチモードのそれは、まさに「張り手」であり、「掌底」を使った突きであり、殴り、パンチ。

僅か数発で、相手を戦闘不能にする。

長年、サンドバッグの代わりに木の柱に向けて打ち込まれ磨かれてきた

「鉄砲」は、伊達じゃない。ヘヴィ級のパンチ以上であり、

百数十キロ〜二百キロoverの体重が乗った平手のパンチだ。

かっては「南海のハブ」旭道山のフックの様な張り手、現在の使い手である

日馬富士も何回もこの手で相手を土俵に一発で沈めて来た危険な技である。