後味の悪い話 サブカル板支部 [無断転載禁止]©2ch.net
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。 立ててから思ったけど、サブカル板に立てたのは失敗だったかもしれん ネタの書き込みの悪い例
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マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz ネタの書き込みの良い例
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ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。 テンプレは以上です。
ちなみに、>>2は>>3をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。 久々に見ようとオカ板行ったら後味スレ無いし昔より変なスレ増えてるしなにがあったんや >>7
ipかワッチョイ入れて立てたやつのせいで落ちてしまった
それから10レスくらい書いても即死判定されることが数回あって今まであきらめてた ずっと使っていたオカルト板は惜しいけど即死するのに比べたらこっちがいいかもしれない
そういえば昔のスレ見たら
「オカルト板ってなんか不気味そうだな」
「おい、ここがオカルト板だぞ」
「え?生活板じゃなかったの?」
というようなレスがあった
サブカルもぴったりあってはないけどオカルト板とどっこいどっこいか 20年ほど前のことだが、妹の友人が死んだ時の話がひどかった。
当時就職先も決まった大学4年生の冬、友人と会うのに家を出るのが遅れたんだと。
カラオケパーティーかなんかだったそうだ。
バスと電車を乗り継いでいったのじゃ間に合わないと大通りでタクシーを拾おうとしたのだが、
慌てすぎて片側3車線の道路で2車線目を走っていたタクシーを見つけて車道に出てしまったらしい。
すると、左の車線を走っていたバイクがそれに驚いて転倒し、彼女に直撃。
投げ出された運転手も標識のポールに胴体を強く打ち付けた。
病院に搬送されたが、結局2人とも死んだらしい(即死かどうかは聞いてない)。
更に酷いのは、彼女が拾おうとしたタクシーには既に客が乗っていたことと、
バイクの運転手が妻子持ちの医者だったということ。
タクシーも転倒したバイクが接触したため警察の事情聴取を受けたそうなのだが、
証言によるとバイクは特にスピードを出し過ぎた訳でもなく、極めて普通に走っていたと。
最終的に訴訟になったのだが、相手の家族への賠償金はかなりのものになった(相殺出来なかった)。
彼女にかけていた生命保険も過失が高すぎてほとんど下りなかったらしい。
葬式の時も相手の家族から散々言われたと(妹が直接見てた)。
就職先が決まった一人娘を失い、賠償金まで抱えた夫婦は、家庭崩壊してしまった。
妹もここ5年くらいはどうしてるか知らないとさ。 >>11
おお、乙
ぐへぇー
急いでて車道に飛び出した友人さんの気持ちもわからなくもないけどきついな… 書き忘れてたけど妹の友人の過失が高くなった理由は
・制限速度50キロの道路
・中央分離帯のある道路
・車道の信号は青
・夜間(冬の18時半は暗い)
・その場所が歩行者横断禁止
・ガードレールを越えて車道に出た
→つまりバイクの運転手は飛び出しに対し予測のしようがなかった
ということだそうだ。
あとは保険会社の人間がヘナチョコで、相手の対人保険を引き出せなかったと。
当時自分も忙しく、妹が喪服で出かけていったことくらいしか記憶になかったのだが、
先日一緒に出かけてその近くを通りかかった時に詳しい話を聞かせてもらった。
その道路は確かに交通量が多く、バス停と横断歩道以外はガードレールの切れ目がない。
バスと電車を乗り継いで…と書いたが、
当時そこら辺は陸の孤島と言われており、ひっきりなしに走ってくるバスだけが唯一の公共交通機関だった。
今はその場所も地下鉄が出来て、随分交通事情が改善されている。
まあ色々と救いようのない話である。
>>12
d
自分もそうだったけど、あの頃が人生の中で一番楽しい時期だったはず。
友達に会いに行くところだったし、ついつい気が緩んで変なことをしちゃったんだろうな、というのもわかる。
結局、自分の身は自分で守ろうということに帰結する。 半年ロムったので投下させてください。
桐野夏生『柔らかな頬』
主人公のノリコは二児の母。
夫の友人とは家族ぐるみの付き合いで、友人の別荘で休暇を共に過ごしていた。
