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【8309】三井住友TH part2

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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/08/10(水) 06:09:08.06
日本株ADR9日、売り優勢 トヨタやソニーGが安い
2022/08/10 05:12 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川上純平】9日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売り優勢だった。
米ダウ工業株30種平均が下落し、日本株ADRも売られやすかった。トヨタやソニーG、三菱UFJの下げが目立った。

ADD4088円
米国債券10年利回り2.781%、(+0.018)
0339名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/23(金) 11:15:02.06ID:0Ssv0VHj
ロシア航空会社、政府資金でリース航空機の買い取りを打診

[ダブリン/ロンドン 22日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻後に欧米などのリース会社が航空機をロシア国内から取り戻せなくなって
いる問題で、ロシアの航空会社が少なくとも主要リース会社の1つに対して、政府の資金を利用して航空機を買い取る案を打診しているもよ
うだ。裁判所に提出された文書や複数の関係者の話で明らかになった。

この提案が実現すれば、リース会社や彼らと契約していた保険会社は損失を減らせる可能性がある。またロシアの航空会社は、恐らくは定
価よりずっと低い金額でリース機を正式に保有することができる。

ロシア航空業界関係の1人は、提案を巡る話し合いがなお続いていると述べた。ただリース会社がロシア側に航空機を売却するには欧州連
合(EU)の承認が必要となる。何人かのロシア政府当局者は、EUの承認獲得について悲観的な見方をしている。

協議に関する事情に詳しいEU高官の1人は、コメントを拒否した。

ウクライナの戦争が始まるまで大手航空機リース会社にとってロシアは主な顧客の1つだったが、西側諸国が対ロシア制裁を発動すると、リ
ース会社は契約解除を迫られた。一方ロシアは航空機の引き渡しに応じず、評価額で約100億ドル相当のリース会社の航空機がロシアに
残ったままとなっている。ロシアの航空会社はこれらの航空機の多くを引き続き使用しているが、一部で交換用部品の入手が困難になると
いった問題も浮上してきた。

その後リース会社側は、保険金支払いを求めて保険会社や再保険会社を提訴。ロシア側の提案は、こうした訴訟に関連してアイルランドの
裁判所に提出された文書で詳細が判明した。

エアキャップ、SMBCアビエーションキャピタル、アボロンといった世界最大手クラスのリース会社はいずれも自社がロシアの航空会社との
話し合いに関与しているかどうかコメントを控えた。
0340名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/23(金) 15:34:52.71ID:0Ssv0VHj
2022年12月23日11時26分
三菱UFJが5日続伸、日銀マイナス金利撤廃の思惑で銀行株への買いが続く

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が5日続伸。日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用に関して、長期金利の変動許容
幅の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げたのに伴い、国内金利に上昇圧力が掛かった。米国債券市場では22日、長期金利が
3.6%台に上昇したのに加え、直近では日銀が来年4月にもマイナス金利政策を終了するとの見方も出ている。金利の一段の上昇による
利ザヤ改善の思惑から、銀行株に買いが集まった。

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も上昇。東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>や
佐賀銀行<8395>の上げが目立つ。

 三菱UFJを巡ってはこの日、国内外のメディアによる亀澤宏規社長へのインタビューも伝わっている。スタートアップ企業への融資判断に
ついて、AIで行う仕組みを来年度にも導入するとの報道のほか、海外事業への投資や自社株買いなどにより中長期的な目標とする自己
資本利益率(ROE)を9~10%にすることを目指す考えを示した、とも報じられている。
0341名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/24(土) 07:05:52.28ID:P9j/riW1
日本株ADR23日、ほぼ全面高 銀行銘柄の上げ目立つ
2022/12/24 06:15 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高となった。
米株式相場が上昇し、日本株ADRも買われやすかった。みずほFGや三井住友FG、三菱UFJといった銀行銘柄の上昇が目立った。
オリックスや野村も買われた。

ADR5346円
米国債券10年利回り3.751%、(+0.080)
0342名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/24(土) 07:13:13.83ID:P9j/riW1
2022/12/23 22:45
三井住友FG(8316)
23年3月期経常予想。対前週1.6%上昇。
 三井住友フィナンシャルグループ<8316>の経常利益予想コンセンサスは、前週値の1,109,417百万円から1.6%上昇し
1,126,954百万円となった。対前年実績で見た場合6.6%の増益予想から8.3%増益予想に上方修正されたことになる。
因みにレーティングコンセンサスは4.4で変わらずのまま。

2022/12/23 18:00
三井住友FG(8316)
日系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き上げ、7,200円。
 日系大手証券が12月23日、三井住友フィナンシャルグループ<8316>のレーティングを強気(Buy)に据え置いた。
一方、目標株価は6,900円から7,200円に引き上げた。因みに前日(12月22日)時点のレーティングコンセンサスは
4.42(アナリスト数12人)で「やや強気」の水準、目標株価コンセンサスは5,382円(アナリスト数12人)となっている。

2022-12-26 野村 Buy継続 6900円 → 7200円
0343名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/25(日) 07:02:45.94ID:p8/1Y2jG
国債に格下げリスク再燃も 邦銀に波及、ドル調達難しく 市場との対話不可欠(動いた日銀緩和修正を読む)
2022/12/25 日本経済新聞 朝刊

 日銀が10年続く異次元緩和の転換に乗り出した。盲点は国債の格下げリスクだ。長短金利操作(イードルカーブ・コントロール、YCC)の
出口で金利が上昇していけば、財政への懸念が再び強まりかねない。邦銀は日本国債を担保に巨額のドル資金を調達する。国債格下げは
、この外貨調達ルートを締め上げ、日本企業の海外展開への影響も避けられない。
 「日銀はトラス・ショックを引き起こした英国のようにはなりたくないと、常々話していた」。ある大手銀行幹部は、日銀がYCCの見直しにあ
たり英国の金利急騰の再現を強く懸念していた様子を明かす。
 英国では9月、就任したばかりのトラス首相(当時)の財政運営への懸念から、英ポンドと英債券が投機筋に売り浴びせられた。

 大手格付け会社、S&Pグローバルの日本国債の現在の格付けは「シングルAプラス」。2014年11月に消費増税の延期が決まり、ムー
ディーズ、フィッチ・レーティングスとそろって実施したのが最後の格下げだ。
 格付けはその後8年間維持されてきたが、日本の財政状況は悪化し続けてきた。8年間で政府債務は774兆円から1026兆円まで膨張。
国内総生産(GDP)比で264%と、国債格付けが主要7カ国(G7)で最低のイタリア(147%)を大きく上回る。

 格下げを免れることができたのは、日銀が金利をゼロ水準に抑え込んできたためだ。
 フィッチで国債格付けを担当するクリスヤニス・クルスティン氏は日本経済新聞の取材に「日銀の国債購入は格付けを支える要因の一つ」と
明言。YCCの解除といった出口戦略は、国債格下げのリスクを徐々に高めるものになる。
 大手格付け会社は格付け見直し条件として、物価が停滞する中で金利が上昇するケースを挙げる。税収の伸びよりも利払い負担が膨らん
で、連鎖的な債務悪化につながるためだ。日銀の緩和縮小と同時にインフレ圧力が再び弱まれば、1%を超える程度の緩やかな金利上昇
でも、格付け見直しの条件に合致しうる。

 日本は過去にも国債格下げに直面してきたが、格付けの引き下げの経済への影響は当時よりも大きくなっている可能性がある。邦銀の外
貨取引ルートを直撃して「ドルの市場調達が難しくなる」(三井住友フィナンシャルグループの太田純社長)からだ。

 邦銀は2010年以降に「クロスカレンシーレポ」と呼ばれる取引で巨額のドルを調達している。日本国債を担保に外銀からドルを借りる仕組
みで、みずほ銀行では12年から18年にかけてクロスカレンシーレポ取引の規模が5倍以上に増えた。
 日本国債の格付けが「トリプルB」まで下がると、日本国債は一部の取引で担保として認められなくなり、ドルを調達できなくなる可能性があ
る。大手邦銀は外貨調達の2割程度を国際的な銀行間ルートに頼っているが、この調達手段が締め上げられることになる。
 国債格下げは邦銀自体の格下げにも直結し、さらに外貨調達ルートを干し上げることになる。企業格付けが国債格付けを上回らない「ソブリ
ンシーリング」と呼ばれる仕組みがあるためだ。海外銀行からの信用度が下がり、ドル調達の上乗せ金利が求められる可能性がある。単純
比較はできないが、金融不安が広がった1990年代には最大1%の「ジャパンプレミアム」が求められた。
0344名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/25(日) 07:03:36.09ID:p8/1Y2jG
 国内大手銀行グループの格付けは現在「シングルAマイナス」前後が主流。1段階引き下げられれば「トリプルBプラス」となる。信用が下が
れば、社債やコマーシャルペーパー(CP)の発行、銀行間取引でのコストが上がることになる。
 かつてイタリアでは国債格下げにあわせて大手銀行の格付けが「トリプルB」などに引き下げられた。三菱UFJリサーチ&コンサルティング
の廉了氏によれば、国の信用が揺らいだことで企業の資金調達コストは6%上がったという。
 銀行の調達難は海外で事業を展開する日本企業に幅広く影響する。前回格下げがあった14年と比べて、大手銀の外貨貸出金は3割増え
た。
 三井住友FGの残高は6割も増加。日銀によれば、大手銀行の外貨貸出金は足元で9000億ドル規模にのぼり、影響は大きい。
 みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は「(長期金利が)3%とか4%になったら、ディザスター(大災害)になる可能性がある。国債
格下げ、金利上昇で株も売られる可能性がある」と警戒していた。
 格下げを避けるには、金融政策の正常化にあわせて中長期的な財政政策の在り方を金融市場に示し、理解を得る努力が欠かせない。政府
内で浮上する日銀との共同声明の見直し論には、こうした観点が欠かせない。
0345名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/26(月) 15:00:10.64ID:TToQOVj/
2022年12月26日10時17分
三菱UFJなどメガバンクは揃って6日ぶり反落、ロング・ショート戦略の巻き戻し
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク
3社がいずれも6日ぶりに反落する展開となっている。
 米長期金利の上昇に加え、国内でも日銀が10年債利回りの変動幅の上限引き上げを決定するなど政策変更の動きをみせたことで、国
内大手金融機関にとっては運用環境改善に対する期待から株価が刺激される格好となっていた。しかし、ここ最近はレーザーテック<6920>
をはじめとする半導体関連主力株への売りとメガバンクの買いを併せて行うロング・ショート戦略が観測されていた。
 目先はそのポジション解消にともなうアンワインドの動きが半導体株上昇とメガバンクの下落に反映されている。
0346名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/26(月) 15:05:23.45ID:TToQOVj/
8316 三井住友
配信日時 2022/12/26 12:38:00 配信時価格[円] 5,216 前日比 -134
詳細 6営業日ぶりに反落。株価は足もとで強いトレンドを形成し、2018年1月高値を突破し、2015年8月以来の水準を回復するなか
過熱感も意識されやすく、本日は利益確定の動きが優勢となっている。なお、野村證券では目標株価を6900円から7200円に引き
上げたもよう。レーティングが「BUY」を継続。主に好調な本業収益の推移を反映し、中長期業績予想を総じて引き上げ方向で修正
した。《FA》【株式会社フィスコ】
0347名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/27(火) 08:11:44.99ID:I+B7T/we
SMBC日興に罰金10億円、相場操縦で求刑、検察、追徴金44億円も
2022/12/27 日本経済新聞 朝刊

 SMBC日興証券の相場操縦事件で、金融商品取引法違反(相場操縦)罪に問われた法人としての同社と元執行役員の杉野輝也被告
(57)の論告求刑公判が26日、東京地裁であった。検察側は「高度で専門的な知識を悪用し、市場をほしいままに操作した。類を見ない
ほど悪質だ」として同社に罰金10億円、追徴金約44億4090万円、杉野被告に懲役1年6月をそれぞれ求刑した。
 判決は2023年2月13日に言い渡される。杉野被告の弁護側は寛大な判決を求め、SMBC日興の弁護側は金融庁による行政処分な
どを踏まえて判断するよう主張し、結審した。
 事件では通常の取引時間外に大株主からまとまった株を買い取り、投資家に転売する「ブロックオファー取引」を巡り、19~21年に計
10銘柄で大量の買い注文を出したことが株価操作にあたるとして元幹部6人と同社が起訴された。杉野被告はこのうち1銘柄について
相場操縦罪に問われた。
 10月に開かれた初公判で、法人や杉野被告は起訴内容を認めていた。
 検察側は論告で法人としての同社について、社内のコンプライアンス部門が「複数回の取引を明白な犯罪行為と認識していたが、是正
措置を講じなかった」と指摘。「監視・審査機能が形骸化し不全な状態にあり、監督過失の程度は重大だ」と述べた。
 複数の幹部が不正な取引に関与した点を問題視し「根深い法規範軽視の組織風土があった」と批判。追徴金については、一連の取引
で投資家に売却した総額を徴収することが相当とした。
 SMBC日興は「すでに厳格な社会的制裁を受けている」としたうえで、追徴金はブロックオファー取引で得られた売買差益相当額に限定
されるべきだと主張した。
 法人を代表して出廷した近藤雄一郎社長は最終意見陳述で「今後、二度とこのようなことを起こさないと誓い、再発防止策・改善策を着
実に実行し、信頼回復に全力で努める」と述べた。
0348名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 05:55:04.09ID:0rbBhU3X
メガバンク、株価上昇も日銀のマイナス金利解除は当面ないとの見方
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-27/RNJ3X3T0AFB401?srnd=cojp-v2

総裁交代後でもすぐには利上げしない可能性に役員の1人は言及
マイナス金利政策が解除されない限り利益の有意な改善は期待薄

日本銀行のマイナス金利政策は今後もなかなか解除されず、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の許容変動幅拡大後に
銀行利益が直ちに押し上げられる効果もほとんどないとメガバンクの役員らは考えている。

  日銀の予想外の決定を受け、大手邦銀の株価動向を反映するTOPIX銀行業指数は先週16%上昇した。

  日銀の政策に関する発言であることを理由にメガバンクの役員3人が匿名を条件に語ったところでは、マイナス金利政策が解除されない
限り、利益の有意な改善を期待できる状況にはない。

  役員の1人は、黒田東彦総裁の後任に部外者が選ばれなければ、来年4月の総裁交代後であっても、日銀がすぐに利上げに踏み切る
可能性は低いとし、部内者が既存の政策を解除するのは難しいかもしれないと話した。世界経済が来年急減速すれば、日銀は利上げのチ
ャンスを失う危険がありそうだと別の役員は語った。

  三井住友銀行の広報担当者は「政策金利が10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上がった場合、概算ではボトムで200億円程度の
増益効果が見込まれる」と説明する一方、日銀の金融政策の見通しについては回答する立場にないとした。

  みずほフィナンシャルグループの広報担当は「金融政策は日銀の専管事項であるため、コメントする立場にないが、あらゆるシナリオを想
定し経営へのインパクトについては常にシミュレーションしている」と回答した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)はコメントを控えて
いる。
0349名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 06:03:15.91ID:0rbBhU3X
三井住友銀、人的資本施策を助言 まずミズノ、3メガ初
2022/12/28 日本経済新聞 朝刊

 三井住友銀行は27日、融資時に人的資本への取り組みを評価し、助言するサービスを始めたと発表した。日本総合研究所と連携し、融資
先の人材育成や女性活躍などの戦略を評価して今後の施策などを助言する。手数料収入を得るとともに、コンサルティング業務の強化で顧客
基盤の拡大につなげる。人的資本で同様のサービスを始めるのは3メガバンクで初めて。
 「人的資本経営評価資金調達」の第1弾として、ミズノに融資を実行した。融資時に利息とは別に手数料132万円を企業が支払うことで実施
する。
 三井住友銀では環境やESG(環境・社会・企業統治)についてコンサルティングする評価型融資をこれまでに3兆円弱実施してきた。この制度
に新たに人的資本を追加。大企業など向けに年間10~20件程度の実行を目指す。
 政府は有価証券報告書を発行する企業を対象に、人的資本に関する開示を義務化する方針だ。どういった施策に取り組み、開示すべきか悩
む企業も多いという。
0350名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 06:21:41.70ID:0rbBhU3X
日本株ADR27日、売り優勢 ソニーGやホンダが下落
2022/12/28 06:14 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売り優勢だった。
同日の日本株と米ダウ工業株30種平均はともに上昇したが、日本株ADRへの影響は限られた。
ソニーGが2%近く下落した。ホンダとトヨタ、武田も安い。一方、三菱UFJとみずほFGは上昇した。

