被害者の若手行司はショックを受けており、伊之助に謝罪を求め、
伊之助は「泥酔していたので、覚えてない」「自分が男色の趣味はないので、なぜこのような行為を
したのか分からない」と話したものの、自らの行為は認めて謝罪したという。

協会によると、被害者の行司は処罰を求める意向はなく、警察に被害届を出す考えもないという。
しかし、泥酔中の行為とはいえ、伊之助が立行司として行司全体を指導し、管理する立場に
あることから、協会は臨時理事会を開き、懲戒処分を検討する方針としている。