実はノリコと友人はW不倫の関係で、家族の目を盗んで別荘で密会中にノリコの次女が失踪してしまう。
この事件で二人の情事は明るみになり、お互いの家庭はバラバラに崩壊した。
消えた次女には幼いながらに蠱惑的な魅力があり、周囲に可愛がられていた。
ノリコ自身も「居なくなったのが長女だったらとっくに諦めていた」と思う。
そこから家族を捨て男と別れ、娘を探すノリコのロードムービーが始まる。
途中、余命宣告を受けた刑事が私的に捜索に同行してくれ、風俗嬢のヒモになり果てたかつての不倫相手と遭遇したりする。
刑事と訪れた件の別荘地で、一見普通の住人である隣人たちを犯人に見立て、推理ともつかない妄想が綴られていく。
隣人たちはノリコの想像の中でそれぞれ背徳的な性癖や関係を持ち、誰もが犯人と思えるが核心には迫らない。
謎解きもないまま無為に死ぬ刑事(病死)。
そして迎えた最終章。
別荘の外で一人佇む幼い娘。
背後に人の気配を感じ振り向くと、これから起こる凶事を知ってか、さぁくびり殺してくれとばかりに自ら細い頸を差し出す…。
そんな不気味な情景で終わり。
これもノリコの妄想の一つともとれるが、今までの推理と違い犯人の容貌の描写がなく、犯人視点の娘の最期とも思える。
結局犯人の手掛かりは掴めず、娘の死だけが示唆されて終わりという最悪な結末。
実際の事件もこうして解決を見ずに風化していくのだろう。 04年ぐらいに掲載されてたwebマンガ。恐らくだけどペイントで描いてたんだと思う。
所々、特撮じみたところが出てくる戦争系のマンガ。題名は終わりの無い戦争。最終的には完結せず閉鎖(?)した。で思い出しながら描く。
主人公は性格と容姿がまるまる仮面ライダーアギトの津上翔一。戦う理由も仮面ライダー初代の人の自由の為にという理由。
そんな主人公が信頼する味方と戦うという構成。でそのある一話の話。
沸き起こる闘争本能に何も疑問を抱かず悪意を持ってして従い、無関係な人々を傷付ける敵。その悪意に抗うため人々は武器を持たざるをえなくなり、終わりのない戦いを強いられる。
しかし、敵はその戦いすらとても楽しいと言い放つ。そして主人公は自分が楽しむためだけに人々を傷付ける敵に対して、心の奥底に溜め込み、悟られることのないよう隠し続けた憎悪と怒りがついに抑えきることが出来なくなり爆発する。
激情した主人公に敵は畏怖し、戦うことを放棄して逃げ出すが、主人公は執拗に追い詰め一方的な虐殺を開始する。
なんとか抵抗しようと反撃する敵であったが、その抵抗も虚しく、ねじ伏せられ、次々と圧倒的な力で屠られていく。
そして主人公に対する恐怖で動けなくなった最後の敵に対して主人公は首を捩じ切り苦しませてから銃で頭を撃ち抜き殺した。
要するに、同じことをやり返したのである。
しかし、その姿には味方にすら恐怖を抱かせ、主人公を本当に信じてもいいのかと疑いを持たせる結果となってしまった。
そして、主人公が危険な存在であると上層部の面々は再認識し、密かに進められていた主人公の処分についてさらに推し進める結果となった。 本編では過激なバイレオンス描写は元々少なく、死はできる限りはぐらかして描写していた。
まあ、理由は主人公の怒りをより印象付けたかったのだろうけど、この回のバイレオンス描写は余りにも激しい。
むしろこの回のためだけに今まで避けていたのでは?と思うほど強烈なバイレオンス描写が目立っている。
そして実は、敵は大多数が洗脳されていて、それによって記憶をすべて消され、闘いを求める兵士にされてしまっている。
そして、敵兵士の大体が行方不明になっている一般人や捕虜になっていた筈の味方の兵士なのである。
だから、味方の兵士と主人公はその事実に胸を痛めつつも、終わらせる為に敵と戦い続ける道を選んでいる。
つまりは主人公は、本当なら敵軍の首謀者にぶつけるべき怒りを、操られた本来なら関係の無い人間に八つ当たりしたことになるのである。
まあ、八つ当たりのツケとしてなのか味方から信頼を失うけど、何より、主人公が誰にも理解されないままなのが不憫だと思った。
人の死を誰よりも悲しむ主人公にとっては、人の命を玩具の様に扱われるのはとても耐え難い。
今までも理性をギリギリまで保っていた様子だったし、味方もそれに気付いていたのにあの仕打ちだった。
更にはもうすぐ味方によって処分されてしまう未来が出てきてしまうとか、結末がどう転んでも主人公は報われないのでは?と思うと、完結しない分、後味は悪かった。 どうせ本スレには宣伝厨と難癖厨と同人メンヘラが来るんだし
こっちも続けたいんだがダメかなあ >>20
じゃあちょくちょくこっちにもレスして援助しようか?