ADR5375円
米国債券10年利回り3.852%、(+0.105)
0351名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 11:26:36.99ID:0rbBhU3X
2022年12月28日11時01分
三菱UFJ、第一生命HDなど堅調、米長期金利再び上昇基調鮮明で株価の刺激材料に
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクや、第一生命ホールディングス<8750>
T&Dホールディングス<8795>など大手生保株が、全般下げ相場の中で強さを発揮している。
 ここにきて米国では10年債利回りが再び上昇基調にあり、前日は終値ベースで3.84%台まで水準を切り上げてきた。これは約1か月
半ぶりの高い水準で、前日の米国株市場ではこれに連動する形でハイテク株が売られる一方、JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>、シテ
ィグループ<C>など大手金融株が堅調な値動きを示した。
 東京市場でも米国事業を展開するメガバンクや生保にとっては追い風といえる。一方、国内では日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)
の許容変動幅を広げることを今月の日銀金融政策決定会合で決めており、黒田日銀総裁は金融政策変更ではないことを強調しているもの
の、来年春の総裁交代を前に金利の先高思惑がくすぶる状況にある。これはメガバンクや生保の運用環境改善に対する期待とリンクして
おり、株価の刺激材料となっている。
0352名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 11:28:45.41ID:0rbBhU3X
<東証>三菱UFJが7年6カ月ぶり高値 「固定型住宅ローン引き上げ」報道
2022/12/28 10:35 日経速報ニュース

(10時30分、プライム、コード8306など)銀行株が軒並み上昇している。三菱UFJは一時、前日比14円(1.6%)高の911円80銭まで上げ
2015年6月以来およそ7年6カ月ぶりの高値を付けた。大手銀行が来年1月の固定型の住宅ローン金利を引き上げる見通しと伝わり、利
ざやの改善を意識した買いが入った。三井住友FG(8316)は15年8月以来の高値を付けた。しずおかFG(5831)など地銀の一角も高い。
もっとも、相場全体が下落していることもあり、買い一巡後は上げ幅を縮小している。

 日本経済新聞などが報じた。上げ幅は検討中だが、10年固定で0.2%程度となる可能性がある。日銀の緩和修正で長期金利が上昇し
たことを受けた措置だ。銀行株は足元で急上昇しているが、「PBR(株価純資産倍率)は依然、1倍を大きく下回り、配当利回りの高さも
魅力的」(国内証券のアナリスト)との声があった。三菱UFJの予想配当利回りは3.5%と東証プライム全銘柄の平均(2.4%程度)を上回
り、上昇トレンドが続くとの予想が増えている。
0353名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/28(水) 12:04:12.88ID:0rbBhU3X
三井住友 (8316)
5,232円 (-118)
https://www.traders.co.jp/premium/wadai/20321

好調な本業収益、株主還元強化の姿勢はポジティブ、野村が「Buy」継続、目標株価6900円→7200円
23年3月期第2四半期決算を踏まえて、野村証券が業績予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続し、セクター内トップピックに選定。
目標株価を従来の6900円から7200円に引き上げた。

23年3月期は会社計画を上回る親会社株主利益水準を確保できるものと当社では予想している。米長期金利上昇を受け外債関連の
売却損失上ぶれ等は想定されるが、ヘッジ取引でリスクを極小化していること、加えて好調な顧客部門収益、与信費用の計画比下ぶ
れなどで十分打ち返せるであろう。24年3月期以降については、ノンバンク部門(カード、消費者金融等)や証券子会社の収益回復、
注力分野である海外CIBビジネスや資産運用ビジネス収益の増加を増益ドライバーとして当社では見込んでいる。東南アジアを中心に
、過年度の出資案件の収益貢献も今後は期待できるだろう。

23年度から開始が想定される新中期経営計画の内容に注目する。充実した資本基盤を生かして株主還元を強化できるか、ROEを向
上させられるかが、引き続き同社に対して株式市場から問われるものと当社では考えている。そうした観点から、第2四半期決算発表
のように会社計画の上方修正が還元強化につながることを示すことは重要であろう。一連の出資戦略を含めた自社の資本政策が株
主価値向上に確りと貢献することを、定量的かつ明確に伝える姿勢に期待したい。注力するDXが、収益・経費率改善やさらなる構造
改革につながるかにも当社では注目している、と指摘。

今2023年3月期当期純利益を修正後会社計画7700億円(EPS580.4円)に対し従来予想7307億円(EPS538.8円)から7918億円(EPS
584.0円)へ、来2024年3月期同8053億円(EPS607.9円)から8541億円(EPS645.0円)へ、2025年3月期同8472億円(EPS653.3円)
から9128億円(EPS702.0円)へ増額している。
0354名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/29(木) 07:21:32.98ID:EkmASU14
日本株ADR28日、全面安 ホンダや野村の下げ目立つ
2022/12/29 06:11 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=戸部実華】28日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。
同日の日米株式相場がともに下落し、日本株ADRも売られた。ホンダや野村、オリックス、キヤノンの下げが目立った。

ADR5368円
米国債券10年利回り3.886%、(+0.028)
0355名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/29(木) 07:25:01.84ID:EkmASU14
3メガ、脱・融資依存が課題 低金利環境、変化の兆し 米有力銀など事業改革先行
2022/12/29 日本経済新聞 朝刊

 日銀の政策修正で3メガバンクの苦境の一因となっていた低金利環境が変わる兆しが出てきた。金利がある世界の復活は銀行の融資
ビジネスに追い風となる。米国やアジアの有力銀行は融資だけに依存しないビジネスモデルを構築し、事業改革で先行する。3メガの市
場評価は低く、海外やデジタルなど成長分野の強化が課題となる。
 金利の先高観から、必要な資金を前倒しで確保しようとする企業の動きが広がりつつある。ある銀行の幹部は「長期の固定金利で資金
を手当てしておきたい企業からの相談が明らかに増えてきた」と話す。
 大手行が市場で調達する際の金利であるベースレート(10年物)は4月の0.40%から足元で1.00%程度まで上昇。単純に貸出金
利へ転嫁できるわけではないが追い風は吹いている。
 これまでは超低金利に対応し店舗の削減や証券ビジネスの拡大を進めた。採算性が低い貸し出しの絞り込みを通じて、国内の金融機
関は自己資本利益率(ROE)の向上を目指してきた。

 三井住友フィナンシャルグループの銀行とグループの収益の差を示す連単倍率をみると、2012年3月期は1.1倍とグループのほとん
どが銀行の収益だった。22年3月期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で消費者分野が落ち込んだ影響などで1.3倍にとどまる
が、20年3月期のピーク時は2.2倍と銀行が占める割合は全体の半分程度にまで低下。クレジットカードやリース、消費者金融といった
分野が育ってきた。それでもPBR(株価純資産倍率)は1倍を大きく割り込み、0.5倍前後が定着している。

 一方の海外勢では低金利下で利ざやを稼ぎにくくなった債券売買分野などから、富裕層ビジネスに重心を移したモルガン・スタンレーや
同分野の強化に力点を置いてきたUBSなどが評価されてきた。

 米JPモルガン・チェースは資産運用や投資銀行などにも強さを発揮。デジタル分野に強いシンガポールのDBSグループ・ホールディング
スとともにPBRは1.5倍前後。ROEは2桁に載せ、3メガバンクと差をつける。

 22年に三菱UFJは30年以上持ち続けてきた米地銀を売却。「過去のしがらみにとらわれず、ROEの向上に寄与することが難しい事業
の売却は市場が金融機関の評価を見直すきっかけになる」(SMBC日興証券の村木正雄氏)

 三井住友はSBIホールディングスへ出資したほか、米デジタル銀行の設立に着手。みずほも楽天証券へ出資するなど非伝統的な金融
領域を拡大する。
 ゴールドマン・サックス証券の黒田真琴氏はマイナス金利導入前の環境に戻れば「資本の水準も質も改善していることを加味するとPBR
で1倍も見えてくる」と指摘する。金利が戻り、採算が改善してきたとしても国内の融資事業の大きな成長は期待しにくい。海外やデジタル
が成長領域であることに変わりはない。 
0356名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/29(木) 09:52:26.92ID:EkmASU14
2022年12月29日09時33分
三菱UFJなどメガバンクは軟調、米長期金利上昇は追い風も利益確定売り優勢に
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンク
は軟調。
 前日の米国株市場では米長期金利の上昇を背景にハイテク系グロース株などに売りがかさんだが、一方でJPモルガン<JPM>やシティグル
ープ<C>、バンカメ<BAC>など大手銀行株は運用環境改善に対する期待から買いが優勢だった。米国では10年債利回りが上昇傾向を強め
4%台を視野に入れている状態だが、一方で2年債利回りは4%台前半で上げ渋っている状況にあり、逆イールド解消に向けた流れが金融
株には好感されている。
 東京市場でも米国事業を展開するメガバンクにとって米長期金利上昇は追い風材料となるが、今月は各社とも中旬以降に大きく株価水準
を切り上げてきたこともあって、年内の利益確定を狙った売りが顕在化した。
0357名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/30(金) 03:33:06.80ID:hOnaElin
日銀、中期債で連日の指し値オペ 金利上昇抑制
2022/12/29 13:13 日経速報ニュース

 日銀は29日午前、新発2年物国債と新発5年物国債を対象に、指定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を
実施すると通知した。同年限を対象とした指し値オペは2日連続で、2年債は0.030%、5年債は0.240%といずれも前日と同じ利回り水準
で無制限に買い入れる。
 5年債は指し値オペ通知前に0.250%で取引が成立しており、それより低い水準で指し値オペを通知することで金利上昇を許さない姿勢
を鮮明にした。日銀は他にも新発10年物国債と先物に連動する残存7年の国債を対象に指し値オペを通知している。
 日銀は併せて市場実勢に応じて国債を一定額買い入れる従来型の国債買い入れオペも臨時で実施した。対象は残存「1~3年」「3~
5年」「5~10年」で買入額はそれぞれ1000億円。長期金利の指標となる新発10年物国債が0.455%と日銀が上限とする「0.5%程度」に
迫るなか、金利上昇を抑え込む狙いとみられる。日銀は同日午後にも「5~10年」を対象に3000億円の追加買い入れを実施するなど、金利
上昇圧力への対応に追われている。
0358名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/30(金) 06:43:50.47ID:hOnaElin
日本株ADR29日、買い優勢 ホンダの上げ目立つ
2022/12/30 06:30 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川上純平】29日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買い優勢だった。
米ダウ工業株30種平均が上昇し、日本株ADRも買われた。ホンダとソニーGの上昇が目立った。三菱UFJは下落した。

ADR5259円
米国債券10年利回り3.830%、(-0.056)
0359名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/31(土) 07:10:34.77ID:sXkcXaLi
日本株ADR30日、高安まちまち メガバンクが上昇
2022/12/31 06:11 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=古江敦子】30日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
同日の日本株が上げた一方で米国株が下げ、日本株ADRは方向感が出にくかった。
みずほFGと三菱UFJ,三井住友FGの上昇が目立った。
半面、オリックスとトヨタ、ソニーGが下落した。

ADR5264円
米国債券10年利回り3.879%、(+0.044)
0360名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/12/31(土) 07:14:00.89ID:sXkcXaLi
今年の日本株、景気減速に備え、ディフェンシブ銘柄上げ、業績左右されにくい通信や医薬
2022/12/31 日本経済新聞 朝刊

 30日の日経平均株価は前日比83銭高の2万6094円50銭で取引を終えた。年間ベースでは2697円(9%)安と、4年ぶりの下落。イン
フレ抑制を目的に米連邦準備理事会(FRB)をはじめ世界の中銀が積極的な利上げに動くなか、景気悪化懸念から株式への売りが優勢とな
った一年だった。
 年末終値は2019年(2万3656円)以来3年ぶりの低水準だった。年間で約2割下落した米国株などにくらべ、日経平均の下落率は相対
的に小さかった。

 4月には東証の市場再編により、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場体制がはじまった。プライム市場指数の30日終値は973
と、算出基準日となる4月1日の値(1000)にくらべ3%安となった。東証グロース市場指数は927と同7%安で22年の取引を終えた。
 東証プライム上場企業のうち時価総額上位の顔ぶれをみると、業績が景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄への資金流入が目立つ。
21年末は時価総額5位だったNTTはトヨタ自動車に次ぐ2位に、11位だったKDDIは7位となった。主力の抗がん剤が好調だった第一三
共の時価総額は21年末比で5割増えた。

 銀行株も順位を上げた。岡三証券の松本史雄氏は「日銀が大規模緩和の修正を発表したことを受け、収益性の改善期待がでた」と話す。
昨年9位だった三菱UFJフィナンシャル・グループは5位に、26位だった三井住友フィナンシャルグループは10位に浮上した。
 21年に上昇が目立った半導体関連株はふるわなかった。半導体製造装置の東京エレクトロンの株価は年間で4割安となり、時価総額
順位は6位から21位に後退した。8位だったシリコンウエハー大手の信越化学工業は15位となった。景気悪化で世界的に半導体需要
が弱まるとの懸念が強まった。米中対立も重荷となった。
0361名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/01(日) 03:36:33.41ID:lJDu7GSq
東芝再建、銀行団の融資決定が越年 条件面で協議続く=関係筋

[東京 30日 ロイター] - 東芝再建策で優先交渉権を得ている日本産業パートナーズ(JIP)に対し、銀行団による融資の最終決定が
越年することが分かった。三井住友銀行など5行は1兆4000億円規模を融資する方針は固めているが、条件面などでJIPと協議が続い
ており、融資を確約する文書(コミットメントレター)の提示は年明けを目指すこととなった。

事情を知る複数の関係者が明らかにした。

関係者の1人によると、財務制限条項のほか、役員の派遣を含め非公開化後の企業統治のあり方などを巡って協議が続いている。同関
係者は「いろいろな要求や利害関係がある」とする一方、「基本的な融資の枠組みは変わっていない」と話す。

JIPと融資に向けた交渉をしているのは三井住友銀行とみずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、あおぞら銀行の5行で、年内の
決定を目指していた。1兆4000億円には、買収後に必要な運転資金の2000億円を含んでいる。

各銀行、JIPのコメントはいずれも得られていない。東芝は「公正なプロセス運営を損なう懸念があるため、共同投資家を含む候補者に関す
る情報は原則として回答できない」としている。

JIPは東芝の非公開化を計画。買収には少なくとも2兆2000億円の資金が必要と予想されており、銀行融資のほか、オリックスやローム
、ゆうちょ銀行などがJIP連合に参加する可能性が高い。

JIPはコミットメントレターを受領後、東芝に再建案を正式に提示する。東芝は社外取締役でつくる特別委員会が受け入れの是非を検討し、
提言を受けた取締役会が最終判断する。
0362名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/03(火) 06:51:54.29ID:K9HNHNSN
PBR1倍割れに喝 日本株復活へ試される東証の本気-編集委員 川崎健
2023/01/03 04:00 日経速報ニュース

 2023年が始まった。今年のマーケットの最大の注目点は「日本株復活」の可能性だ。欧米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性が
あり、昨年大きく下げたとはいえ、欧米株のリスクが大きい。いくら割安でも内外投資家から見向きもされなかった日本株の優位性にスポッ
トライトがあたりそうだ。
 ■日本と欧米、戦後初のデカップリング
 「23年の日本株は、これまで投資家が誰もみたことがない投資環境を経験するだろう」。シティグループ証券の阪上亮太・株式ストラテジス
トは指摘する。「欧米が今年はリセッションに陥る可能性が高い中、日本は景気後退を回避できるとみる。欧米景気後退と日本後退回避の
デカップリングは、少なくとも戦後初めて起きることだ」
 6カ月から12カ月先の景気を予測する経済協力開発機構(OECD)の景気先行指数をみると、昨年11月時点で米国(98.4)と欧州(97.9)が
好不況の分かれ目である100を下回る一方、日本は100.2だった。

