???「双葉山よ、すまんが稀勢の里というものと話をしたいが、よいか?」
時津風理事長「同郷の先輩横綱ですからね。どうぞ話をしてきてください」
そして土曜日の夜…
稀勢の里「まだあいさつ回りがあるけどとりあえず一段落だ。明後日からはもう妥協できない。本当の闘いが始まるんだ…」
???「稀勢の里よ、起きるのだ」
稀勢の里「…ん?どなたですか?」
常陸山「第19代横綱、常陸山谷右エ門である。此度は横綱昇進おめでとう」
稀勢の里「ありがとうございます。わわ、同郷の大横綱に祝福してもらえるなんて…」
常陸山「本当は男女ノ川も参りたいと申していたが、ぎゃつはほとんど歩けないから置いてきた」
稀勢の里「とんでもありません。常陸山関が来てくださるだけでも恐れ多いですよ。あなたの功績で現代相撲が構築されたのですから」
常陸山「わしは当たり前のことをしたまで。褒められるようなことはしておらん」
稀勢の里「そんな、今でこそ時津風理事長のほうが「角聖」というイメージが強いですが、もともとはあなたが「角聖」じゃありませんか」
と、よもやま話は続き…
常陸山「うむ、そろそろ刻限だな」
稀勢の里「ありがとうございます。色々とお話ができ、うれしいです」
常陸山「最初のうちは戸惑うことが多いだろう。横綱として成長した暁にはわしの像へ土俵入りをすることを待ち望んでいるぞ」

常陸山は世界各地への相撲の普及や後援会、ちゃんこの確立などに尽力したそうです
また、横綱が地位化したのと協会葬は常陸山が最初だったそうです(いずれもwikiより)