>>447
田中雄二の原稿YMOなのにひどいな。

>ドラマーが人力で機械のビートに合わせる彼らは、まるで機械音楽のアイロニーのよう。
その影響は前作の方法論を吹き飛ばし、海外のニューウェーヴバンドがチープな小型シーケンサーでやっていたような、正確無比な機械のビートに人間が合わせるスタイルへと180度転換するのだ。

この大げさな物言いなんなんだろ。1stだって「正確無比な機械のビート」使用してたはずなのに、 「180度転換」って。「機械音楽のアイロニー」ってのも、シーケンスに合わせて楽器弾くのなんてYMO以前にも山ほどあったはず。

>ディーヴォ「サティスファクション」やフライング・リザーズ「マネー」のような有名曲のカヴァーによる批評スタイルが、YMOに潜むアイロニーを顕在化させる。

これも大げさ。そんなカヴァーほかにも山ほどあるわ。

>「ビハインド・ザ・マスク」も坂本の思考実験として、R&Rの循環コードを使って作られたものだった。

取ってつけたように「R&Rの循環コード」とか陳腐なことほざいているが、「ビハインド・ザ・マスク」は、AORなコード進行と、Bメロのブラコン感の方が重要なんじゃないの。