横綱稀勢の里休場 4場所連続で初場所は進退

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が「休場せざるを得ない。左足首の痛みが引かない。力が入っていない」と明らかにした。

 稀勢の里は9日目の宝富士戦に敗れ、最多記録に並ぶ1場所で5つ金星を与える不振で、
4勝5敗となっていた。4場所連続休場となり、10日目の千代の国戦は不戦負けとなる。

 今場所は横綱鶴竜(井筒部屋)が初日から休場。暴行問題が浮上している横綱日馬富士(伊勢ヶ浜部屋)も途中休場しており、
2場所連続で3横綱が休場する事態になった。
師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が次に出場する場所で進退をかけると話している鶴竜に加え、稀勢の里も厳しい立場に立たされる。

http://sp.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20171121-OYT1T50018.html