本当にこの事件の後も角界は変わってないんだな

日馬の傷害事件
「愛のムチと呼びたい」白鵬、聴取に発言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000101-asahi-spo

日本相撲協会の暴力の実態を
調査した第三者委は
日馬富士による傷害事件も改めて検証した。
報告書は、現場で暴力を止めようとする力士はおらず、
横綱白鵬は事件後の協会の聴取に
「今回の事件は、あえて『愛のムチ』と呼びたい」
と答えたと明かした。
また、
他に日馬富士からびんたを受けた力士は
「ごっつあんです」と応じたという。

但木委員長はこうした言動が
「(指導名目の暴力を容認する)考え方を表している」
と批判した。

 第三者委は、モンゴル出身力士の間で、
部屋が違うにもかかわらず兄弟弟子のような
特別な上下関係が築かれ、事件につながったと分析。

「生活指導は部屋の師匠が行うのが部屋制度のルール。
部屋の外に従わないといけない関係があることは、
部屋制度を脅かす危険がある」と警告し、

他の部屋の力士との
「過度に親密な交際」を禁じる対策も必要だとした。

また、横綱の品格についても言及した。

朝青龍、日馬富士が暴力問題で角界を去るなど、
近年は横綱の不祥事が続いているにもかかわらず、
横綱審議委員会などが適切な助言をしていないとし、
昇進時や在位中に特別な指導を行う仕組みが必要だと訴えた。
(菅沼遼)