http://home.m05.itscom.net/h25/fj.news060724.html
<業績予想の再三にわたる下方修正の原因について>
 主要な原因は学研クレジットの株式売却による売却損益の発生と連結売上高・利益面への影響、
学研GICに対する関係会社整理引き当て損、直販ならびに市販における売上不振などによるもの。
まことに申し訳ございません。
<業績が単体でも悪化しているのではないか、とのお尋ねについて>
 単体結果は売上高は前年に比べ約39億円減少していますが、営業利益は昨年に比べ2億円増
額となっており、業績は悪化していない。
<売掛金と在庫の比率が高いのではないかとのお尋ねについて>
 売掛金の残高については事業の特性上、2月、3月に売上が集中するため、1年間を通して3月
が一番大きくなっている。資金の回収は翌月の第1四半期になるが、資金繰りについては特に問題
となっていない。製品・商品の残高については第59期末の116億円に対し、第60期末は119億円
となっており、2億2千万円増加した。在庫が増加した原因としては、2月を中心として出荷していた
新学期用書籍を従来より早期化したことにより、返本の受け入れも早期化したためと考えられる。な
お、在庫となっている新学期用書籍については来期再度出荷する。
     60期においても特に市販部門で返本・返品増が売上・利益の低下・再度の下方修正の原
     因になったわけですから、資金繰りはさておき、比率の高さは問題です。