ダンロン2の七海持ち込みたい
アニメ3のクソさは有名だけど2で聖女()扱いの片鱗が見えてる






あらすじ
よくあるデスゲームもの
才能がある生徒を集めた高校の入学式
16人の新入生が突然南国のリゾートにワープさせられる
教師と名乗るヌイグルミに戸惑いながらもしばらく楽しむがデスゲの主宰者が現れる
デスゲルール
・殺人を起こすと学級裁判が始まる
・犯人が当てられなければ犯人勝利で残り全員死亡、当てられれば犯人だけ死亡して続行
また主宰者は16人の中に裏切り者がいると宣言

いくつか殺人が起きてそのたびに犯人が処刑される
七海は裏切り者だと判明してその後死に、教師も道連れになる
(実は七海と教師は善玉の組織が作ったAI。主宰者にとって都合が悪い存在だから裏切り者と貶められた)

外部から善玉の組織が助けに来るが、主宰者が主人公たちを脅して妨害
そこで七海の残留思念のようなものが主人公の心の中に現れて主人公を説得
主人公以外の面子のところにも誰かの思念が現れたようで正気に戻る
黒幕が倒れて救出成功
END

デスゲだがほとんどのメンバーが穏やかで、明らかな危険人物も排除しきれないのはお人好しと言ってもいいほど
舞台が南国なのもあってかさらにほのぼのした空気
殺人はほとんど主宰者の強い誘導による

問題点

・捜査中に証拠を口に入れて吐き出すがツッコまれない

・広い建物内を探索するシーン 相互監視のために2、3人の班に分かれて手分けしていたが、七海が3人班をこっそり離れて主人公のところに来てしまう。殺人が起こってたらどうやってアリバイを証明するつもりだったのか。「あの2人、疲れるんだもん」と言っていたが1人はともかくもう1人はまあまあ真人間で、どちらも七海に意地悪などしてないはず

・七海のゲーム機を修理してもらうが感謝しない。むしろ態度が悪い

・ほぼ全方位暴言吐くキャラがいるが七海にはちょっとマイルド

・七海が罪木(いじめられっ子キャラ)を遊びに誘う→主人公が「罪木を誘って『あげる』なんて優しい」と評価
・他のキャラが罪木や七海を遊びに誘う→無反応
いじめられっ子キャラといえどもいじめられてたのは入学前のこと 上記の暴言キャラ以外は罪木と普通に接する

・下品なネタの多い作風だが七海はほぼノータッチ

・他のキャラ同士で確執が生まれたのを偶然知るが何も感じなかったらしく行動を起こさない
殺人が起きてからも後悔もなにもしない

・七海が死んだときだけ生き残りメンバーの落胆描写が異常に激しい。このシリーズは全体的に死者に対する態度がちょっとドライなことが多く、はっきりと悲しみを露わにするのは特別仲のいいキャラが死んだときくらいだったりする。七海は主人公以外とそんなに絡みがなかったのだが…

・残留思念で「キミたちには必殺技がある」「ほら、やればなんとかなるってやつだよ」と言うが思い当たる節がない。確かに日向は七海に終盤で1度そう言ったが印象的なシーンではないし、「キミたち」と言うが七海以外は確か聞いてもないはず

・主人公以外の人のところに来た残留思念は誰のものか示されておらず、それぞれのキャラに関係が深い死者が現れたとも、AIという特別な存在だから残留思念として一時復活できた七海が全員のもとに現れたとも受け取れる。
しかし左右田のところに来た人がわからない。左右田と特別関わりが深い人は死人の中にはいないので七海が来たのかもしれないが、疲れる人扱いされたりゲーム直しても感謝されなかったりした左右田は七海と会って喜ぶだろうか