 なぜ、仮に欧米がリセッション入りしても、日本は景気後退を避けられるのだろうか。理由は3つある。
 1つ目は、金融政策の方向性の違いだ。米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)はともに昨年12月に利上げ幅を0.75%から0.5%
に縮小させて引き締めを鈍化させたが、インフレ収束にはまだ遠い。欧米とも利上げを打ち止めするターミナルレート(利上げの終着点)には
到達していない。
 FRBについては、多くの市場参加者が深刻なリセッションを回避しようと早ければ年央に利下げの局面に入ると予想する。一方、パウエル
FRB議長自身は今年の利下げの可能性を再三否定しており、市場が期待する「ピボット(利下げ転換)」が起きるかどうかは、雇用など今後
のデータ次第だろう。
 一方、日銀は12月に長期金利の変動許容幅を0.25%から0.5%に拡大する事実上の利上げに踏み切った。
 だが「原油価格や円安がピークアウトしている以上、1~3月にインフレ率は低下し始めるだろう」(野村証券の池田雄之輔チーフ・エクイテ
ィ・ストラテジスト)。4月の黒田東彦総裁の退任で日銀が新体制に入ってもすぐにマイナス金利の解除といった追加の引き締めに動くのは
考えづらい。
 2つ目は、欧米と比べた新型コロナウイルス禍からの経済再開の遅れだ。すでに欧米では一巡しているペントアップ(先送り)需要が日本
ではこれから期待できる。
 3つ目は、日本企業にはこれから構造的な設備投資の積み増しが期待できる点だ。「女性や高齢者の活用は限界に近づいており、経済
再開が進むにつれ人手不足はますます深刻になる。企業は省人・省力化に向けた投資を加速するしかない」。シティの阪上氏は分析する。
 欧米経済がリセッションになれば海外需要が減って日本企業の設備投資も減速するのが通常だが、人手不足対策の設備投資は、こうし
た海外景気の悪化の影響を補う可能性が高い。
 日本株のバリュエーションの低さはいつもながらだ。野村アセットマネジメントの試算によると、益利回り(PER=株価収益率=の逆数)の格
差でみたグローバル株対比の日本株の相対バリュエーションは、1973年以来50年ぶり割安圏にある。
 とはいえ割安な日本株が実際に買われるには、外部環境の改善だけでは不十分だ。投資家の背中を押す具体的なきっかけ(カタリスト)
が必要だ。いくら割安でも日本株が投資家から見向きもされなくなった原因は、このカタリストの不足にある。
 今年は、カタリストがこの市場で実際に起きる可能性がある。東京証券取引所が主導しようとしている「PBR1倍割れ銘柄」の撲滅運動だ。
 昨年12月28日、東証が主催する市場再編のフォローアップ会議が開かれた。5回目となる会合のテーマは、低迷する上場企業の自己資
本利益率(ROE)とPBR(株価純資産倍率)の改善をどう促していくのか、だった。
 東証プライム企業のうち半数のPBRが1倍を割り、大型株であるTOPIX500構成銘柄でも1倍割れは43%に達する。
 理由は投資家の期待リターンである「資本コスト」を超えるROEを達成できていないからだ。TOPIX500のうち、かつて「伊藤リポート」が求
めたROE8%以上を達成できていない企業は40%もあるのだ。
 「ROEやPBRが一定水準を下回る企業に、改善計画を開示させることで意見は一致してきている」(東証関係者)

 
0363名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/03(火) 06:52:42.51ID:K9HNHNSN
東証自らPBR1倍割れ銘柄に手を突っ込む効果は大きい。企業側からみれば、改善計画の先には「市場降格」や「TOPIX除外」もちらつくか
らだ。改善計画の対象となった企業は株価を上げようと必死で改革に取り組むようになるだろう。

 ■米国株一人勝ちは終幕か
 振り返ると、昨年からの世界的な弱気相場は、長期にわたった「米国株一人勝ち」の修正局面だったのかもしれない。
 10年前に米国株の世界株全体に占める純利益と時価総額のシェアはそれぞれ43.7%と46.7%であまり変わらなかった。米国株は利益と
相応の規模だった。

 それが10年たつと利益シェアが51.9%なのに、時価総額シェアは世界全体の61.6%を占めていた。両者の差分の多くは、過去10年の「GA
FAM」の時価総額の膨張で説明できる。
 たかが日本株、されど日本株。勝ちすぎた米国株の株価修正が起きれば、揺り戻しで別の国の株が再評価される。今年、そのポジション
に日本株が立っているのは間違いなさそうだ。
0365名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/04(水) 06:51:48.74ID:QrZIKnM2
日本株ADR3日、全面高 三菱UFJやホンダが上昇
2023/01/04 06:45 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川内資子】3日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高だった。
米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落したが、日本株ADRへの影響は限られた。
三菱UFJが買われ、ホンダやトヨタ、武田が上げた。
0366名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/04(水) 13:49:40.96ID:QrZIKnM2
<東証>三井住友FGが午後高値 「大型株に海外勢買い」の指摘も
2023/01/04 13:23 日経速報ニュース

(13時20分、プライム、コード8316など)三井住友FGなど大型株が高い。三井住友FGは前営業日の終値に比べ129円(2.4%)高い5425円
まで上昇し、昨年来高値を更新した。日銀が金融緩和の縮小に動くとの見方が根強い。そのうえ市場では「大型の医薬品の一角は為替の
円高進行を受けて売られているが、海外のロングオンリー(買い持ち)の投資家が大型株の一角に資金を振り向けている」(外資系証券トレ
ーダー)との指摘がある。
 主力株で構成する東証株価指数(TOPIX)コア30は前営業日に比べて0.45%程度の下げにとどまる。TOPIXが1%程度下げており、他の
規模別TOPIXと比べてもコア30の下落幅は小さい。岡三証券の小川佳紀投資情報部長は「ソニーG(6758)なども朝方から堅調な動きとな
っており、2023年に業績の伸びが期待できる優良大型株に資金を振り向ける向きがある」と指摘した。
0367名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/04(水) 13:52:17.38ID:QrZIKnM2
銀行株高、始まったばかり・山和の志田氏 リスクオフ局面で強み
2023/01/04 11:45 日経速報ニュース

 志田憲太郎・山和証券調査室課長 4日の東京株式市場で日経平均株価は午後も軟調に推移しそうだ。世界景気の悪化懸念で投資家心
理がリスクオフに傾いている。米長期金利の上昇余地は小さそうだが、米アップルやテスラの業績に対する警戒感は足元で広がっている。
東京市場では海運株のほか、医薬品など高PER(株価収益率)銘柄に売りが集中し、相場の重荷になっている。

 しばらく厳しい相場展開が続きそうななかで、強さを発揮しているのが銀行株だ。日銀の金融緩和策の転換観測から国内金利に上昇圧力
がかかっているのが追い風になっている。地銀については外債の含み損に注意が必要な面もあるが、メガバンクをはじめとする銀行株高は
まだ始まったばかりだ。少なくとも3月末の配当権利落ちまでは銀行株買いの流れは続くとみている。
0368名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 06:04:09.18ID:SB7brxQ9
三井住友FG、アジアで証券会社への出資も-銀行やノンバンクに続き
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-04/RN6IIET0G1KY01

「第2、第3のSMBCグループを創るのが目標」と太田社長
米でも証券事業を強化、ジェフリーズへの出資比率引き上げの意向

三井住友フィナンシャルグループは、高い経済成長が見込まれるアジアでの事業拡大を目指し、現地の証券会社への出資を検討する。ここ
数年は銀行やノンバンクに相次ぎ投資してきたが、出資先を広げることで収益機会の拡大を目指す。

  太田純社長がブルームバーグとのインタビューで明らかにした。アジア経済の成長に伴い証券市場もいずれ発展してくるとして、同地域で
の企業の合併・買収(M&A)戦略に「証券会社は一つ視野に入ってくる」と述べた。現地の金融機関に出資している4カ国を対象に検討する。

  三井住友FGはアジア事業で、出資先のインドネシアの中堅銀行BTPNと三井住友銀行の現地法人が2019年に合併し、「バンクBTPN」と
してフルラインの商業銀行に転換した。21年にはインドやベトナムでノンバンク、フィリピンでは商業銀行に出資するなど、M&A戦略を強化し
ている。

  同社はアジアで法人から個人まで幅広い顧客層に対し、高い品質を維持しながら地域に根差したサービスや商品を提供する「マルチフラン
チャイズ戦略」を展開している。太田社長は現状について「4カ国を定め、第一歩を踏み出したにすぎない」との認識を示した上で、「第2、第3
のSMBCグループを創るのが目標」と語った。

  インドやベトナムでの商業銀行への出資についても「チャンスがあるなら考える」と述べた。21年にベトナムで出資したノンバンクの親会社
で、大手民間銀行のVPバンクとは昨年5月の業務提携に続き、資本提携も考えるという。

  三井住友FGはインドのノンバンク、フラートン・インディア・クレジットの買収に関連し、同国の税務当局から550億ルピー(約920億円)の支
払いを求められており、同行が引き当てていた額を大きく上回るとされる。これについて太田社長はコメントを控えた。

米国では証券業務を強化へ

  一方、米国事業では「証券業務が決定的に弱い」として、21年7月に資本・業務提携した米独立系証券最大手のジェフリーズ・ファイナン
シャル・グループとの関係を強化する考えを示した。

  太田社長は「ジェフリーズの持ち分を増やす方向は確認している」と述べ、最大4.9%としている出資比率を引き上げたい意向を示した。日
本企業が関与する国際的なM&Aをはじめ、互いの強みを生かせる分野での協働領域拡大のほか、欧州やアジアの一部など米国以外の地
域での連携も「できるところはやっていく」と言う。

  また、日本銀行の金融政策に関連して太田社長は、今後、政策金利が引き上げられた場合には、政府の利払い負担増加による日本国債
の格付けへの影響が最も懸念されると述べた。仮に日本国債が格下げされれば、邦銀の短期格付けも引き下げられる可能性があり、銀行の
外貨調達コストが膨らみ、日本企業の海外業務にも影響が出てくる恐れがあると指摘した。  
0369名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 06:13:24.24ID:SB7brxQ9
インタビュー:米ジェフリーズと連携強化、欧州やアジアに拡大=三井住友FG社長

[東京 5日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループの太田純社長は、ロイターとのインタビューで、2021年に資本・業務提携した
米証券会社ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループとの連携を強化する方針を示した。証券機能を持つジェフリーズと融資に強い三井住
友グループが組み、米国のみならず欧州やアジアでの協働を進めていく。

太田社長は、ジェフリーズとの提携について「具体的な成果が出てきた。今後は協働する範囲も、深さも強めていきたい」と述べた。「米国
に限らずグローバルに展開していく。欧州でも可能性はある。ジェフリーズはアジア進出を考えているので、アジアでの協働もあると思う」と
した。 三井住友銀行は21年、日本関連クロスボーダーM&A(合併・買収)などの分野で協業を進めるために、ジェフリーズと資本・業務
提携を行った。今後は、M&A関連事業をクロスボーダーだけでなく米国内での案件へ拡充したり、ジェフリーズの証券基盤を使った株式
発行関連業務の強化などを検討している。 欧州ではまだ成功事例はないものの、すでに一緒に動き始めているという。アジアでは、インド
や香港、シンガポールを可能性のある地域として挙げた。日本についても「可能性はある」とした。

現在5%弱を出資している比率を引き上げたい考え。太田社長は、個人的な希望として「(ジェフリーズを)持分法適用会社にしたい」と話し
た。 三井住友FGは、米国でネット専業のデジタルリテール銀行「ジーニアス・バンク」を23年に立ち上げると発表している。太田社長は
「レッドオーシャン(競争の激しい市場)になることは認識している。その上であえてやっている」と語った。 既存の金融機関は店舗網や従業
員、システムなどを保有しており高コストになるが、新規参入の同社は「銀行免許があるため、すぐに始められる。一方、レガシーが全くない。
システムも新しく作れる。コストもそれほどかからない」ことを強みとして示した。 *インタビューは22年12月19日に実施しました。
0370名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 06:17:54.79ID:SB7brxQ9
三井住友、米証券大手ジェフリーズの「持ち分法」検討
2023/01/05 日本経済新聞 朝刊

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、2021年に資本業務提携を結んだ米証券大手ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループへの追加
出資を検討している。太田純社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。欧州など米国以外での協業も深め、将来は持ち分法適用会社(出
資比率原則20~50%)にすることも視野に入れる。

 三井住友は21年7月にジェフリーズと資本提携を結び、傘下の三井住友銀行がおよそ400億円を出資。発行済み株式の5%弱を取得した。
太田社長は「我々の持ち分を増やしていく方向性は決まっている」と語った。追加出資の時期や出資比率は明らかにしなかったが、「持ち分法
適用会社化まではいきたい」と話した。ジェフリーズ側や米当局などと慎重に協議を進めながら、出資額や時期を見極める考えだ。
 ジェフリーズとは米国で大型M&A(合併・買収)のアドバイザリー業務などの連携を深めている。最近は欧州やアジアでも共同事業を進める。
「我々の銀行が持つ顧客基盤やバランスシートと、ジェフリーズの証券のノウハウをあわせて顧客にアプローチしていく」と話し、米以外での
協業を強化する。アジアではインドなどを開拓する。

 太田氏はかねて「海外証券ビジネスは(ライバルの)後じんを拝してきた」と話していた。三菱UFJFGは持ち分法適用会社の米モルガン・ス
タンレーが収益の4割弱を稼ぐ。みずほFGも米国などの証券業務で攻勢をかける。国内の伝統的な銀行業の先細りが避けられない中、三井
住友は追加出資などでジェフリーズとの提携を深めて海外証券業務を拡大する。
 足元の物価上昇を受け、従業員の賃上げも進める方針だ。太田氏は「東京都区部の消費者物価指数(CPI)上昇率は2%を超えている。
CPIプラスアルファの賃上げは必要だ」と強調。「ベア(ベースアップ)的な発想が必要だ」と語った。
0371名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 06:21:52.06ID:SB7brxQ9
銀行株が逆行高、事業環境好転、2割上昇余地の声も
2023/01/05 日本経済新聞 朝刊

 4日に2023年最初の取引日を迎えた東京株式市場では銀行株が逆行高となった。三菱UFJフィナンシャル・グループ株が15年6月以来
の高値をつけたほか、大手銀行や地銀株が軒並み買われた。日銀が金融緩和策修正に踏み切ったことで、利ざや改善期待が高まっている。
投資指標でみた割安感や中長期的な成長力から、株価は2割の上値余地があるとの声も市場関係者から出ている。

 三菱UFJ株は4日、一時昨年末比4%高の929円まで上昇し、15年6月以来となる7年7カ月ぶりの高値をつけた。りそなホールディングス
やコンコルディア・フィナンシャルグループも終値で3%高となった。東証の業種別株価指数(33業種)をみると、この日上昇で終えたのは「銀
行業」と「保険業」、「証券商品先物取引業」の3業種のみだった。
 日銀は22年12月20日、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の見直しを公表した。市場ではマイナス金利解除など追加の
見直しを予想する声が増えてきた。銀行株を巡っては貸出金利の上昇を通じた利ざや改善期待が高まりやすい。業種別指数「銀行業」は見直
し公表以降、1割高となった
 株式市場では世界的な景気減速を懸念する声が強まっており、輸出関連など景気敏感株は買いにくい。「金融引き締めが意識されれば為替
相場は円高方向に動きやすくなり、輸出株の重荷となる」(みずほ証券の小林俊介チーフエコノミスト)との声もある。消去法的に銀行株にマネ
ーが流れやすくなった。

 株価急騰で上値余地にも関心が集まる。銀行株は長引く緩和策で敬遠され、メガバンクのPBR(株価純資産倍率)はそろって解散価値の
1倍を下回る。楽天証券の窪田真之チーフ・ストラテジストは「財務基盤や収益力を考えれば0・8倍程度が妥当な水準」とみる。仮に三菱UFJ
のPBR(4日時点で0・6倍台)が0・8倍で再評価された場合、2割程度の上昇余地がある計算になる。
 成長性を再評価する声もある。野村証券は12月下旬、三井住友フィナンシャルグループの目標株価を7200円に引き上げた。4日の終値
(5375円)から3割高い水準だ。ノンバンク部門や証券子会社の収益回復に加え、海外事業などが成長ドライバーになるとして、中長期的な
業績見通しを上方修正した。
0372名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 06:48:48.99ID:SB7brxQ9
株、売らぬシニア・買う若者――23年相場、個人が下支え(スクランブル)
2023/01/05 日本経済新聞 朝刊

 下落で始まった2023年の日本株市場。欧米の利上げや日銀の緩和修正、景気減速と懸念材料の多い相場を下支えしそうなのが国内の
個人投資家だ。バブル崩壊などで含み損となった塩漬け株が解消に向かい、シニア投資家は戻り売りを縮小し、買いに転じる。若年層も長期
目線の買いを増やしている。逆張り投資を好む個人の「下落時の押し目買い」が下げ相場に対抗する。
 大発会となった4日の日経平均株価は前営業日比377円安となり、22年3月以来の安値で引けた。CLSA証券の釜井毅生氏は「米株安
を受けて海外投資家が日本株の先物を売っている。世界景気や金融政策の不透明感が強く、目先の相場は見通せない」と話す。
 閉塞感漂う東京株式市場で目を引いた個別銘柄が日立製作所株だ。朝方は景気懸念などが重荷となり前営業日比6%近い大きな下げと
なった。その後大きく値を戻し、下落率を2%まで縮めた。終値が始値を上回り、ローソク足は大きく「陽線」を描いた。