宣伝厨の俺で良ければ ┏━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┓
┃吽│鉢│入│鉢│麽│摩│尾│阿│唵│ │不┃
┃ │囉│嚩│納│抳│訶│盧│謨│ │ │空┃
┃ │韈│攞│麽│ │母│左│伽│ │ │大┃
┃ │哆│ │ │ │捺│曩│ │ │ │灌┃
┃ │野│ │ │ │囉│ │ │ │ │頂┃
┃ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │光┃
┃ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │真┃
┃ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │言┃
┗━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┛ 本スレはレス番200にしてもうそれら(orそれらを装った荒らし)が来てますよ 確実にどんな人でも可能なPCさえあれば幸せ小金持ちになれるノウハウ
役に立つかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
HVL 妊娠出産にまつわる姑との確執8より
※トメ→育児板などの方言で姑
949名前:名無しの心子知らず:03/01/09 13:37 ID:Y+fpzUtW
自分のコトじゃ無いうえに実母の話なんだけど、
自分がオペで入院中に切迫流産で入院してた妊婦さん。
3人目のお子さんを妊娠中で、激しい悪阻と出血で貧血フラフラ。
点滴も24時間打ちっ放しで辛そうだったのね。
上の2人のお子さんは実母に預けて入院してたらしいけど
毎日子供連れて見舞いに来てた。それは良いんだけど
「今日は●●で○○の個展があるから見に行く」だの
「○○に送る△△を買いに行ってくるから」だの理由つけて
2番目の女の子を病室において出かけちゃうのよ。1〜2時間くらい。
甘え盛りの2〜3歳児。「ママー抱っこして〜お腹空いた〜絵本〜」
ハラハラしてみていたら(私もオペ後で動けなかった)
ある日「ウンチー」と言いだし(トイレトレーニング済み)
妊婦さん、仕方なしに点滴つけたまま子供抱っこしてトイレへ。
暫くしたら看護婦さんに支えられながらフラフラ帰ってきた。
やっと治まっていた出血が復活、病状悪化しちゃったらしい。
医者も看護婦も激怒。看護室で子供を預かってかえって来た実母に説教。
「叱られちゃったわ〜。大袈裟な病院ねぇ」としれっと病室へ入ってきた
そのヴァヴァに呆然としました。
アレがトメでなくて実母だった、ってのが尚恐怖だよね。
その後先に退院したので当の妊婦さんがどうなったのかは謎です。 >>40
判らん。しかも次スレも立ってない。
俺はホストの関係で立てられないので静観してる。
ここを次スレにした方がいいのかな。 >>41
運営のうっかりでオカ板の全スレ落ちたらしいよ 『アリス・ザ・ワイルド』
『モンキー・パンチ漫画活動大写真』に収録された短編アニメ。
孤児だったアリスは育ての親である博士から女として愛される様になり、恩を感じながらも逃亡。
怒る博士に抹殺されるが、天才科学者である博士は未練からアリスを無敵のサイボーグに改造し蘇らせる。
五十年かけて完成させたアリスを起動した後、博士は死んでしまい、同じく養子の男に“仇討ち“を託す(見る限り突然の落雷による事故死の筈だが、あらすじには「再び拒絶され絶望の中死ぬ」とある)。
博士は科学者にして、巨大な権力と財力を持つ組織のドンでもあった。
養子の男は財産と組織を引き継ぐ新しいドンとなり、同じ養子ながら面識の無いアリスを探す。
ドンは次元似の側近の指示の下、大勢の女を調べるがアリスは見付からず無関係の女を疑い尋問。
その時、本物のアリスが乱入。
怯える女を逃がし、自身もドンを“骨抜き“にして逃走。
後日、博士の知人の組織がアリスを捕獲してドンを呼び寄せるが、知人はドンを抹殺し組織·財産を乗っ取ろうとしていた。
