キリスト教新興カルト教団について
原理主義的なキリスト教徒の一部は、進化論を教える学校教育を拒否し、
独自に「ホームスクール」や「チャーチスクール」という教育形態をとる。
この宗教的運動は、「創造論」「創造科学」をその思想的な背景とする。
具体的には、「クリエーション・リサーチ」(旧・創造科学研究会)のほか、
「チア・にっぽん」といった、進化論や公立学校を否定する団体である。
彼らは義務教育の拒否を、聖書の「出エジプト」になぞらえているらしい。
一方で、国民には、子女に法律の定める普通教育を受けさせる義務がある。
子供から公立学校での義務教育を奪うと、憲法に違反してしまうのである。
創造論を主張するクリスチャンたちは、どのように対処するのだろうか。 クリエーション・リサーチ・ジャパン(創造科学研究会)
出典:百科事典
創立の時期は不明ながら、いつの間にか存在した団体。世界が七日間で創造されたと科学の分野においても主張。
前理事長は農学博士で元大学教授、現職牧師の高橋清氏。保守バプテスト同盟、聖書バプテスト教会の牧師を務める。
聖書が一字一句間違いのない神の言葉であると主張、宗教的・道徳的・科学的に完全無欠な最高規範であるとする。
進化論を聖書の内容及びキリスト教価値観に反するとして完全否定、宗教、科学の両側面で一貫して創造説をとる。
同牧師は非主流派キリスト教のセブンスデー(SDA)教団の出身。バプテストの神学校は卒業していないとの本人談。
SDA教団は、7日後の世界終末を主張した急進的団体。伝統的なキリスト教会においては疑問符を付される存在。
同牧師の教会は、伝統的な主流派のプロテスタント教団である日本バプテスト同盟やバプテスト連盟には加盟をせず、
「各個教会の独立」を旨とする保守バプテスト同盟に所属、独自にさまざまな主義主張の団体と連携をとっている。
特に、公立学校における進化論教育を否定し、義務教育からの離脱を主張する急進団体とも深い繋がりと交流がある。
むしろ創造科学研究会が提唱する「創造論」こそが、それらの団体の活動の思想的・宗教的背骨になっているといえる。 >>5
義務教育就学拒否か
明らかに憲法26条違反だな。 牧師なるものは暴言や恫喝で信者を虐げることでプライドを充足させている存在。
特に脱退希望信者などは格好の餌食、狼が羊、ライオンがシマウマを喰らうが如し。
間違ってそういう人間が支配している場所に足を踏み入れてしまって被害に遭った場合、
それといかに戦うか、もしくは、聖書やガンジーなどの無抵抗主義に倣うならば、
理不尽さに対する怒りと口惜しさを捨てていかに早く新天地に脱出するかが鍵となる。 カルト宗教六つの特徴(通称、真田六文銭)
@特定の聖書のみを真実と教え込まれることにより、一定の方向付けによる偏った聖書理解しか持てなくなり、思想・信仰上の自由が奪われる。
A高額な献金を強制的に徴収され又は義務として必ず納めるよう要求されることにより、家計に逼迫を生じ、ローンや生活必需費が払えなくなる。
B進化論などの、聖書根本主義と矛盾する科学的成果の否定を教え込まれるため、社会通念と科学的な実証に適合した冷静な思考ができなくなる。
C礼拝不出席や教会脱退などはあるまじき不信仰の表れで地獄行きの入り口と教わるため、学業や職業生活に支障をきたし、生活ができなくなる。
D伝統的な諸教派に対する激しい偏見と敵愾心を植えつけられるため、新興宗教の教会にしか行けず、カルトで被害に遭い続けるしかなくなる。
E墓参や寺社のほか少しでも他宗教(特に仏教、神道)の関わる行事に対して異常な嫌悪感や恐怖心を抱くよう指導され、社会常識と乖離してしまう。 >>9
高橋の教会は脱退希望者に暴言を浴びせる信者虐待カルト教会だそうだ。
もうだいぶ前だったがなあ、被害者の若者(二十代前半)から相談があった。
信者間のトラブルが嫌で脱退を申し出た際に牧師から暴言を受けたと。
