『アリス・ザ・ワイルド』
『モンキー・パンチ漫画活動大写真』に収録された短編アニメ。

孤児だったアリスは育ての親である博士から女として愛される様になり、恩を感じながらも逃亡。
怒る博士に抹殺されるが、天才科学者である博士は未練からアリスを無敵のサイボーグに改造し蘇らせる。
五十年かけて完成させたアリスを起動した後、博士は死んでしまい、同じく養子の男に“仇討ち“を託す(見る限り突然の落雷による事故死の筈だが、あらすじには「再び拒絶され絶望の中死ぬ」とある)。
博士は科学者にして、巨大な権力と財力を持つ組織のドンでもあった。
養子の男は財産と組織を引き継ぐ新しいドンとなり、同じ養子ながら面識の無いアリスを探す。
ドンは次元似の側近の指示の下、大勢の女を調べるがアリスは見付からず無関係の女を疑い尋問。
その時、本物のアリスが乱入。
怯える女を逃がし、自身もドンを“骨抜き“にして逃走。
後日、博士の知人の組織がアリスを捕獲してドンを呼び寄せるが、知人はドンを抹殺し組織·財産を乗っ取ろうとしていた。
ドンを誘き寄せるエサとして利用されたアリスだが、拘束を破壊し追手である筈のドンを救出して去っていく。