 急速な下げ渋りを主導したとみられるのが個人投資家だ。松井証券の窪田朋一郎氏は「4日は個人の買いが優勢で、日立やレーザーテッ
クなど大きく下げた株の押し目買いに動いた」と話す。
 個人投資家は「上がったら売り、下がったら買う」という逆張りの投資を好む傾向が強い。差し引きで相場への影響は小さいとも思えるが、逆
張り戦略を分析すると、変化が生まれている。
 東海東京調査センターの鈴木誠一氏が過去の相場と個人投資家の売買動向を分析したところ、22年は日経平均が1%下落した時の買越
額が平均1062億円と、1%上昇時の売越額(979億円)を上回った。戻り売りより押し目買いが強いと解釈できる。
 データを遡ると、17年は押し目買い235億円に対して戻り売りが1512億円と、個人は株の売り手だった。その後は売り幅が縮小し、21年
には差し引きで買越額が大きくプラスに転じた。東海東京の鈴木氏は「バブル崩壊やリーマン・ショックで含み損を抱えたベテラン投資家が売
りたくて待っていた塩漬け株があらかた解消されたのでは」とみる。

 塩漬け株が多いと、株価が投資時の水準近くまで戻った時に利益や損失を確定する「やれやれ売り」が出やすく、戻り基調にある株価の上昇
を抑える。例えば13年のアベノミクス相場では日経平均が1万円から1万6000円まで急回復し、戻り売りの平均額は前年の2・5倍に膨らんだ。
 足元では売りが小さくなる一方で、下がった株への押し目買いが積極化している。
 加えて、増えているのが長期保有が前提の若手投資家の買いだ。「相場は軟調だが、今後も淡々と買い続けたい」。都内在住の20代会社員
は少額投資非課税制度(NISA)を活用して日本株と米国株に投資する。「円安進行が止まり、米株投資を止めた。相場次第で日本株を増やす」

 こうした投資家は足元の相場を気にせず持ち高を積み上げる傾向が強い。売り手の退潮に新たな買い手が加わり、買い手としての個人の存在
感が増している。
 22年の日本株の最大の買い手は事業法人の自社株買いだった。一方で売り手は海外投資家と持ち合い株を解消した銀行で、その売越額は
自社株買いの買越額を打ち消す。相場の行方は個人がカギを握っている。
 政府は24年のNISA拡充・恒久化を決めた。個人の投資環境に追い風が吹き、波乱相場を支える買い手は少しずつ育っている。
0373名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 08:05:37.00ID:SB7brxQ9
日本株ADR4日、買い優勢 銀行の上昇目立つ
2023/01/05 07:39 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川上純平】4日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買い優勢だった。
三菱UFJやみずほFGなど銀行の上昇が目立った。キヤノンは下げた。

ADR5473円
米国債券10年利回り3.681%、(-0.111)
0374名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 09:33:37.50ID:SB7brxQ9
<東証>三井住友FGが安い 米証券ジェフリーズの「持ち分法」検討
2023/01/05 09:01 日経速報ニュース
(9時、プライム、コード8316)
【材料】5日付の日本経済新聞朝刊は「三井住友FGは、2021年に資本業務提携を結んだ米証券大手ジェフリーズ・ファイナンシャル
・グループへの追加出資を検討している」と報じた。太田純社長が日本経済新聞の取材で明らかにし、欧州など米国以外での協業
も深め、将来は持ち分法適用会社(出資比率原則20~50%)にすることも視野に入れるという。
0375名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/05(木) 15:29:55.45ID:SB7brxQ9
2023年01月05日14時11分
三菱UFJが軟調、無難な10年債入札結果と共担オペ通告で国内金利先高観が後退
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調。朝方は買いが先行したものの、前日の米長期金利の低下が重荷となった。また、この
日行われた財務省による10年利付国債入札の結果が債券市場で無難と受け止められ、債券需給を巡る懸念が後退。長期債に買い安心
感が広がり、日本の長期金利は0.43%台に一段と低下した。
 更に、日銀が4日に続き2年物の共通担保資金供給オペ(公開市場操作)を通告。オファー額を2兆円に増額し、中期債の利回り上昇の
抑制に動いた。国内金利の先高観の後退が銀行株に対する売り圧力を強める要因となったようだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316>
やみずほフィナンシャルグループ<8411>も安値圏で推移している。
0376名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/06(金) 06:29:45.44ID:b19FxUfE
日本株ADR5日、全面安 金融銘柄の下げ目立つ
2023/01/06 06:21 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=戸部実華】5日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。
米株式相場が下落し、日本株ADRも売られた。金融銘柄の下げが目立ち、三菱UFJや三井住友FG、野村が下落した。
トヨタや武田も安かった。

ADR5363円
米国債券10年利回り3.720%、(+0.011)
0377名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/06(金) 11:13:00.39ID:b19FxUfE
ホットストック:銀行関連がしっかり、日銀の追加修正への思惑から

[東京 6日 ロイター] - 銀行関連がしっかり。みずほフィナンシャルグループや三井住友フィナンシャルグループなどの大手行が堅調に推移
しているほか、秋田銀行や千葉興業銀行もそれぞれ約2%高となっている。
市場では「昨日の入札結果を受け、今後、日銀によるさらなる金融政策の修正が実施されるとの思惑で、買われているのだろう」(国内運用会
社のストラテジスト)との声が聞かれた。5日に財務省が実施した10年物国債の入札では、最高落札利回りが0.5%となり、日銀が昨年12
月に引き上げた長期金利の上限に達した。
一方、三菱UFJフィナンシャル・グループは前日比でマイナスとなっており、「ここ最近、比較的好調だったので利益確定の売りが出ているので
はないか」(同氏)との声が聞かれた。
0380名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/06(金) 15:13:03.87ID:b19FxUfE
三菱UFJ-後場下げ幅拡大 日銀関係筋「日銀はYCCの再修正は急がない」と伝わる
14:54 配信

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が後場下げ幅拡大。一部報道により、日銀の関係筋が「日銀はイールドカーブコントロール
(YCC)の再修正は急がない。12月決定の影響と効果を見極める」と述べたと伝わったことが手がかり。

 追加の緩和修正期待が後退したことで、同社を含めて銀行株が売られる展開となっている。

トレーダーズ・ウェブ
0381名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/07(土) 03:07:37.09ID:Gxov+dRe
2023/01/06 19:55
三井住友FG(8316)
日系中堅証券、レーティング強気継続。目標株価引き上げ、6,200円。
 日系中堅証券が1月6日、三井住友フィナンシャルグループ<8316>のレーティングを強気(A)に据え置いた。
一方、目標株価は5,500円から6,200円に引き上げた。因みに前日(1月5日)時点のレーティングコンセンサスは4.42
(アナリスト数12人)で「やや強気」の水準、目標株価コンセンサスは5,507円(アナリスト数12人)となっている。

2023-01-10 岩井コスモ A継続 5500円 → 6200円
0382名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/07(土) 07:05:56.74ID:Gxov+dRe
日本株ADR6日、全面高 ソニーGの上げ目立つ
2023/01/07 06:18 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
米ダウ工業株30種平均が大幅に上昇し、日本株ADRも買われた。ソニーGとホンダの上げが目立った。

ADR5372円
米国債券10年利回り3.562%、(-0.160)
0383名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/07(土) 08:22:04.64ID:Gxov+dRe
日銀はYCCの再修正急がず、12月決定の影響と効果見極め-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-06/RO1LZ5T0G1KW01

日銀、物価予想を引き上げへ 23~24年度、目標2%接近
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6449840

アングル:長期金利が上限0.5%に到達、「日銀アタック」再燃か
https://jp.reuters.com/article/japan-rates-idJPKBN2TL0DQ
0384名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/08(日) 06:26:57.83ID:ovi05USW
国債、強まる買い手不在 長期金利、日銀上限の0.5%到達 市場機能低下に危うさ
2023/01/07 日本経済新聞 朝刊

 長期金利が6日、日銀が上限とする0.5%に達した。7年半ぶりの高水準で、日銀が2022年12月20日に長期金利の上限を0.5%に
引き上げてから初の上限到達となった。日銀が再び政策修正に動けば、長期金利が上昇(債券価格は下落)するとの警戒から、国債は日
銀以外の買い手が付きにくくなっている。市場機能が一段と低下し、企業の資金調達にも支障が出かねない。
 6日の債券市場では、この日から長期金利の指標となった10年物国債(369回債)の買い手がいっこうに現れず、午後2時に日銀が上限
とする0.5%という高い利回り(安い価格)でようやく取引が成立した。

 買い手不在を生んでいるのが、17~18日に控える日銀の金融政策決定会合だ。日銀は前回12月の会合で長期金利の上限を0.25%
から0.5%に引き上げ、市場を驚かせた。今回の会合でさらなるサプライズがあれば、長期金利はさらに上がり、債券保有者の損失も膨らむ。
国債に手を出しにくくなっている。
 東海東京証券の佐野一彦氏は「日銀の上限を下回る利回り水準(価格は高い水準)で国債を買いたいという市場参加者は少ない」と語る。
「日銀の政策変更は突然来る。その時が来るまで国債の空売りを続ける」(米シビラ・キャピタルのロレンツォ・ディ・マティア氏)との声があり
、多くの参加者は買いよりも売りを意識しがちだ。

 そんな中で、ほとんど唯一の買い手として、日銀が存在感を強めている。6日は日銀の政策修正後初めて、10年債を対象にした「指し値オ
ペ」に応札があり、日銀は6000億円近くを買い入れた。
 日銀の国債購入額は、昨年12月21日以降の11取引日で8.6兆円に膨らんだ。国債売りが最初のピークに達し、指し値オペを通じた買い
入れが膨らんでいた6月上中旬ごろ(13.8兆円)には及ばないが、異例のハイペースでの購入が続く。こうしたぺースで国債の購入が続くと
、既に50%を超えた日銀の国債保有比率がさらに高まり、財政の日銀依存が一段と強まりかねない。

 日銀は、操作対象である10年債利回りだけが極端に低くなるという利回り曲線のゆがみを昨年12月の政策変更の理由とした。日銀が今
後、10年債利回りを0.5%程度でむりやり抑え続ければ、ほかの年限の利回りとの逆転や乖離(かいり)といったゆがみがさらに広がる可
能性がある。
 ゆがみの問題は、10年債利回りが実力とかけ離れた水準にあるとの見方が広がり、長期金利の指標としての役割を果たせなくなることに
ある。通常は10年債利回りを基準に、その会社の信用度などを加味して、社債の利回りは決まる。だが、肝心の基準が当てにならなければ
、社債の利回りはどの程度が妥当か、発行する企業も投資家も判断できなくなる。

 足元でも、残存9年程度の国債の利回りは0.53%で、新発10年を上回る異常な状態となっている。
 ある社債の投資家は「国債の利回りがゆがんだ状況は変わっておらず、適正な社債の利回り水準を見つけるのが困難になっている」と明か
す。社債の発行を見送る動きもみられるという。
0385名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/10(火) 06:54:01.34ID:dWefJIsR
日本株ADR9日、高安まちまち トヨタが上げる、銀行株は下落
2023/01/10 06:49 日経速報ニュース
 9日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。米株式相場が前週末に大きく上げた後とあって
方向感が出にくかった。トヨタやソニーGが上昇した半面、銀行株は下落した。

ADR5315円
米国債券10年利回り3.532%、(-0.039)
0386名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/10(火) 11:13:38.96ID:dWefJIsR
<東証>三井住友FGが上げに転じる 都区部CPI上昇、日銀の緩和修正に思惑
2023/01/10 10:55 日経速報ニュース

(10時50分、プライム、コード8316など)三井住友FGが朝安後、上げに転じている。前週末比40円(0.8%)高の5333円まで上昇した。米
長期金利の低下で利ざやが悪化するとの見方から売りが先行したが、総務省が10日朝発表した2022年12月の東京都区部の消費者物
価指数(CPI)で指数が大きく上昇し、日銀のさらなる緩和修正の思惑から買いが入っている。みずほFG(8411)も一時上昇、三菱UFJ
(8306)は下げ幅を縮小している。
 22年12月の東京都区部のCPIは生鮮食品を除く総合指数が前年同月比4.0%上昇した。上昇率は40年8カ月ぶりの大きさ。市場では
「日銀の政策修正で銀行株に注目が集まるなか、物価指標の上昇は買い材料につながりやすい」(ネット証券)との見方があった。
 米長期金利は6日発表の22年12月の米雇用統計で、平均時給の伸びが市場予想を下回ったことで、9日の米市場で一時3.50%まで
下げた。
0387名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/10(火) 15:29:23.67ID:/NcrOoDU
みずほ銀、長期プライムレートを1.40%に引き上げ

[東京 10日 ロイター] - みずほ銀行は10日、長期プライムレートを年1.40%に引き上げると発表した。昨年9月以降12月まで
年1.25%の水準が続いていた。11日以降実施する。日銀の統計資料によると、年1.40%の水準は2012年2月以来。
日銀は昨年12月、長短金利操作(YCC)の運用を見直し、長期金利の許容変動幅の拡大を決定した。
0388名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 06:51:10.65ID:Sw/j4UWJ
日本株ADR10日、ほぼ全面安 三菱UFJやオリックスの下げ目立つ
2023/01/11 06:23 日経速報ニュース
 10日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安となった。2022年12月の米消費者物価指数(CPI)の12日の発表を
前に利益確定の売りが優勢となった。三菱UFJやオリックスの下落が目立った。野村や武田も売られた。

ADR5316円
米国債券10年利回り3.615%、(+0.098)
0389名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 07:40:02.77ID:Sw/j4UWJ
長期金利操作、早期撤廃も、日銀、継続条件に解釈余地(ポジション)
2023/01/11 日本経済新聞 朝刊

 日銀はいずれ長期金利(10年物国債利回り)を操作する政策の撤廃を余儀なくされる――。金融市場でそんな観測が広まっている。当面
の焦点は17~18日の次回金融政策決定会合。物価見通しが上方修正され、政策継続の条件として日銀が示す文言の柔軟な解釈の余地
への関心も集まりそうだ。長期金利コントロールの撤廃へと近づく印象を与える可能性がある。
 日銀は2022年12月の決定会合で、長期金利の変動容認上限を0・25%程度から0・5%程度に引き上げたばかりだ。操作対象の10年
物国債利回りがへこんで利回り曲線がゆがみ、市場機能が低下した状態の改善が狙いだった。早くも再度の政策修正が意識されるのは、
状況が十分に良くなっていないためだ。
 対応策として上限の再引き上げも一案だが、利回り曲線がゆがむリスクは残るかもしれない。そこで長期金利のコントロール自体をやめて
しまうとの予想が出ている。
 問題は、日銀が長期金利操作から手を引く場合、22年12月と異なり市場機能の改善という理屈だけでは決めにくいことだ。従来「2%の
物価安定の目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続する」と約
束してきた。
 ただ18日の次回決定会合では、消費者物価上昇率見通しを上方修正する方向だ。「22年度(22年10月時点で2・9%)、23年度(1・6
%)の(生鮮食品を除く)見通しの小幅上方修正を検討するほか、24年度(1・6%)も2%近くに引き上げる公算が大きい」(22年12月31日
付日本経済新聞)。24年度の上方修正には、23年度に政府が実施する物価高の負担軽減策の反動という特殊要因も含まれるが、いずれ
にせよ2%に近づく方向性は出そうだ。
 物価見通しと政策との関係を考える際に重要なのは、長期金利操作の継続条件に柔軟解釈の余地がある点だ。物価2%の安定的な持続
に「必要な時点」とは、2%の安定的な持続が実現した時点では必ずしもなく、それを見通せたタイミングも含む。いつまでの実現が必要なの
かも明確化されていない。2%に近づく物価予想が出ると、金利操作撤廃のハードルが高くないとの受け止め方も増えるかもしれない。
 3月10日や、1月の次に物価予測を示す4月28日の決定会合も関心を集めそうだ。日銀が重視する春季労使交渉の状況も見えてくる。こ
の賃上げに関しても、日銀は「表面的な数字だけではなく背後にあるメカニズムを含めて評価する」(黒田東彦総裁)とのスタンス。春には総
裁交代もあり、より柔軟な姿勢を示すかもしれない。
 こうした状況から、長期金利を操作する政策は早期に終わるとの見方も出ている。門間一夫元日銀理事は「1月の決定会合で決まる展開に
も一応要注意」と指摘。「4~6月に長短金利操作の枠組み終了が決まる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美氏)との予想もある。
 6年以上続いた長期金利操作の終了は円高要因になりうる。株価や経済にも影響を及ぼすと考えられ、23年の大きな注目ポイントになる。
0390名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 10:20:49.66ID:Sw/j4UWJ
新発20年債利回り、1.365%に上昇 8年3カ月ぶり高水準
2023/01/11 10:06 日経速報ニュース
 11日午前の国内債券市場で新発20年債利回りは前日比0.025%高い1.365%に上昇(債券価格は下落)した。2014年10月以来およそ
8年3カ月ぶり高水準。10日に米長期金利が上昇し、国内債にも売りが出ている。日銀が17~18日の金融政策決定会合で追加の緩和
修正に動くのではないかとの思惑も売り材料だ。
0391名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 13:22:28.58ID:Sw/j4UWJ
日本株、世界で出遅れ、海外勢が売り、日銀の政策修正警戒
2023/01/11 日本経済新聞 朝刊