内容は「肉的な生き方が変わっていないから教会を出たりするんだ」。
被害者としては、トラブルの相手に教会を譲って教会を出るという決断。
聖書的な価値観とされる無抵抗や自己犠牲を実践してるのにこの扱いだ。
可哀想に、牧師からの言葉に対する口惜しさのあまり出るに出られず。
通い詰めていたのをしばらく離れたがつい舞い戻り、後は信仰の虐待。 ◆◆カルト化した偽キリスト教会の特徴(牧師は悪魔)◆◆
●教理上の立場
・聖書無謬説(逐語霊感説)、旧約聖書重視、進化論否定(創造科学)
●他宗教・伝統的他教派との関係
・墓参焼香禁止(「人間を神としている」)・神社仏閣憎悪(「偶像崇拝」)、
・伝統教派敵視(「カトリックはカルト」「マリアはサタン」「伝統教派は死んでいる」)。
●外的に見分けやすい特徴
・新改悪聖書(カルト的な翻訳)、高額献金恐喝(十一献金強制取り立て)。
どれも他教派(他宗教)を否定、および自教派(自宗教)を絶対化することで、
否応なしに牧師の権威を高め、独裁支配専制権力化を狙っている。
最後には>>12にあるように脱退希望者に対して暴言浴びせるところまでいく。 >>12
>脱退希望者に対し「古い生き方のままだから教会を出ていく」
よくそんなことを言う牧師がいるもんだな。信仰の虐待そのものじゃないか。
カルトは入ったら最後、呪いの言葉と一緒にじゃないと出させてくれないのかね。
有名な牧師様ってのは傲慢なもんだ。有名牧師の側近牧師も傲慢なのが多いけど。 高橋清氏の教会はバプテストでも各個独立の保守バプテスト同盟に所属。
NCC加盟の伝統的プロテスタント教会であるバプ連とは異なるそうだ。
加えてセブンスデーや創造科学の影響だから、かなり特殊な教会かも。
新改訳聖書を使い、旧約聖書を重視、逐語霊感説や七日間創造論を固持。
リバイバルミッションともつながりが強く、霊の戦いの祈りや賛美を励行。
893軍団とも昵懇であり、祈祷会などで「親方はイエス様」を上映。
早天祈祷会を毎朝行い、悪霊追い出しの祈りや、ヤベツの祈りを励行。
そのさい牧師が講壇をのっし、のっしと歩き、ミシミシと音がするそうだ。
ちなみにクリエーションリサーチは今では奥山実牧師が会長になってるね。 創造論教育は特定の宗教教育と密接につながるから、
(というより、特定の宗教団体が主体となって施そうとしているのが創造論教育だから、)
学校教育でそれがなされると、20条3項による宗教教育の禁止に抵触する蓋然性が高い。
国が宗教団体の関わる私立学校に認可や助成金を与えることは、宗教との関与であるが、
程度の問題として、判例上直ちに違憲とは解釈されていない。
ただし、それが昂じていくと、20条1項や2項の問題にまで行く危険性もある。 ■進化論否定者(「創造論者」)たちによる義務教育拒否の問題
「普通教育」というのは「ふつうの教育」というような曖昧な言葉ではない。
「法律の定める普通教育」といえば、法律に定められた学校教育を意味する。
少なくとも、わが国の憲法と法制度に基づく教育制度ではそうなっている。
憲法26条は「子女に法の定める普通教育を受けさせる義務」を課している。
親などがこの義務を怠るなら、法律違反と共に憲法26条の条文違反となる。
宗教団体が進化論否定をもとに義務教育就学拒否を煽るなどは論外である。 >>13
牧師なんてマジで悪魔の使いみたいなもんだな。 (12月号より抜粋)
進化論否定、創造論教育は、科学的にも社会的にも大きな問題を孕んだ宗教活動である。
それをもとに義務教育就学を親が拒否したり、宗教団体がそれを教唆することもあるという。
これは、子女に法定の教育を施す国民の義務を定めた憲法26条2項に違反する行為である。
法定の教育とは、現在の法律においては学校での普通教育、義務教育のことだからである。
現行憲法下でも学校教育以外の教育方法を定めることは可能であるが、定められていない。