ドンを誘き寄せるエサとして利用されたアリスだが、拘束を破壊し追手である筈のドンを救出して去っていく。 また後日、刑務所で無実を訴えながら執行されようとする死刑囚を救出するアリス。
しかし、これはドンの打った芝居で死刑囚は子分(桁外れの金と権力で刑務所の土地と設備をレンタル?)。
アリスには人間の感じる生命の危機を察知する機能があった。
博士はアリスにボディガードの役目も持たせ、組織のドンとして狙われた自分の脳が危機を感じた時アリスが察知して駆け付けてくれる様に作っていた。
しかし博士が居ない今、アリスは危機に陥った別の無関係の人間を察知しては、その力を駆使して救出を繰り返していた。
それを知ったドンはアリスを芝居で誘き寄せ、更に普通の銃弾の利かない身体を腐食弾で破壊しようとする。
博士の仇を追い詰めるドンだが、爛れた身体を見られたくないと覆い隠す弱々しいアリスの姿を見て心変わり。
或いは既に二人は惹かれ合っていた。
博士の弟子に治して貰おうとアリスを抱えて帰ろうとする。
しかし、その直後よく分からない感じで起こった爆発に巻き込まれドンは瀕死、アリスは行方不明。 治療を終えて、醜女や微妙な感じの女ばかり集まった娼館を訪れるドン。
隅の部屋を開けるとアリスが座っていた。
美貌を持ちながら、腐食して爛れた肌や元々普通の女でない為に質の低い娼婦として身を置いていたのか。
ドンは爆発で脳以外を機械に交換、アリスと同じサイボーグとなっていた。
ドンに銃を向けられながらアリスは再会を「嬉しい」と呟き、銃を構えるドンも笑う。
再会を喜びあった直後に二発の銃声が響き幕は閉じる。
二人がどうなったかハッキリしないが、おそらくドンがアリスと心中したと考えられる。
ドンは博士への恩義と愛情から遺言通り元々アリスを殺す気で、標的のアリスとお互い情が芽生え、自分の肉体も死に、色々考えた結果が殺して後を追う事だったんだと思う。
アリスは危機に陥った人間を察知する能力を持つが、助けて来たのはあくまでアリスの意思と思われる。
片や養父を慕い財産を受け継いだ陽気なアウトロー。
片や養父の受け入れられない愛を背負う不幸な改造ヒロイン。
同じ養父を持ちながら対照的な二人が、最後に同じ悲惨な運命と末路を辿る。
心変わりした後、無事に帰る事が出来れば、逆にドンが明るい方にアリスとラストを引っ張って行けたのかも知れない。
アリスが死に場所と救いを求めてたならハッピーエンドと言えるのかも知れないが、見終わった時は気が滅入ってしまった。 書いちゃお むかし見たフランス映画。舞台もフランスのどこか
主人公は10才くらいの大人しい少女。表情も乏しく、学校のクラスにいまいち馴染めず
リカちゃん人形みたいな人形を常に持ち歩いて心の拠り所にしている。
両親は仲が悪く、仕事もせずブラブラしている父親のかわりに母が毎日忙しく働く日々を送っていた。
たまに母方の祖母の家に預けられている少女は、仕事を終えた母親が迎えに来たとき「ずっとおばあちゃんの家にいたい」と伝えるが母は真剣にとりあってくれず、聞き流されてしまう。
実は少女は、仕事が忙しい母親の目の届かないところで父親から性的虐待を受けていた。
ある日、学校の遠足で海辺に来た少女はやはりクラスに馴染めず、一人で周辺の散策にいく。
そんな中、海辺から少し離れたところに停まっている一台のトレーラーを発見。中に入り座席の裏に隠れて遊んでいると、運転手が戻ってきてトレーラーが発進してしまう。
少女は車が動いていることに気づいたが隠れた続け、しばらく走ったところで座席の裏から様子を伺おうとしたところ、ルームミラー越しに運転手のおっさんとバッチリ目が合い、存在に気付かれてしまった。
おっさんは少女の存在にかなり驚いている様子だが、怒って車を停めたりはせず、無言のまま少女にそこから出てくるよう促す(運転しながら顎で助手席を指す)。座席の裏から助手席に移動した少女に名前を聞くが、少女は「わたしの名前は…」と途中で言葉を切って名前を言おうとしない。この時点でだいぶ夜だったのと街から離れていたため、おっさんは少女を車からつまみ出すことを諦めてそのまましばらく車を走らせる。
外国からきたおっさんはフランス語がわからず、英語で少女に話しかけ自分の名を名乗る。少女は多少の英語はわかるらしく、おっさんの話に英語で返事をしたりしなかったりしていた。