 世界の株式相場で日本株の出遅れが鮮明だ。日銀が2022年12月に続き、金融緩和策をさらに修正するとの警戒感から海外投資家が
株価指数先物を中心に売りを出している。22年12月の会合前と比べて日経平均株価は4%安と、同期間で上昇した各国の主要指数に水
をあけられている。
 22年12月19日終値に比べ、日経平均は足元で3・9%安い。同期間で香港ハンセン指数は10%上昇したほか、欧州のストックス600
(5%高)、米ダウ工業株30種平均(2%高)など欧米の主要株価指数も軒並み上昇しており、日本株の弱さが目立つ。
 10日は日経平均が201円高となったものの、ダウ平均が6日に700ドル上昇したことなどを踏まえると「物足りない」(国内証券)との声が
聞かれる。
 日本株の上値を抑えているとみられるのが、海外勢の売りだ。22年12月会合の前日までは、日経平均は21年末比で5%安とダウ平均
(10%安)などに比べ下落率が小さかった。「円安の進行による業績押し上げと、日銀の緩和策が景気を支えるとの期待が底堅さにつなが
っていた」(外資系証券)
 22年12月に日銀は大方の予想に反して長期金利の変動許容幅の上限を引き上げ、金利上昇と円高・ドル安が進んだ。円高が続くと輸
出採算が悪化するうえ、金利の上昇は企業の資金調達コストの増加につながる。
 将来的に日銀が緩和策を再び修正し、株価を押し下げるとの懸念は根強い。JPモルガン証券の高田将成クオンツストラテジストは「12月
の日銀会合以降、(経済情勢などに基づき売買する)グローバルマクロ系のヘッジファンドやCTAが日本株のショート(空売り)ポジションを
積み上げている」と話す。
0392名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 13:25:38.21ID:Sw/j4UWJ
長期金利操作、早期撤廃も、日銀、継続条件に解釈余地(ポジション)
2023/01/11 日本経済新聞 朝刊

 日銀はいずれ長期金利(10年物国債利回り)を操作する政策の撤廃を余儀なくされる――。金融市場でそんな観測が広まっている。当面
の焦点は17~18日の次回金融政策決定会合。物価見通しが上方修正され、政策継続の条件として日銀が示す文言の柔軟な解釈の余地
への関心も集まりそうだ。長期金利コントロールの撤廃へと近づく印象を与える可能性がある。
 日銀は2022年12月の決定会合で、長期金利の変動容認上限を0・25%程度から0・5%程度に引き上げたばかりだ。操作対象の10年
物国債利回りがへこんで利回り曲線がゆがみ、市場機能が低下した状態の改善が狙いだった。早くも再度の政策修正が意識されるのは、
状況が十分に良くなっていないためだ。
 対応策として上限の再引き上げも一案だが、利回り曲線がゆがむリスクは残るかもしれない。そこで長期金利のコントロール自体をやめ
てしまうとの予想が出ている。
 問題は、日銀が長期金利操作から手を引く場合、22年12月と異なり市場機能の改善という理屈だけでは決めにくいことだ。従来「2%の
物価安定の目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続する」と
約束してきた。
 ただ18日の次回決定会合では、消費者物価上昇率見通しを上方修正する方向だ。「22年度(22年10月時点で2・9%)、23年度(1・6
%)の(生鮮食品を除く)見通しの小幅上方修正を検討するほか、24年度(1・6%)も2%近くに引き上げる公算が大きい」(22年12月31日
付日本経済新聞)。24年度の上方修正には、23年度に政府が実施する物価高の負担軽減策の反動という特殊要因も含まれるが、いずれ
にせよ2%に近づく方向性は出そうだ。
 物価見通しと政策との関係を考える際に重要なのは、長期金利操作の継続条件に柔軟解釈の余地がある点だ。物価2%の安定的な持
続に「必要な時点」とは、2%の安定的な持続が実現した時点では必ずしもなく、それを見通せたタイミングも含む。いつまでの実現が必要
なのかも明確化されていない。2%に近づく物価予想が出ると、金利操作撤廃のハードルが高くないとの受け止め方も増えるかもしれない。
 3月10日や、1月の次に物価予測を示す4月28日の決定会合も関心を集めそうだ。日銀が重視する春季労使交渉の状況も見えてくる。
この賃上げに関しても、日銀は「表面的な数字だけではなく背後にあるメカニズムを含めて評価する」(黒田東彦総裁)とのスタンス。春には
総裁交代もあり、より柔軟な姿勢を示すかもしれない。
 こうした状況から、長期金利を操作する政策は早期に終わるとの見方も出ている。門間一夫元日銀理事は「1月の決定会合で決まる展開
にも一応要注意」と指摘。「4~6月に長短金利操作の枠組み終了が決まる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美氏)との予想
もある。
 6年以上続いた長期金利操作の終了は円高要因になりうる。株価や経済にも影響を及ぼすと考えられ、23年の大きな注目ポイントになる。
0393名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/11(水) 15:13:40.50ID:Sw/j4UWJ
2023-01-11 モルガンS Overweight継続 5720円 → 6270円
2023-01-10 岩井コスモ A継続 5500円 → 6200円
2023-01-06 JPモルガン Overweight継続 5540円 → 6210円
2022-12-26 野村 Buy継続 6900円 → 7200円
2022-12-26 SBI 中立継続 4500円 → 5700円
2022-12-16 GS 買い継続 5200円 → 5800円
2022-12-15 みずほ 買い継続 5300円 → 5900円
2022-12-09 シティG 2継続 4200円 → 4800円
2022-12-08 大和 2継続 4700円 → 5500円
2022-12-07 三菱UFJMS Overweight継続 5100円 → 5500円
0394名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 05:41:37.01ID:aqdHstVq
低金利、いつまでも続くわけではない=斎藤・財務省理財局長

[東京 11日 ロイター] - 財務省の斎藤通雄理財局長は11日朝、テレビ番組に出演し、近年は金利が低い水準で安定して推移して
きたが「海外の状況を見ても分かるように、今の状況がいつまでも続くわけではない」と述べた。国債の買い手として海外勢に期待感を
示した。
金利上昇局面では保有国債の評価損が生じやすく、投資家も国債を買いづらくなる。斎藤局長は「海外投資家は買ってもすぐに売って
しまうのではないかと言われるが、もともと円資金を持っていて安全な運用先として日本国債を選択している投資家など、長期の保有に
期待できる投資家もいる」と話し、海外投資家向けの広報にも引き続き力を入れていきたいと述べた。

GX経済移行債については、使途を特定した「脱炭素目的国債」として発行することを検討していきたいと述べた。トランジションボンド(移
行債)としての認証取得などに時間を要するため、発行は来年度後半になるとの見通しを示した。政府が2050年までにCO2(二酸化炭
素)の排出実質ゼロを掲げていることから、発行年限は「20年物や10年物が候補になる」と述べた。 
0395名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 06:28:40.68ID:aqdHstVq
日本株ADR11日、高安まちまち ソニーGの上げ目立つ
2023/01/12 06:23 日経速報ニュース
 11日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。米ハイテク株高を背景にソニーGの上昇が目立った。
武田やオリックスも高い。半面、トヨタはホンダはさえなかった。

ADR5366円
米国債券10年利回り3.534%、(-0.085)
0396名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 07:47:01.61ID:aqdHstVq
三井住友からキャッシュ・クレジット・ポイントを一体化の新カード…アプリも1つだけ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230111-OYT1T50231/

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、キャッシュカードやクレジットカード、ポイントなどの機能を一体化した新たなカードを3月にも
発行する方針を固めた。新カードを交付された人は、各種カードの機能を一つのスマートフォンアプリ上で切り替えて利用できるようにする。
利便性の向上で顧客の拡大を図る。
 新たなカードやアプリには、三井住友銀行のキャッシュカードや「ビザ」のクレジットカード、銀行口座から即座に引き落とされるデビットカ
ード、カード決済などでたまる「Vポイント」などの機能が盛り込まれる方向だ。

 これまで支払いやポイント利用などの際、複数のカードやアプリを使い分ける必要があった。今後は1枚のカード、一つのアプリで多様な
サービスを利用できるようにする。
 三井住友FGはデジタル金融サービスを拡充し、個人客の取り込みに力を入れる。昨年10月にはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)
のTポイントとVポイントを統合し、国内最大規模のポイントブランドを2024年春をめどに誕生させると発表した。
0397名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 10:11:07.63ID:aqdHstVq
2023年01月12日09時34分
三菱UFJなどメガバンクが商いを伴い上昇、日銀の大規模金融緩和に転機の思惑

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、などメガバンクが強さを発揮している。両銘柄は
午前9時半現在、プライム市場で売買代金2位と3位を占めており、個人投資家をはじめ投資家の銀行株に対する関心の高さを物語って
いる。
 12月の米CPI発表を日本時間今晩に控え、米長期金利の低下が顕著となっている。しかし、マーケットの視線は国内に向いている。
来週17~18日の日程で日銀金融政策決定会合が開かれるが、市場では「先日発表された東京都区部の消費者物価指数(CPI)が
予想以上に高かったこともあり、政策修正に向けた動きが出る可能性が意識されている」(ネット証券アナリスト)という。これまで日銀が
頑なに貫いてきた大規模金融緩和策が転換期を迎えているとの思惑が広がるなか、長期金利の上昇は銀行セクターにとって運用環境
の改善につながることで、株価にポジティブ材料となっている。
0398名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 10:13:37.63ID:aqdHstVq
三井住友-新高値 日銀 大規模緩和の副作用点検へ 必要なら追加の政策修正も=読売
https://www.traders.co.jp/news/article/1_1809244
2023/01/12(木) 09:50

 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が新高値。読売新聞オンラインは12日、日本銀行が17、18日の金融政策決定会合で、
大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検すると報じた。
 記事によれば、昨年末の政策修正後も市場金利にゆがみがあるため。悪影響を減らして緩和的な金融環境を維持し、物価高の下
での投資や消費を支えるもよう。必要な場合は追加の政策修正を行うとしている。
 日銀による追加の政策修正期待から、同社株価は年初来高値5425円を上回る5469円まで上昇。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>にも買いが入っている。第一生命ホールディン
グス<8750.T>など保険株も高い。
0399名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 10:29:44.02ID:aqdHstVq
日銀、大規模緩和の副作用点検へ…年末の政策修正後も市場金利にゆがみ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230112-OYT1T50050/

 日本銀行は17、18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する。昨年末の政策修正後も市場金利に
ゆがみがあるためだ。悪影響を減らして緩和的な金融環境を維持し、物価高の下での投資や消費を支える。

 債券市場における金利の形成や、短期金利の状況を確認する。昨年12月会合で、0%程度に操作する長期金利の上限を0・25%
から0・5%に拡大した。ただ、1月以降は長期金利が上限で推移するほか、償還期限のさらに短い金利も上昇しやすく、日銀の狙いと
異なる金利の動きがみられる。国債の購入量の調整などで市場のゆがみを是正できるかを見極める。必要な場合は追加の政策修正を
行う。
 会合後に公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2023、24年度の生鮮食品を除く消費者物価の上昇率を10月時
点の1・6%から、いずれも日銀が目標値とする2%に近づくか上回る水準とする見通し。幅広い品目で広がる原材料高に伴う値上げを
反映する。
 もっとも、物価動向は、政府による電気料金の負担軽減策の影響を受けやすい。日銀は会合で、金融政策の判断は、経済対策の影
響を除いた物価動向を重視する方針を共有する見通しだ。
0400名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/12(木) 14:41:01.61ID:aqdHstVq
東証後場寄り 小高い 銀行株の一段高が支えに
2023/01/12 12:58 日経速報ニュース

 12日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前場の終値(2万6455円)をやや上回る、小高い水準での展開。前日比20円ほど
高い2万6400円台後半で推移している。日銀の金融政策修正への思惑が浮上するなか、金利上昇による収益改善の期待から銀行株が
午後も一段高となり、相場全体の支えになっている。東証株価指数(TOPIX)の上昇率は0.4%超と、日経平均(0.1%程度)に比べ堅調だ。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約561億円成立した。12時45
分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6658億円、売買高は7億4305万株だった。

 みずほFGは後場に入り、きょうの高値を更新した。住友鉱など資源株への買いが目立つほか、村田製など電子部品株も上昇している。
半面、三越伊勢丹や鉄道など経済再開関連株は下げが目立ち、不動産株も安い。
0401名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/13(金) 04:58:40.30ID:kqE8jjvd
2023/01/12 22:45
三井住友FG(8316)
23年3月期経常予想。対前週0.1%下降。
 三井住友フィナンシャルグループ<8316>の経常利益予想コンセンサスは、前週値の1,126,954百万円から0.1%下落し
1,125,402百万円となった。因みにレーティングコンセンサスは4.4で変わらずのまま。

2023/01/12 14:05
三井住友FG(8316)
米系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き上げ、6,270円。
 米系大手証券が1月10日、三井住友フィナンシャルグループ<8316>のレーティングを強気(Overweight)に据え置いた。
一方、目標株価は5,720円から6,270円に引き上げた。因みに前日(1月6日)時点のレーティングコンセンサスは4.42
(アナリスト数12人)で「やや強気」の水準、目標株価コンセンサスは5,565円(アナリスト数12人)となっている。

2023-01-11 モルガンS Overweight継続 5720円 → 6270円
0402名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/13(金) 06:49:40.27ID:kqE8jjvd
日本株ADR12日、全面高 銀行の上げ目立つ
2023/01/13 06:42 日経速報ニュース
 12日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高となった。米ダウ工業株30種平均が上昇し、日本株ADRも
買われやすかった。みずほFGや三菱UFJなど銀行銘柄の上げが目立った。トヨタやソニーG、オリックスも買われた。

ADR5601円
米国債券10年利回り3.444%、(-0.112)
0403名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/13(金) 09:47:01.71ID:kqE8jjvd
長期金利、日銀の上限超える 一時0.53%に上昇
2023/01/13 09:11 日経速報ニュース

 13日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇(価格は下落)し、一時0.53%と日銀が上限とする「0.5%
程度」を上回った。2015年6月以来の高水準。日本でも物価上昇が続くなか、長期金利の適正水準は現状より高いとみて国債を売る動き
が続いている。17~18日の金融政策決定会合で日銀が政策修正に動くとの思惑が国債売りを促している。
 日銀の上限超えは上限を従来の「0.25%程度」から広げた22年12月20日以降では初めて。旧上限も含めると22年10月20日以来の上限
突破となった。1月10日に総務省が発表した東京都区部の22年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率が4.0%と市場予想を上回り、日銀
の政策修正観測が強まった。
 日銀は毎営業日に10年債を0.5%で無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を実施しており、本来は0.53%で市場に売るより
日銀に0.5%で売却した方が高く売れる。ただ日銀の政策修正による金利上昇観測が強いなか、少し損をしてでも国債の売り持ちを構築し
て政策修正に備える動きが市場金利を押し上げた。
0404名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/13(金) 10:43:59.86ID:kqE8jjvd
<東証>メガバンク株が連日高値 長期金利が日銀の「上限」超え
2023/01/13 09:50 日経速報ニュース

