>>113
「もらもら」は確定としてこの「nick」ってレビュアーも色々と怪しいんだよな…
>偏差値が低そう
>日本語がおかしい
>小学館から出版されたことが嘆かわしい
>YMOしか聴かないYMOファン

nick
5つ星のうち1.0 昔からの坂本龍一ファンなら購入する必要はありません。
2023年2月26日に日本でレビュー済み
・コアなファン向け商品にしては内容が薄い。ほとんどが既発情報。
・偏差値が低そうな文章。おかしな日本語。英語で書かれた本を無理やり日本語訳したような表層的文章。
・非常に見にくいディスコグラフィー。しかも完全ディスコグラフィーといいながら、コアなファンが知りたい部分のディスコグラフィー記載が一切なし。Wikipediaと変わらない。なんのための別冊か意味不明。
・写真集は新しい写真が2〜3枚入っている程度でほぼ既発写真。
・名著OMIYAGEを出版した日本を代表する大手出版社である小学館から出版されたことが嘆かわしい。

著者は坂本龍一のファンなんだろうか。愛情が全く感じられない。
ということで早速ブックオフ行きとなりました。

nick
5つ星のうち5.0 シンたる所以あり
2022年8月27日に日本でレビュー済み
極めてニュートラルな視点で書かれています。
リアルタイムでYMOならびに周辺の音楽シーンを分析してきたと思われる著者にしか書けない内容です。

YMOしか聴かないYMOファンよりもYMOをきっかけに色々な音楽を聴きはじめた音楽ファン、
YMOをきっかけに新たな音楽を創り出したミュージシャン、サブカルを研究している人などには特にお勧めです。

「電子音楽 IN JAPAN」(こちらも素晴らしい著書です)のプロットをベースに大幅に加筆と著者が書かれていたので心配でしたが、加筆の質・量が半端なく、全く新しい読み物として十分に読み応えがある、
まさに「 シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993」です。

私は40年以上前からのリアルタイムYMO世代ですが、現在の音楽シーンを踏まえたうえでYMO史をふりかえることで、YMOがいかに特異なバンドだったのか、70年代後半から90年代前半までがどんな時代だったのかがわかります。

1993の再生までで終えているところが著者のYMO愛を感じます。