会話の流れで父親の話になったとき、少女は今まで誰にも言う事の出来なかった性的虐待を身振り手振りでおっさんに打ち明ける(持っていた人形を使ったジェスチャーがかなり直接的でキツい)。
おっさんは少女が父親から受けていた扱いを察し、「なんてこった、最悪だ…」とうなだれ、ショックを受けていた。 車を停められる場所に着き、ひとまず一夜を過ごすおっさんと少女だったが、おっさんは家に帰りたくなさそうな少女を追い出すことが出来ず、成り行きで一緒に過ごすことに。(うろ覚えだけど実はおっさんも離婚して妻子と別れただか妻子が死んだだかなんとかで訳アリ。当て所なくトレーラーで旅をしていたところ少女と出会った)
道中、知らない街で親戚のフリをしながら過ごしたり、英語とフランス語で会話をしながら過ごし、
時には少女がおっさんにフランス語を教えたりして、おっさんと少女はだんだん友達のような関係になっていく。少女は普段の生活で見せることの無かった笑顔を毎日浮かべるほど楽しく過ごしていたが、
逃避行じみた生活が長く続くはずもなく、ある日大きな街に入ったところで少女が警察に保護され、
おっさんは誘拐の罪で逮捕されてしまう。少女には捜索願いが出されていた。
少女は身体検査を受け、婦警から色々な質問を受けるがそれには答えようとせず、名前を聞かれても「私の名前は…」と途中で言葉を切る。逆に少女がおっさんのことを訪ねると婦警からは「辛かったわね」「もう大丈夫」としか返されず何も教えてもらえないどころか、道中おっさんと楽しく過ごしたことを伝えても「人質が犯人を好きになってしまうことはよくあるのよ」みたいなことしか言われない。
その頃おっさんは取調室で警官から誘拐について詰問され、黙秘をしていた。警官はおっさんに怒りをあらわにし「こちらであの子を検査したが、処女じゃなかった!お前がやったんだろ!!!!!」と怒鳴りつける。それを受け、自分はこれから行く宛も無いうえ、少女が受けていた虐待を目の前の警官に伝えたところで信じてもらえるはずも無いことを悟ったおっさんは、あろうことか警官の隙を付いて目の前にあったペンを取り首に突き立てて自殺を図ってしまう。警官が慌てるが、首から大量に出血し、どうみても助からない感じに…
その後、家に帰された少女は父親と一緒にいた。
父親は、少女に向かってこれからは真面目に働くことに加え「もうお前(少女)に手を出したりしない。約束する」と伝える。以前のように表情が消えた少女は何も答えない。父親は「信じてほしい」と少女に向かって手を伸ばし、少女を抱き上げ、歩き出す。二人がその場を後にし、画面には『無言の壁』という言葉が浮かび、暗転する。大人になった少女のモノローグが始まるが、少女はおっさんがあの後どうなったのかをたぶん知らない。
「母は、私が父から受けていた虐待を知らない。◯◯(おっさんの名前)と過ごした時間は、私の子供時代、唯一楽しかった時間だ…」
おしまい >>43
落雷=拒絶の比喩表現なんじゃね。知らんけど
>>47
おっさんとばっちり過ぎる・・・ 漫画「華中華(ハナチャイナ)」
主人公は中華街一の大きな有名店で料理人を目指して下働きする二十歳前後の女の子。
性格の悪い先輩にいびられ、強欲·傲慢な当代オーナー夫妻(嫁が先代の娘で経営·家庭ともに実権を握ってる)に冷たく扱われ、実家の両親には実態と真逆の状況報告を手紙で伝える日々を送る(実はカリスマ一流料理人でもある先代オーナーが大叔父だが、特別扱いを善しとしない為か威光の通じない程度の遠縁を自称してる)。
しかし、中華街に住み着くかの楊貴妃の幽霊、小さな中華店の老夫婦などの協力と、持ち前の明るく前向きな性格で頑張る主人公は人々を笑顔にする料理を人知れず作り続ける。
老夫婦の店はオヤジさんが肩を壊し休業していたが、主人公は修行の為、空き時間にその店を無償で手伝いアイデア料理を作っている。
短い営業時間ながら好評を得る一方、主人公の本来の勤め先の有名店は関係者らの不徳が祟ってか、人気で押され売上が下がったり他にも手痛い貧乏くじを引いて終わるパターンが多い。