(9時45分、プライム、コード8306)三菱UFJが3日続伸し、前日比19円20銭(2.0%)高の972円80銭まで上昇した。三井住友FG(8316)や
みずほFG(8411)も上昇し、メガバンク株がそろって連日で昨年来高値を更新している。13日の国内債券市場で長期金利が一時0.530%と
日銀が許容する変動幅の上限(0.5%程度)を突破した。金利上昇を通じた銀行の収益改善への思惑から買いが入っている。
 日銀が17~18日の金融政策決定会合で金融緩和策の副作用を点検すると一部で報じられており、日銀が追加的な緩和修正に動くとの
見方が引き続き支援材料になっている。
0405名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/13(金) 15:15:45.98ID:kqE8jjvd
著名投資家の井村氏に聞く 地銀株「引き続き強気」、日銀絡みでカタリスト豊富
2023/01/13 14:30 日経速報ニュース

 13日の東京株式市場で、地銀株が軒並み上昇している。西日本FH(7189)や京都銀(8369)、富山第一銀(7184)、千葉興(8337)、山形
銀(8344)と営業地域に関係なく大きく買われている。山形銀は一時、前日比10%高となった。東証プライム市場の値上がり率ランキングで
は上位20位内の半数以上を地銀株が占める。来週17~18日に開く日銀の金融政策決定会合を前に追加の政策修正への思惑から、買いが
広がった。金融セクターに強気で知られる著名個人投資家の井村俊哉氏に、地銀株の先行きについて聞いた。

 ――昨年12月の日銀の政策修正の発表から、利ざや改善期待が高まり、地銀株は大きく買われています。
 「金融セクターはPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などのバリュエーション(投資尺度)で長い間、割安な水準で放置されてき
た。これまでの大規模緩和からの政策変更という大きなテーマを株価が織り込むまでには、この先も相当な時間を要するだろう」

 ――銀行株の上昇は続くとみていますか。
 「乱高下しながら上昇基調になるとみている。足元では来週の日銀会合を材料に買われているが、会合後はまたしばらく上げ下げを繰り返
す。しばらくして、次の会合に向けて上昇していくようなトレンドになると想定している」

 ――日銀の金融政策についてはどのようにみますか。
 「日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)をさらに見直し、長期金利など金利水準を正常化させる方向で動く。こうした状
況は銀行株には追い風だ。日銀の次期総裁の候補もみえていないなか、今後も上昇するカタリスト(触媒)は豊富にある。地銀株には引き続
き強気の姿勢を継続したい」
0406名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/14(土) 06:58:37.31ID:jxatZy5t
日本株ADR13日 買いが優勢 みずほFGなど金融高い
2023/01/14 06:11 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
同日に四半期決算を発表したJPモルガン・チェースなどの米銀行株が上昇し、みずほFGや三菱UFJ、三井住友FGなどに
買いが波及した。一方、足元の円高基調が嫌気され、ホンダやトヨタ、ソニーGは売られた。

DR5774円
米国債券10年利回り3.498%、(+0.051)
0407名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/15(日) 02:29:19.69ID:gVGV3Qoi
2023年01月13日10時56分
三菱UFJなど銀行株が軒並み高、日銀の金融政策修正思惑での金利上昇好感
 銀行株が軒並み高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ
<8411>といったメガバンクが昨年来高値を更新したほか、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>や七十七銀行<8341>、八十二銀行<8359>
京都銀行<8369>といった地銀株も新値圏に上昇している。17~18日の日銀金融政策決定会合で、大規模な金融緩和に伴う副作用を点検
するとの観測が浮上し政策修正に向けた思惑が強まっている。
 この日の国内債券市場では、10年債利回りが一時0.53%と日銀が上限とする0.5%を上回った。この金利上昇は銀行にとって利ザヤ
拡大に伴う業績回復につながるとの見方が強く、銀行株に対する見直し機運が一段と高まっている。
0408名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/15(日) 06:11:30.58ID:gVGV3Qoi
米銀大手、景気後退に備え 22年12月期、与信費用計上で4行減益
2023/01/15 日本経済新聞 朝刊

 【ニューヨーク=竹内弘文】JPモルガン・チェースなど、商業銀行部門が中心の米銀大手4行が13日に2022年12月期決算を発表し、
そろって最終減益となった。米景気後退入りに備えて各行とも貸倒引当金を積み増し、与信費用を2期ぶりに計上した。個人向けローン
では焦げ付きが徐々に増えており、経営トップからは景気の先行きを警戒する声があがる。
 「穏やかな景気後退入りが当社の基本シナリオだ」(バンク・オブ・アメリカのブライアン・モイニハンCEO=最高経営責任者)、「深刻な
景気後退までは行かなくとも、後退には備える必要がある」(ウェルズ・ファーゴのチャールズ・シャーフCEO)。決算発表後に各行が開い
た経営説明会の場で経営トップは口々に米経済失速への懸念を表明した。

 決算内容からも警戒感が透ける。融資先の財務が悪化する可能性に備える貸倒引当金に、実際に回収が困難になった債権の貸倒損
失を足した与信費用の計上額は、22年12月期に4行合計で157億ドル(約2兆円)となった。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金
融引き締めを背景に、企業の景況感が急速に悪化している現状を反映した。
 景気に過熱感のあった21年12月期には貸倒引当金の戻り益217億ドルが出ており、与信費用の計上は2期ぶり。4行がそろって最
終減益に陥る要因となった。純利益はJPモルガンが前の期比22%減の376億ドル、バンカメが14%減の275億ドル、シティグループ
が32%減の148億ドル、ウェルズ・ファーゴが39%減の131億ドルだった。
 与信費用の計上額は四半期ごとに増えており、23年12月期には新型コロナウイルス禍前の19年12月期(202億ドル)の水準を上回
る可能性もある。

 コロナ対策の給付金による家計の蓄えは減っており、景気悪化も相まって、消費者向け融資の延滞リスクは徐々に高まっている。JPモ
ルガンやシティは23年末までにカード利用者向けの貸倒損失がコロナ禍前の水準に戻ると予想する。
 金利上昇の余波で、住宅や自動車向けローンの需要は急速に鈍った。バンカメでは10~12月期の住宅向けの新規組成が前年同期
比8割減った。ウェルズ・ファーゴの自動車向けも半減した。

 FRBによる利上げは銀行の貸出金利の上昇をもたらし、利ざや拡大を通じて銀行の収益押し上げに寄与している。22年10~12月期
に限れば、純金利収入の増加によりJPモルガンやバンカメは最終増益を確保できた。
 問題は、与信費用の増加を吸収する利ざや拡大が続かなさそうなことだ。JPモルガンは23年通年の純金利収入(市場運用除く)が74
0億ドルになると予想する。22年10~12月期実績の年率換算より6%少ない水準だ。預金金利も上昇し、調達コストが高まる。
 JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは決算説明の場で「740億ドルという目標は保守的な見積もりではない」と述べ、達成は容易で
はないと強調した。
 国債などで運用するMMF(マネー・マーケット・ファンド)といった低リスク運用商品や他行との間で資金獲得の競争も激しい。
0409名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/16(月) 10:56:57.23ID:tNsXRxf6
2023年01月16日10時17分
三菱UFJなど銀行株が軟調、株価急伸による高値警戒感も台頭
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が4日ぶりに反落。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ
<8411>のほか、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>や七十七銀行<8341>、千葉銀行<8331>といった地銀株も値を下げている。
 17~18日には日銀金融政策決定会合が開催されるが、市場には金融政策修正に向けた思惑も台頭しており、金利上昇に伴う利ザヤ
拡大による業績拡大期待が膨らむなか、前週末13日には銀行株が軒並み昨年来高値を更新していた。ただ、足もとの急激な株価上昇
を受け高値警戒感も台頭しており、この日は利益確定売りが優勢となっている。
0410名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/16(月) 12:35:24.54ID:tNsXRxf6
株、日銀政策に前のめり 復調の米国株に追随できず
2023/01/16 12:27 日経速報ニュース

 16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前週末比264円(1.01%)安の2万5855円だった。下げ幅は一時370円を
超えた。戻りが続く米国株とは対照的に軟調な日本株。昨年12月に続き、17~18日の日銀金融政策決定会合でも金融緩和策の修正が
打ち出されるとの懸念がくすぶり、米国株に追随できないでいる。

 「日銀のサプライズに対する警戒が強い」(あおぞら銀行市場商品部の小西勇人氏)。目下、市場で話題を集めるのは18日昼に発表され
るとみられる日銀会合の結果だ。前回12月に、サプライズで事実上の金融引き締め策が打ち出された後、日本株は下げ足を速めた。

 日銀の緩和修正への不安に加え、16日は米市場が休場という要因もあり、市場からは「買い注文を出しにくい相場だ」(外資系証券)と
の声が漏れた。

 個別では1ドル=127円台前半まで進んだ円高・ドル安が逆風になる輸出関連のホンダ(7267)が下落。国内金利の先高観を背景に買わ
れてきた三菱UFJ(8306)も朝高後、下げに転じた。

 前週末13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸したが、きょうの東京市場では米株高の恩恵は限定的だった。日経平均を
ダウ平均で割った「ND倍率」は13日に0.76倍と、日銀政策変更直前の昨年12月19日時点(0.83倍)から低下している。円安・ドル高の急
速な巻き戻しが重荷となり、米国株に比べた日本株の弱さが目立つ。

 QUICKがきょう16日公表した1月の株式月次調査では、日本株投資のリスク要因について、「日銀の金融政策の変更」との回答が43%
と、「米欧の景気後退」(58%)に次いで多かった。ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジストは「日銀の政策変更や総裁人事に対する警戒
感が一巡するまで日本株の上値は重い」と指摘する。

 米市場では先週発表の22年12月の米消費者物価指数(CPI)をきっかけに米利上げ減速が意識される。最近まで下げが続いた主力の
米アップルやアマゾン・ドット・コムの株価チャートをみると、底入れ感が出る。17~18日の日銀会合の結果次第では、日米株の明暗が分
かれる状況が長引くかもしれない。
0412名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/17(火) 10:13:46.50ID:53a0WMDs
日銀、2本の指し値オペ通知 長期債0.5%で無制限購入
2023/01/17 10:10 日経速報ニュース

 日銀は17日、指定した銘柄の利回りが0.5%になるよう10年物国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を2本
通知した。1本は長期債先物の決済で受け渡しに使われやすい10年物の358回債が対象。もう1本は10年367~369回債が対象
で、そのうち369回債の利回りが0.5%となるよう買い入れる。
 中期債を対象とする指し値オペは通知しなかった。
0413名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/17(火) 15:02:41.69ID:53a0WMDs
8316 三井住友
配信日時 2023/01/17 13:35:00 配信時価格[円] 5,490 前日比 -71
詳細 続落。本日は銀行セクターが業種別下落率のトップで、全面安に近い商状となっている。明日の日銀金融政策決定会合の結果発表
を前に、換金目的の利食い売りが優勢となっているようだ。日銀がYCCの廃止までを含めた一段の修正に踏み切るかが焦点となっている
が、市場ではやや修正なしとの見方に傾いてきているもようでもある。結果発表後の円安反転を見込み、本日はニトリHD<9843>なども売り
が先行。《TY》【株式会社フィスコ】
0414名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 06:04:43.76ID:QJhRblmR
日銀の国債購入最大、1月17兆円超 きょう会合結果公表
2023/01/18 05:25 日経速報ニュース

 日銀の国債購入が膨らんでいる。1月の購入額は17日時点で17兆1374億円となり、2カ月連続で過去最大を更新した。長期金利の
上昇圧力が強く、0.5%程度とする上限以下に抑えるため、連日、大規模な買い入れに動いている。18日には金融政策決定会合の結
果を公表する。三井住友信託銀行が17日に起債を見送るなど、前回会合で政策修正の理由とした市場機能の低下には改善がみら
れていない。
0415名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 06:14:39.27ID:QJhRblmR
株、日銀プレーの巻き戻しで大幅高 底入れサインも予断許さず
2023/01/17 12:21 日経速報ニュース

 日銀が18日まで開く金融政策決定会合の結果を待たずに、株式市場では追加の緩和修正思惑で売り買いする「日銀プレー」を解消する
動きが強まった。17日午前の日経平均株価は前日比318円(1.2%)高の2万6140円と反発した。チャート上で相場の底入れを示唆するサ
インも出るなかで、日銀会合の結果を迎えることになる。

 午前の東京株式市場では先週に大きく下落したファーストリテイリングが一時3%高と反発。日経平均の構成比が高い東京エレクトロン
やソフトバンクグループ(SBG)の上げが目立った。半面、昨年12月の日銀の実質利上げ以降、大きく買われた三井住友フィナンシャルグ
ループなどメガバンク株は下落。千葉銀行など地銀株も軒並み下げた。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は午前の動きについて「評価益が出ている日銀プレーの持ち高を解消する動きが強ま
った」と指摘する。ヘッジファンドなど投機筋は日銀の緩和修正が続くとみて「日経平均先物売り・銀行株買い」の持ち高を積極的に積み
上げていたが、その解消が影響した格好だ。

 日銀の実質利上げ以降、海外投資家は日本株への売りを強めた。一部投機筋は日経平均先物売り・銀行株買いの持ち高がワーク(運
用成績が上がる)するとみて、持ち高を膨らませた。日経平均は日銀が実質利上げを決めた昨年12月20日以降、一時1500円下落。業種
別の東証株価指数(TOPIX)の銀行業は2割上昇する場面があった。

 2015~16年にたびたび盛り上がった日銀プレーは追加緩和を見込んで株価指数先物や不動産株を買う動きだった。大規模緩和からの
修正思惑が高まる今年に活発化するとみられる日銀プレーは日経平均先物売り・銀行株買いが軸となりそうだ。

 日銀プレーの解消で、日経平均は心理的節目の2万6000円台を再び回復。チャートで、10日と16日にローソク足で重なり合う価格帯が
ないために生じる「窓」を形成し、相場の先安観を示唆する「アイランド・リバーサル」を形成していた。ただ、きょうの上昇で16日の窓を埋め
、短期間でアイランド・リバーサルを否定。日経平均は2万6000円前後で底堅いとの印象がさらに強まる。

 日経平均は長期的にも正念場を迎えている。日銀の大規模緩和で始まったアベノミクス相場だが、同相場が始まった12年11月の安値
を起点とした長期のトレンドライン(アベノミクスライン)はおおよそ2万5700円台にある。アベノミクスラインは過去10年に及び、日経平均
の下値支持となってきた。今年に入ってからの下落局面でもこの水準で下げ止まり、今後も下値支持として機能するかに市場の関心は高い。

 投機筋は18日の日銀会合の結果をみて、再び持ち高形成に走る。結果次第では株式市場が乱高下する可能性があるだけに、投資家は
気が抜けない状況が続く。
0416名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 06:15:18.31ID:QJhRblmR
国債市場の不全、長期化も、日銀修正でも「後遺症」なお(ポジション)
2023/01/18 日本経済新聞 朝刊

 債券市場の機能悪化が数年後まで長引く懸念が強まっている。日銀が金利上昇を抑え込むため大量の国債買い入れを続け、国債の
流動性が低下している。現在の新発10年物国債が3年後に長期国債先物と関係が深い最割安銘柄(チーペスト)として取引される量の
減少につながる可能性がある。先物と現物債の連動が薄れ、ヘッジ機能の低下など「後遺症」に悩まされかねない。
 「日銀の神通力も通じなくなったな」。ある市場参加者はつぶやく。17日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利
回りは上昇(価格は下落)し、一時0・505%を付けた。日銀が現行の金融政策である長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YC
C)で変動許容幅の上限とする「0・5%程度」を超えるのは3営業日連続だ。
 日銀は10年債を吸い上げる勢いで買っている。直近3銘柄の10年債(367~369回債)は10日時点で日銀保有分を除いて4兆円市
場に残っていた。日銀は10日以降、3銘柄を対象とした指し値オペで5兆1340億円買い入れた。

 日銀が大量の国債を市場から買い上げたことで、YCCをやめても市場の弊害は長く続くとの懸念が強まっている。
 10年債は3カ月に1回のペースで、新規に発行されている。他の年限の国債であれば新発債の交代で既発債となった銘柄の流動性が
低下する事象は珍しくない。ところが10年債では再び市場取引が活発になるタイミングがある。10年債がチーペストとなる3年後だ。
 国債先物は金利上昇に備えたヘッジ取引など、市場参加者が安心して取引するための重要なツールだ。先物の売り手は満期時に通常
、残存7年のチーペストと呼ばれる国債を受け渡す。また、先物はチーペストとの裁定取引を通じて現物債との連動性が確保される。チー
ペストが不足すれば、先物と現物債の連動性が一段と落ちかねない。
 先物と現物の連動が薄れると、市場に流動性を供給する証券会社などがリスクヘッジをしにくくなる。投資家の買いで利回りが大幅に
低下したり、入札のたびに利回りが急上昇したりと、相場の変動が急激になりかねない。