現行法制下では、学校教育こそが憲法26条の定める「法律の定める普通教育」なのである。
従って、親権者が子女の義務教育就学を拒否することは、法定の普通教育を拒むことであり、
憲法26条が国民に対して等しく課している重要な子女教育義務に明確に違反することとなる。
教育が学校教育だけでないのは当然のことで、誰もそのようなことを主張する人はいない。
家庭教育、社会教育、社員教育、性教育、交通安全教育など、どれも一つの教育であろう。
ただし、それらのものが憲法26条のいう「法律の定める普通教育」に該当するわけではない。
学校教育法等所定の学校教育こそが、法定の普通教育、条文にある「義務教育」なのである。 >>14
カルトとは関わらないこと。
それに尽きる。 カルト宗教団体は「学問的な思考」を非宗教的であるとして異常に敵視する。
特に人文科学は「ヒューマニズム=人間中心主義」として親の仇のように憎む。
(通常はヒューマニズムとは博愛主義のことをいうのだが、彼らの間では違う)
彼らは自分たちの「学問的」思考、「創造科学」のみが正統的信仰であるとする。 ■カルト宗教6つの特徴(通称、真田六文銭)
@特定の翻訳の聖書のみを真実と教え込まれる
一定の方向付けによる偏った聖書理解しか持てなくなり、思想・信仰上の自由が奪われる
A高額な献金を強制的に徴収される
絶対の義務として必ず納めるよう要求され、家計に逼迫を生じ、ローンや生活必需費が払えなくなる
B進化論科学的成果の否定を教え込まれる
聖書根本主義により洗脳され、社会通念と科学的実証に適合した冷静な思考ができなくなる
C礼拝不出席や教会脱退などは不信仰の表れとされる
地獄行きの入り口かのように扱われ、学業や職業生活に支障をきたし、生活できなくなる
D伝統的な諸教派に対する偏見と敵愾心を植えつけられる
強烈な洗脳のため新興宗教の教会にしか行けず、カルトで被害に遭い続けるしかなくなる
E他宗教の行事に異常な恐怖心を植えつけられる
墓参や寺社、仏教や神道などの関わる行事や習俗を断固拒むよう教えられる >>18
>宗教団体が進化論否定をもとに義務教育就学拒否を煽る
サブカルというより、もはやオカルトだな 憲法26条に「法律に定められた普通教育を子女に受けさせる義務」が定められており、
課せられている客体は全ての国民である。
(子供のない人は教育を施すこともできないから、子女を持つ全ての親ということ)
「法律に定められた普通教育」の内容は憲法自体では指定されていませんが、
実際に法律で定められている教育は学校教育であり、これが法定の普通教育となる。 >>25
ヒューマニズムを否定するとはとんでもないな 聖書読むと、神が魚とか鳥とか動物作ってから六日目に人間つくって、
そのあと人間に見せるために改めて土こねて動物つくってるんだよな
最初のは言葉で存在するよう命じるだけという形而上学的な方法なのに、
次のは土をこねて作るという神話レベルの方法になってしまっている。
これを見ても、聖書はいろんな文献や文脈が継ぎ接ぎされてるのが明白
逐語霊感説なんて、信者を洗脳する原理主義カルト教団の理論だわな >>28
【創造科学カルトの特徴】
理系学問の優越性を主張し、「ヒューマニズム」を「人間中心主義」だとして攻撃。
ヒューマニズムといえば博愛主義のことなのに、恣意的な読み替えを行っている。
新改訳聖書を使用、カトリックなど共同訳系の教派を「形骸的信仰」として否定。
「伝統的教派は死んでいる」「カトリックはカルト」というようなことを主張する。
「牧師」はクリスチャン・サイエンスだかセブンスデー・アドベンチストだかの出身。
脱退希望者に対し「古い生き方のままだから教会を出ていく」と暴言を浴びせる。
要はこんな原理主義的な教会に関わったら、人生滅茶苦茶にされるんじゃないか。
牧師の権威主義に基づく強い権力支配や暴言に遭い、心に傷を負ってしまうだろう。