青森県議北津軽郡補選、9月7日投開票

2014.8.1 04:23


 県選挙管理委員会は31日、県議北津軽郡選挙区補選(欠員1)を今月29日告示、9月7日投開票と決めた。
補選は同郡選出の相川正光氏が7月29日告示の鶴田町長選(8月3日投開票)に出馬、自動失職したことに伴うもので、
公選法の規定で、欠員が生じてから50日以内に補選が行われる。

 補選にはこれまでのところ、元大相撲関脇で板柳町議の斉藤直飛人(なおひと)氏(39)と元県議の松森俊逸氏(58)が出馬に意欲を示している。

 補選の日程が決まったことを受け、三村申吾知事は31日、選挙費用として約2700万円の一般会計補正予算を専決処分した。

 県内では相川氏をはじめ、1月の平川市長選に出馬した長尾忠行氏、昨年7月の参院選に出馬した滝沢求氏と、
県議から転身を図る例が相次ぎ、定数48の県議会は欠員3となった。
議席数は自民29▽民主6▽青和会3▽公明・健政会3▽共産2▽無所属2−となっている。