受けに自己愛を投影するがゆえに攻め受け固定になるというのは興味深いね
海外だと攻め受けの縛りはわりと緩くて、いわゆるリバ傾向が強い
なので受けが女性的とか女々しいパターンはあんまり見受けられない
攻め受け固定で受けが女役というのは、日本特有の傾向のようだ

そこに日本女性から見た男性のロリコン性というか、若さや可愛らしさを女に求める視線への嫌悪感、ひいては女性性に対する嫌悪感の顕れを感じる
男性恐怖症が自己の女性性への嫌悪感に書き換えられるという現象は臨床心理学的にも観測されるが、ミサンドリーが即ちセックスフォビアになるわけではない

むしろヘテロセクシャルとして男性への嫌悪を無意識のうちに女性性への嫌悪へと書き換えてしまう腐女子こそが「男性優位社会に同調し支持し、それを下支えする女性達」なのかもしれない