 異次元緩和下ではUBS証券や三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)が国債市場特別参加者(プライマリーディーラー=PD)の資格
を返上するなど、市場参加者の減少が目立った。「YCCで(注文を出し続けることで市場取引を円滑にする)マーケットメークも困難になり
、債券市場はPDのプライドだけで保たれている」(証券会社)との声もあるなか、既に減少傾向にある市場参加者がさらに減る可能性す
らある。
 債券市場は政府が国債の発行を通じて必要な資金を安定的に調達するために存在する。国債費を防衛費増額の財源にする案が浮上
するなど、異次元緩和の長期化で財政規律は緩みが甚だしい。市場機能の低下が続けば、政府が必要な資金を調達するのが難しくな
る。将来的には国民負担の増加という形で日本経済も思わぬ打撃を受けかねない。
0417名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 06:39:38.63ID:QJhRblmR
日本株ADR17日、高安まちまち トヨタの上げ目立つ
2023/01/18 06:30 日経速報ニュース
 17日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。円高・ドル安の一服を背景にトヨタの上昇が目立った。
オリックスやソニーGも上げた。一方、みずほFGや三菱UFJなど銀行株はさえなかった。

ADR5555円
米国債券10年利回り3.551%、(+0.040)
0418名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 09:41:28.31ID:QJhRblmR
長期金利は日銀上限0.5%下回る、YCC政策維持との見方
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-17/ROM8B9DWRGG101?srnd=cojp-v2

債券市場では、新発10年国債利回りが日本銀行の許容上限0.5%を下回っている。18日の日銀金融政策決定会合では現状のイールド
カーブコントロール(YCC、長短金利操作)政策が維持されるとの見方が背景。ただ、政策修正への警戒感も根強く残っている。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは、メインシナリオは金融政策の現状維持決定とYCC再修正の見
送りだとして、「その場合でも再修正観測がくすぶり続けるので長期金利の低下は限られるとみるが、先物は再修正を見込んだショート
(売り建て)ポジションがワークしにくくなり、買い戻し圧力が強まる」とみる。

  東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、日銀決定会合について、「国債補完供給の要件緩和や国債買い入れ方法の
見直しなどはあるが、さらなる政策修正はなく、債券市場の機能回復には目をつぶる」とみており、結果発表後の先物相場の大幅上昇
を予想する。一方、「YCC撤廃など一部の懸念を否定することも難しい」とも指摘する。
0419名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 11:08:34.20ID:QJhRblmR
株、今回は現状維持でも「日銀プレー」終わらず 銀行株に上値余地
2023/01/18 11:05 日経速報ニュース

 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比160円(0.6%)高の2万6300円前後で推移している。日銀の金融政策決定
会合の結果発表当日を迎えた。今回会合での政策変更はないとの見方から、株価指数先物の売りや金融株の買いなどの「日銀プレー」は
いったん巻き戻されている。ただ、今後の政策変更への思惑が消えるわけではないだろう。日銀プレーの代表格の銀行株には上値余地あ
りの声も聞かれる。

 指数は上昇するなかで、業種別の東証株価指数(TOPIX)では10時半過ぎの時点で下落率トップが銀行業、同2位が保険業と金融株の
下げが目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は一時3%超安に沈んだ。日銀の金融緩和策が修正されるとの思惑から、銀行
業は2022年12月会合後から直近高値(13日)までに約2割上昇していたが、その後は3日続落。今回の会合では長短金利操作(イールド
カーブ・コントロール=YCC)の撤廃や修正の有無が焦点だが、「さすがに2会合連続での再修正はなさそうだ」との見方から日銀プレーの
手じまいが続く。

 外国為替市場でも日銀の政策修正を見込んだ円買いの巻き戻しが入り、円相場は日本時間に入り一時1ドル=129円台まで円安・ドル
高方向に動いた。

 大方の想定通り政策変更がなかった場合、目先は円安・株高の動きが継続しそうだ。日経平均は22年12月19日の2万7237円から足元
までに3%強下落した。この間、米S&P500種株価指数は4%強上昇しており、米株高に追随できていない。円相場が同期間に1ドル=
137円台前半から129円近辺まで6%ほど上昇し、日本株相場を押し下げた格好だ。日銀がもし現状維持を決めれば、為替相場で円安が
進むのにつれ米株の上げにキャッチアップすると期待する声は多い。

 ただ、その場合でも2月10日との観測がある国会への正副総裁人事案の提示、3月以降の決定会合などを控え、日銀のスタンス変更へ
の思惑はくすぶり続ける。「日銀プレー」はいずれ復活すると見た方がよいだろう。

 銀行株については、業績面から一段の上昇が期待されるとの見方もある。ピクテ・ジャパンの大槻奈那シニア・フェローは国内銀行の税
引き前利益について、YCCが撤廃され、かつマイナス金利が解除された場合には、22年3月期の水準から6割以上増えるとみている。
長期金利が1%前後まで上昇するなか、貸出利息収入の増加や債券利回りの上昇が寄与する。預金金利は据え置くなど、他の条件は
変わらずとの前提を置いた。

 株価は必ずしも業績に連動するわけではなく、日銀の政策変更の有無やタイミングも不明ではあるが、市場は期待先行で動きがちだ。
大槻氏は銀行株の先行きについて、過去の上昇局面を参考に「政策金利の初回引き上げ前後までは今回も上昇が続く可能性がある」と
話す。

 日々の値動きが大きくなりそうな環境とあって、長期的な見通しを持ち、短期的な変動に過度に振り回されないよう意識したい。
0420名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 13:57:36.56ID:QJhRblmR
2023年01月18日12時43分
三井住友FGなど金融株が売られる、日銀YCC現状維持で利ザヤ改善期待しぼむ

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>が後場一段安となった。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を
決めた。イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用に関しては、長期金利の変動許容幅の上限を0.50%程度で据え置いた。市場の一部
では変動幅の拡大に対する思惑があった。

 同時に日銀は、共通担保資金供給オペレーションの基本概要の一部改正を発表。金利入札方式と固定金利方式について貸付期間を「10
年以内」に一本化するほか、貸付利率については0%から「年限ごとの国債の市場実勢相場を踏まえ、金融市場調節方針と整合的なイール
ドカーブの形成を促す観点から、貸付けのつど決定する利率」に変更した。

 共担オペの貸出利率次第で、債券市場での金利上昇を抑えることが可能になるとみられている。金融株に対しては、利ザヤ改善の期待が
しぼむとみた投資家による売りが膨らんだようだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>なども安
い。
0421名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 14:41:31.86ID:QJhRblmR
銀行株、急落も下げ縮小 「日銀トレード」巻き戻し限定
2023/01/18 14:29 日経速報ニュース

 日銀が金融政策の据え置きを決めた18日、東京株式市場では緩和策の追加修正をにらんで構築されていた持ち高の解消が先行した。
午後の取引で大手銀行株は軒並み売り気配で始まり、三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は前日比の下落率を5%まで広げる場面
があった。ただ売り一巡後は下げ幅を縮小。近い将来の緩和策再修正への思惑は消えず「日銀トレード」の巻き戻しはひとまず限られている。

 日銀の政策維持は東京証券取引所の昼休み時間帯に伝わった。前場を前日比11円10銭(1.2%)安の939円50銭で終えていた三菱UFJ
株は、後場の開始直後に902円20銭と5.1%安まで一時急落した。三井住友フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループも売り
気配で再開し、4~5%安まで下げる場面があった。
 利ざや改善の期待で上げていた銀行株は利益確定売りに押される一方、金利上昇が収益環境に逆風となる不動産株は買い戻された。
三井不動産は一時5%高、三菱地所は3%高まで上げた。円高一服を手掛かりに輸出関連株も買い直され、日経平均株価は上げ幅を一時
650円超に広げた。

 もっとも銀行株を積極的に売り込む動きは続かなかった。三菱UFJは前日終値近辺まで下げ渋る場面があり、複数の地銀株は前日比プ
ラスに持ち直した。日銀正副総裁の交代も迫るなか、国債利回りを抑え込む「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)」は遠か
らず修正を迫られるとみる市場参加者がなお多い。
 アセットマネジメントOneの清水毅・調査グループ長は政策の大枠維持について「欧米で金利低下の可能性が見え始めたなかで時間稼
ぎの側面がありそうだ」と話す。金融政策の先行き不透明感は消えず、日本の長期金利の落ち着きどころが見えるまで日本株は上値を
積極的に追いにくい状況が続くとみる。

 日銀は今回、金融機関にお金を貸し出す共通担保資金供給オペ(公開市場操作)の拡充を決めた。貸付利率を「年ゼロ%」から「つど決
定」に改めた。最近は期間2年のオペを打ってきたが、より長い期間でも低利資金を市場に流し、間接的に国債利回りを押し下げる狙いと
みられる。日銀は期間5年の同オペを23日に通知すると予告した。
 共通担保オペの拡充は緩和環境の維持に向けた一手とみられるが、株式市場では「経済実勢に合わせて徐々に金利を引き上げていく、
将来のYCC解除の布石ではないか」(国内証券トレーダー)との声も出ていた。日銀の国債購入の限界論を打ち消すものではなく、市場の
機能不全の緩和につながるかは不透明だ。

 18日午後の債券市場では国債利回りが大きく低下(価格は上昇)したが、銀行株を再び売り直す動きは限られた。大規模緩和策の現状
維持は続かず早晩の見直しを迫られる――。日本株の初期反応はそうした市場の空気を映す。
0422名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 14:46:54.69ID:QJhRblmR
日銀、国債貸し出し最大、一日で8.6兆円、市場維持へ余儀なく
2023/01/18 日本経済新聞 朝刊

 日銀が保有する国債を金融機関に貸し出す制度の利用が急激に膨らんでいる。17日は8兆6637億円の利用があり、1日としては過去
最大になった。日銀が金利を抑え込むために国債を大量に購入。市場で流通する国債が減り、日銀の貸出制度に頼らざるを得ない証券会
社などの市場参加者が増えている。
 日銀は「国債補完供給」という制度を設けており、証券会社などの金融機関に対して一定の期間、国債を貸し出している。金融機関は借り
た国債を投資家との取引などに使うことができる。国債の流動性を一定程度保つための制度だ。
 日銀が金融緩和を一段と縮小すると見込む投資家が国債を売る姿勢を強めており、日銀は1月に17兆1374億円の国債を買い取った。
2022年12月に続き2カ月連続で過去最大となった。
 この結果、日銀が指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」の対象にしている10年債や7年債のほとんどを、日銀が保
有する状況になった。市場に出回る国債の量が減り、投資家の売買需要に応える目的などで補完供給を使う金融機関が目立つ。
 国債売りが激しかった22年6月ごろも、1日の利用額が3兆円を超えることがあった。足元ではそれをしのぐ量の国債が貸し出されており
日銀の貸出制度がなければ市場が成り立たないような状況に陥っている。
0423名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/18(水) 20:08:44.52ID:QJhRblmR
日銀総裁、YCC「一切いかなる変更も検討しないわけではない」
2023/01/18 17:25 日経速報ニュース

 日銀の黒田東彦総裁は18日、金融政策決定会合後の記者会見で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の見直しについて
問われ、「我々としては短期政策金利と代表的な10年債金利の2つをターゲットにして、イールドカーブ(利回り曲線)全体を適切な形に維持
するというのが最も適切だと思っている」と答えた。「一切いかなる変更も検討しないわけではないが、今の考え方はそういった考えに基づいて
いる」と強調した。
0424名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 02:29:07.31ID:o3CDFHQf
日銀相場の攻防、延長戦へ 総裁人事・次回会合に的
2023/01/18 21:19 日経速報ニュース

 日銀の金融政策決定会合で投機筋は政策再修正に賭ける円買い・株売りを仕込んでいた。日銀の回答は「長短金利操作(イールドカーブ
・コントロール、YCC)の維持」だった。「日銀トレード」の巻き戻しで日経平均株価は急反発したが、YCCの持続性には疑念が残る。近く明ら
かになる総裁人事や3月の次回会合を照準に、攻めどころを探る動きは続く。
 日銀の公表文が開示された18日午前11時40分ごろ。「5分間で7000枚もの日経平均先物が売買された」。T&Dアセットマネジメントの酒井
祐輔氏は驚く。通常の20倍強に当たるという。
 先物を慌てて買い戻したのは投機筋だ。JPモルガン証券の高田将成氏の推計では、マクロ系ヘッジファンド(HF)は機械や商社など景気敏
感株を中心にショート(空売り)ポジションを積み上げていた。これら銘柄は円高が逆風になる。長期金利の上限引き上げなど、YCC修正を見
込んでいたことになる。

 相場の流れに追随するCTAも日経平均先物の売りを膨らませていた。「昨年12月の政策修正以降、日本市場では普段見かけない顔ぶれ
が多く参戦していた」(高田氏)
 国内勢の多くは現状維持を予想していたが、海外では「長期金利の上限を0.25%分、再び引き上げるのがコンセンサスだった」(CLSA証券
の釜井毅生氏)。「(オペ拡充という)『緩和の強化』は想定シナリオ外」(野村証券の池田雄之輔氏)と映り、持ち高の巻き戻しを迫られた。
 だが「投機筋は1週間で態勢を立て直し、再戦を申し込むだろう」とJPモルガンの高田氏はみる。YCCをめぐっては、投機を仕掛けるネタが尽
きないからだ。

 政府は2月にも、黒田東彦総裁らの後任人事案を国会に示す方針だ。白川方明・前総裁体制で副総裁を務め、金融政策の正常化に前向き
とされる山口広秀氏の名前も取り沙汰されている。
 ゴールドマン・サックス証券の石橋隆行氏は「今回、現状維持を決めたことで、政権が山口氏を送り込んでくるとの思惑が市場で強まってい
る」と指摘する。
 メガバンクの18日の値動きがそれを示唆する。みずほフィナンシャルグループ株は後場の取引で一時前日比4%超安まで売られたが、一巡
後は横ばい圏まで下げ渋った。
 実際、業種別日経平均で銀行と保険はいずれもプラス圏で引けている。いずれはYCCが見直され、金利が上昇するとみている傍証だ。
 日銀が拡充したオペ(公開市場操作)がどこまで効果を発揮するかも焦点だ。新発10年債利回りは公表後、一時0.36%まで下がったが、終
値は0.41%だった。
 再び0.5%の上限が突破されればYCC持続性への疑念は再燃する。そうなればなし崩しに金融政策の修正を織り込み、円高に弱い銘柄や
株式先物、国債に売りが集中しかねない。
 4月には日銀の新体制が発足する。春季労使交渉(春闘)の賃上げ状況を踏まえ「デフレ脱却」が果たされたとし、初会合でYCCの修正に
動く可能性も否定できない。
 農林中金全共連アセットマネジメント(NZAM)の山本健豪氏は「売られたところで銀行株を少し仕込んだ」と打ち明ける。金融政策の維持は
難しく、いずれ一定程度の金利上昇は避けられない。にわかに「全員参加型」となりつつある日銀相場は、こうした市場参加者の総意を表して
もいる。
0425名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 02:32:21.25ID:o3CDFHQf
債券市場の機能不全続く 日銀、異次元緩和に限界近づく
2023/01/19 02:16 日経速報ニュース

【この記事のポイント】
・日銀の国債買いで干上がる市場、強まる金利のゆがみ
・金融機関に買い促す新手の金利抑制策、別の副作用も
・近づく限界、混乱招かぬ正常化へ出口論を練る必要

 国債市場では市場機能の低下が続いている。償還までの年限ごとに金利をつないだ利回り曲線(イールドカーブ)はゆがみ、社債の起債
にも弊害となっている。日銀は12月に長期金利の上限を引き上げたのに続いて資金供給拡大を打ち出した。ゆがみを解消できるかどうかは
未知数だ。次々と対応策が必要となる金利操作には限界がにじむ。
0426名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 06:12:24.46ID:o3CDFHQf
SaaSでトップに立つ 三井住友FL・橘社長 DX支援、人員3倍超に
2023/01/19 日本経済新聞 朝刊

 リース国内大手の三井住友ファイナンス&リース(FL)は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するソフトウエアを開発・販売
するための人員を2026年3月期までに3倍強に増やす。将来的に新会社設立も視野に入れており、成長市場に打って出る構えだ。
 同社の橘正喜社長は日本経済新聞に対し、「モノに関わるSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)でトップランナーになりたい」と語った。
 SaaSとはオンライン上で完結できるシステムをクラウド経由で提供する業務ソフトを指す。とりわけデジタル化が遅れている中小企業のDX
の起爆剤と期待されている。

