黒野には3つの英霊が存在するという。
1・ダキニ姫水月
2・黒龍山忍空坊
3・戦姫天・円
1の水月とは江戸時代から現在まで生き続ける黒野流の阿闍梨なのだそうだ。
2の忍空とは黒野忍の弟弟子で、黒野忍を守り亡くなったという。しめ縄を帯として使っている金髪の行者だったらしい。
そして、死後は天狗に転生することを望んでおり、結果、没後は天狗に転生し、黒野神社なるところで祀られているらしい。
そのため、黒野流では天狗経の天狗の数が1名多くなっている。黒野神社がどこにあるかは不明。ちなみに、じんくうと読む。
3は、黒野円という黒野忍の兄弟弟子?で姫とつく通り女性。聖天行者である議員の当選祈願を行い、得票数まであてたという逸話がある。
さらに、夫は上から20番目に偉い検察官らしい。一体なんて肩書なんだろう。

そして黒野流の23代目である黒野忍は現在黒野流21代目派と魔術戦をしているそうだ。
黒野流に入ると黒野忍の魔術戦を応援する布施として義勇金(義援金という言葉を知らないのだろう)を毎月請求される。
目標額に達しないとさらに催促が来るのだから、早速布施ではないような気がするが…