パッと見、明るい作風·作画のファンタジー混じりな料理人情物で、不届きな連中も報いを受けて溜飲が下がるが、読み続けてるとどうも違和感を覚える。
というのも、主人公の女の子は上からの不遇を悲しむ事はあっても、人を恨むことは無い。
自分が同じ立場なら笑いが止まらないだろうが、主人公はそういう性格じゃない。
明るい絵柄や主人公と老夫婦や楊貴妃のぽかぽかした関係と、悪役たちの卑劣さのギャップも中々強い。
昨今、いわゆる復讐·制裁モノが人気になった背景に前時代の娯楽作品が「何があっても人を憎むな」と押し付けがましい説教を続けて来た反動があると思ってるが、この漫画はそういうひずみが先駆けて別の形で発現した様にも思えるw。
尚、この漫画は原作と作画が別で、原作者は違う作画で「あんどーなつ」という和菓子修行の漫画も出してる。
こっちも善良で素直な頑張り屋の主人公、見守り支える人々、アグレッシブな悪役という基本構造は共通してるが、絵柄とのギャップは多少引けを取る。 >>50
>読み続けてるとどうも違和感を覚える。
>というのも、主人公の女の子は上からの不遇を悲しむ事はあっても、人を恨むことは無い。
なんとなくわかる気がするわ 少し前に見た同人漫画。
タイトルは「出会い」。
主人公は40代半ばの中年。見た目は20代後半くらいに見える。
ある日、車を運転していると、寒い日なのにTシャツにサンダルで歩いてる女児を見かける。
やり過ごすが、何か気になり、戻って声をかける。
女児「お腹が空いたから買い物に…。」
ただ事ではないと主人公の男は警察に連絡。
無事、保護される。
ただ、警察署で食事を出されるも食べない。
カツカレーだったと思う。
主人公の男は心配で警察署へ。
ご飯を食べないと婦警から聞く。
主人公の男はレトルトご飯と卵、塩など買いにいって警察署の給湯室みたいなとこで卵のお粥を作る。
女児はそれを完食。
眠くなった女児は主人公の膝の上で眠る。主人公の袖をぎゅっと握って。
女児の母親が娘への育児放棄や虐待で逮捕。
ただ、実刑だが執行猶予つきのため、刑務所には行かず。
女児は祖母に引き取られる。 同人漫画っていうとブログか何かで個人が描いてるやつかね
女の子は可哀想だが保護されて、主人公の男が巻き添え喰ったりしなくて良かった それから9年後。
あの時の女児は今は16歳に。
主人公は未だ出世もせず、平社員で平凡な日々。
ある日、あの時の女児とスーパーで偶然出会う。
女児は主人公の事を覚えており、「パパ」と言う。
主人公は覚えているが、大人になりかけた女児に動揺。
世間話と女児のお礼でその日は終わる。
またある日、女児と別のスーパーで遭遇。
女児「パパの家に行きたいの。」
主人公「ダメだよ、狭いし汚いアパートなんだから。」
内緒で女児は主人公の後をつける。
後日、女児がアパートの前に。
女児「家出ちゃった。行くとこないから、パパのとこに泊めて。」
主人公「ダメだ。帰りなさい。」
女児「だったら夜の街で泊めてくれる人探すから。」と泣く。
仕方なく、主人公は一晩だけと泊める。
女児はご飯を作ってくれる。美味しい卵焼きや肉じゃが。
主人公が長年食べてない手料理。
主人公はおもわずがっついて食べる。
嬉しそうな女児。
シャワーを浴びて寝る時、ベッドを使わせ、主人公はソファーに。
女児「パパ。私、パパの事大好き。あの時は知らなかったけど、今は勉強して少しは分かるの。私の初めてを…。」
主人公「そんなことしちゃいけない!誰に習ったんだ、そんな事!」
結局、何もせず、夜が明ける。 朝になり、主人公「さあ、早く帰りなさい。皆心配してる。学校へ行きなさい。」
女児「もう戻らない。パパと暮らすの。」
主人公「ダメだ。警察に保護してもらう。」
女児「だったら出てく。知らない男の人のとこに泊まる。」
主人公は高校生を泊めた後ろめたさもあり、警察を呼べず。彼女を泊め続ける。
ここから主人公の葛藤が始まる。
ある日はアパートの外でビールを飲みながら「俺は何をしているんだ!」
ある日は近くの公園でウイスキーを飲みながら、「絶対、手を出しちゃいけない!娘と変わらないくらいだ!」と、一線を超えそうな自分を必死にたしなめ、堪える。
1ヶ月経過。肉体関係はまだない。