 同社の主力商品は在庫管理システム「アセットフォース」だ。備品や商品のバーコードを読み取ることで、棚卸しや備品管理の手間を削減
する。グループの三井住友カードと連携し、レジ機能と一体化したパッケージサービスも始めた。23年10月のインボイス(適格請求書)制度
導入にも対応し、中小店向けに拡販する狙いだ。

 三井住友FLのDX事業は2016年に買収した日本GEが源流。今は60人程度の陣容について、橘社長は2023~25年度の次期中期経
営計画で3倍超の200人程度に大幅に増やす考えを示した。
 さらに「アセットフォースで年間1億円ほどのキャッシュフローが生まれているが、5億円、10億円というレベルになったときに、会社の一部
門でとどまっていていいのか」と指摘。「分社化やその後の新規株式公開(IPO)も展望できる」と意欲を示した。
 同社のDX部門は社内システムの内製化も進めている。社内の営業支援アプリでは顧客情報やリース物件の情報などをスマートフォンで
管理している。こうしたソフトウエアを一般向けに改良して外販することも検討する。

 三井住友FLは22年12月下旬、傘下の航空機リース会社SMBCアビエーションキャピタルを通じた欧州同業大手ゴスホークの買収を完
了した。世界第2位の航空機リースグループとなった。橘社長は「バイイングパワーも高まり、2番手として存在感を示せるポジションになった」
と話した。
0427名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 06:16:26.65ID:o3CDFHQf
輸出株高、持続に疑問も 金利上昇観測が重荷に 日銀、緩和縮小見送り
2023/01/19 日本経済新聞 朝刊

 株式市場が日銀の一挙一動で揺れている。日銀は18日、金融政策の据え置きを決定。金利低下(債券価格の上昇)と円安・ドル高が
進行し、輸出株を中心に日経平均株価は前日比652円(2.5%)高と2カ月ぶりの上げ幅を記録した。もっとも、日銀が事実上の金融引き
締めに再び動くとの観測は根強い。金利が上がれば株価の重荷になる可能性が高く、株高の持続性には疑問の声も多い。(1面参照)

 昼休み時間中の午前11時40分ごろ、日銀が政策据え置きを公表すると、日経平均先物が反応した。小幅高で推移していた2023年
3月物は1分ほどで前日清算値比で780円高まで上昇した。ある国内運用会社のトレーダーは「今回は『政策変更なし』がメーンシナリオ
だったが、ギリギリまで警戒感も根強かった。想定通りとなり安心感が広がった」と話す。
 午後の取引が始まると現物株にも買いが波及。目立ったのが輸出関連で、業種別日経平均の「精密機器」は3.2%高と最も高かった。
テルモは一時7%高と約3週間ぶりの高値をつけた。
 「自動車」は1.8%高だった。トヨタ自動車は午後の取引開始後、数分間値がつかず、一時前日比3%高まで上がった。金利上昇懸念
で売られていた「不動産」は1.5%高。東急不動産ホールディングスや東京建物は前日比約4%高で取引を終えた。日経平均の構成銘
柄で下落したのは、事実上の引き締め期待で資金が向かっていた第一生命ホールディングスなど8銘柄にとどまった。

 ただ、3月の金融政策決定会合や4月の日銀総裁交代を控え、緩和縮小観測は根強く残っている。クレディ・スイス証券の石川真理子
株式営業統括部長は「日銀が(緩和修正に)動くかもしれないという恐怖が株価の上値を抑える」と話す。
 実際に日銀が政策を見直し金利が上昇すれば、理論株価の下落や円高・ドル安の進行で株価には下押し圧力がかかる。ニッセイ基礎
研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは16日付のリポートで、株式益回りと長期金利の差などから、長期金利が1.0%に上昇する
と日経平均は2万4616円まで下落すると試算した。市場心理などの状況によっては一時的に2万4000円を割る可能性もあるという。

 楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジストは、日銀の総裁人事が「当面、マーケットの注目点になる」と話す。新総裁候補に
は緩和修正に前向きとされる人の名前も挙がっている。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)が解除されれば金利が急騰するリス
クがある。
0428名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 06:52:57.21ID:o3CDFHQf
日本株ADR18日、ほぼ全面安 三菱UFJの下落目立つ
2023/01/19 06:49 日経速報ニュース
 18日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安となった。米景気の減速を示す経済指標を受けて米国株が下落する
なか、多くの銘柄が軟調に推移した。三菱UFJや野村などの金融株の下落が目立った。

ADR5527円
米国債券10年利回り3.373%、(-0.162)
0429名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 10:06:06.61ID:o3CDFHQf
2023年01月19日09時06分
三菱UFJ、三井住友FGなどメガバンクに強弱観対立、決定会合通過後も注目度高い
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>は売り優勢。
ただ、メガバンクに対する投資家の注目度が急速に高まるなか強弱観が対立、下値では押し目買いも観測される。前日の日銀金融政策
決定会合の結果はイールドカーブ・コントロールの許容変動幅拡大など政策修正の動きはみられず、メガバンクにとってはネガティブ材料と
なり失望売りを誘発した。
 しかし、売り一巡後は下げ幅を急速に縮小させる動きをみせた。株価指標面から割安感が強く、将来的な金利上昇に対する思惑は依然
として根強い。資金運用面で収益環境が改善することへの期待が買い向かう動きにつながっている。
0430名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/19(木) 14:16:35.78ID:o3CDFHQf
<東証>三菱UFJなど銀行株に売り買い交錯 日銀の修正思惑は根強く
2023/01/19 10:57 日経速報ニュース

(10時55分、プライム、コード8306)銀行株に売り買いが交錯している。三菱UFJには売りが先行したが、急激に切り返し、前日比14円
(1.5%)高の957円10銭を付けた。その後は再び売りが出て、小幅安で推移している。日銀は18日まで開いた金融政策決定会合で大
規模な金融緩和策の維持を決めた。政策修正による金利上昇を想定して銀行株を買っていた投資家から売りが出る一方、日銀は近い
うちに再度の政策修正に迫られるとみる投資家からの買いが入っているもようだ。三井住友FG(8316)とみずほFG(8411)も一時上げ
に転じた。
 日銀が示した物価上昇率見通しは2022年度と24年度を引き上げ、23年度は据え置いた。ただ、黒田東彦総裁は18日午後の会見で
「物価見通しは上振れリスクの方が大きい」との認識を示し、緩和修正の思惑を後押ししている。
 アイザワ証券の三井郁男投資顧問部ファンドマネージャーは「次期日銀総裁は緩和修正に前向きとされる人物となる可能性が高く、
下落局面で買いを入れる投資家は多い」と指摘した。
0431名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/20(金) 05:56:09.72ID:6WXpx0IW
インタビュー:長期金利の変動許容幅、今夏にも「0.75―1%」=伊藤コロンビア大教授

[東京 19日 ロイター] - 伊藤隆敏コロンビア大教授は19日、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)を伴う日銀の金融緩和
政策について、今夏にも長期金利の変動許容幅を上下0.75%や1%に再拡大する可能性があるとの見方を示した。ロイターとのインタビュ
ーで語った。
日銀が昨年12月の金融政策決定会合で変動許容幅を上下0.5%としたことについては「出口への一歩ではないとする(日銀の)説明は苦
しい」と指摘した。
そのうえで伊藤教授は「靴を履き、コートを着て(正常化に向けて)準備している段階」と日銀の状況を形容し、賃上げなどの条件が整えば許
容幅の再拡大に向けて「夏までの間に一歩踏み出してもおかしくない」と述べた。
長期金利の変動許容幅は「上下0.75%や1%が選択肢になる」との認識を示した。マイナス金利撤回についても、物価次第で「年内くらい
にはあり得る」とした。
大規模な金融緩和を正当化してきた政府・日銀の政策協定を巡って「1%や3%にするとか、そういう話ではない」と言及し、物価安定2%目
標に理解を示した。
物価2%目標について、可能な限り早期の達成を期待する記述に関し「中期的、安定的に」と見直す余地があるとする一方、「それ以上、大き
く変える必要はない」との考えを述べた。YCCを撤廃する場合には新たな執行部による「総合的な検証が必要になる」との認識も示した。

近く提示される正副総裁人事については、有力視される日銀出身者からの登用が適切かどうかも含め、コメントを控えた。
伊藤教授は2008年に日銀副総裁候補に浮上したが、民主党(当時)の反対多数で同意を得られなかった。黒田東彦日銀総裁が財務官時
の副財務官を務め、経済財政諮問会議の民間議員を担うなどした知見から、同氏を含めた日銀新体制を予想する声がある。
0432名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/20(金) 06:03:48.07ID:6WXpx0IW
三井住友、NFT関連に出資 個人の活動記録など、技術開発で協業
2023/01/20 日本経済新聞 朝刊

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)はブロックチェーン(分散型台帳)事業を手がけるハッシュポート(東京・港)と資本提携する。ブロック
チェーン技術を使った代替不可能なデータ「非代替性トークン(NFT)」分野で協業し、個人の活動記録の技術開発などを進める。次世代インタ
ーネットのWeb3(ウェブスリー)も見据えて事業を広げる。
 NFTは固有の価値をブロックチェーンで証明された複製不可のデータだ。画像や音楽などで使われることが多い。市場が拡大しているため、
三井住友は本格参入する。
 三井住友FG傘下の三井住友銀行と東大系ベンチャーキャピタルの東京大学エッジキャピタルパートナーズが共同でハッシュポートに9億円
を出資する。出資後の三井住友銀の持ち分は5%弱とみられる。ハッシュポートは調達資金を内部管理体制強化などにあて、新規株式公開
(IPO)を本格的に目指す。
 ハッシュポートと連携して、ソウルバウンドトークン(SBT)と呼ぶ譲渡不可のNFTの開発を進める。行動履歴など個人の活動を記録でき、銀
行から本人確認されたという信頼性を証明できる。新ビジネスにつなげられる可能性がある。譲渡制限すれば、NFTの投機性も薄れるとみる。
 NFTはウェブ3の柱とされる。ウェブ3はブロックチェーン上のNFTなどを介し、あらゆる価値の保有・交換が可能になるデジタル基盤。取引履
歴が残り改ざんできず、お金の流れを透明化できる利点がある。
 ウェブ3には期待先行との批判もつきまとう。米国では2022年6月、約1500人のコンピューター科学者らがウェブ3の誇大広告に踊らされ
るべきではないと、議会に公開書簡を送付した。安全性、信頼性の向上が課題となっている。
0433名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/20(金) 06:51:56.09ID:6WXpx0IW
日本株ADR19日、高安まちまち 銀行は下落、ソニーGは上昇
2023/01/20 06:22 日経速報ニュース
 19日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。米景気減速への懸念から米主要株価指数がそろって
下落し、みずほFGや三菱UFJなど銀行株やトヨタの下げが目立った。一方、ソニーGやキヤノンは上げた。

ADR5464円
米国債券10年利回り3.395%、(+0.020)
0434名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/20(金) 09:53:56.66ID:6WXpx0IW
コアCPI12月は+4.0%、41年ぶり4%台 エネルギー・食料品高で

[東京 20日 ロイター] - 総務省が20日に発表した2022年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は104.1と、
前年同月比4.0%上昇した。前月の3.7%上昇を上回って1981年12月以来の伸び率となった。エネルギー価格に加え、生鮮食品
を除く食料の伸びが指数を押し上げる構図が続いている。

日銀が目標とする2%を上回るのは9カ月連続で、伸び率は目標の2倍になった。ロイターがまとめた民間予測は同4.0%上昇だった。

エネルギー価格は15.2%上昇で前月の13.3%上昇から伸び率が拡大した。このうち、ガソリンは1.6%上昇、電気代は21.3%上昇。

生鮮食品を除く食料は7.4%上昇と前月の6.8%上昇を上回った。

2022年平均のコアCPIは前年比2.3%上昇で、2014年以来の伸び率となった。
0435名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/20(金) 12:44:14.76ID:6WXpx0IW
バークレイズ、日銀の政策予想を変更 4月にYCC修正へ
2023/01/20 11:01 日経速報ニュース

 バークレイズ証券は20日、日銀の金融政策を巡る予想を変更した。3月の金融政策決定会合で「包括的な検証」の実施を執行部に指示
した後、4月会合で検証結果を踏まえて長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正に着手すると見込む。あわせて物価上
昇率の目標を2%と定める政府と日銀の共同声明(アコード)も一部を柔軟化する可能性が高いとみる。
 これまでは日銀が2023年度中は現行のYCCを維持するとみていた。山川哲史氏らは20日付のリポートで「国債市場における機能不全
が持続するなか、日銀が賃金・物価動向改善の機会を捉え、正常化に向けた追加修正を前倒しで実施する可能性は逆に高まっている」と
指摘した。
 YCCの修正については、誘導する金利を10年の長期金利から5年に変更するなど対象年限の短期化を含めた段階的な調整を予測する。
しかし、市場で想定以上に金利の上昇圧力がかかる場合には「短期間で一気にYCC解除へと至る可能性も十分に残されている」とした。
0436名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/21(土) 06:54:08.77ID:nQBcZSA6
日本株ADR20日 買いが優勢、ソニーGやトヨタが高い
2023/01/21 06:12 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=横内理恵】20日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米株式相場が上昇し、同日の外国為替市場で円が対ドルで下げたことが日本株のADRの買いを誘った。
ソニーGやトヨタ、ホンダが高い。三菱UFJなど銀行も上げた。一方、野村は売られた。

ADR5559円
米国債券10年利回り3.484%、(+0.085)
0437名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/22(日) 10:26:55.64ID:H3iXPGNO
日銀警戒「銀行株も息切れ感」――総裁人事まで波乱含み(スクランブル)
2023/01/17 日本経済新聞 朝刊

 17~18日の日銀の金融政策決定会合を前に日本株の出遅れが目立ってきた。日銀が再び政策修正に動く可能性を排除できないからだ。
マクロ経済の動向に賭ける一部の海外勢は株売りに動いている。マネーは消去法で銀行株に集まるが、受け皿として限界もある。新しい総裁
・副総裁人事が決まるまでは波乱含みだ。

 「買える銘柄は銀行株くらいしかなかったが、それさえも利益確定に押されてしまった」。16日午後、ある国内大手証券のトレーダーは「買い
手不在」の閑散相場を嘆いた。三菱UFJフィナンシャル・グループは政策修正と金利上昇期待で14年半ぶりの高値圏まで上げていたが、この
日は4営業日ぶりに反落。様子見ムードは強まり、日経平均株価は昨年末比でマイナス圏に沈んだ。

 対する欧米株は上げ幅をじわじわと広げている。直近の指標でインフレ鈍化が確認され、中央銀行が過度な利上げで景気を冷やすリスクが
後退したからだ。VIXに代表されるボラティリティー(相場変動率)指数が下がったことも大きい。VIX低下は投資家にリスク資産への配分を促
す効果がある。

 日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)の下がり方は緩やかで、米欧の相場変動率と同じか、やや上回る水準だ。「日銀金融政策の方
向性と株価反応に対して確信を持てないでいる」。ゴールドマン・サックス証券の石橋隆行ヴァイス・プレジデントは市場の声をこう代弁する。
 2022年12月、日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の運用を見直し、変動許容幅をプラスマイナス0・5%程度に広
げた。日銀の黒田東彦総裁は「金融緩和を継続する」と強調するが、市場の警戒感は根強い。

 会合のシナリオは(1)現状維持(2)YCCの修正(3)マイナス金利解除――などが挙げられる。石橋氏は現状維持をメインシナリオに据えつ
つも、YCCの変動幅拡大なら為替は2~3円ほど円高に動き、日経平均は300~500円下がるとみる。YCC撤廃の場合、8~10円程度の
円高と日経平均1200円安もありうると予想する。「利上げ」恩恵銘柄の銀行株にマネーが集まるゆえんだ。
 慎重姿勢の国内投資家に対し、海外のマクロ系ヘッジファンドは先物やオプションも使い投機の機会を見いだそうとしている。人気の取引は
日本国債と日本株のショート(売り)とされ、銀行株の上昇を見込んだコールオプション(買う権利)の購入を組み合わせるファンドもあるようだ。

 投資主体別の売買動向によると、海外勢は直近まで先物売りを膨らませていた。マクロ系ファンドの投機が株価指数の上値を抑える構図が
浮かび上がる。「次の日銀総裁人事もにらんで持ち高を組んでいる」。海外勢の手法に詳しいインベストメントLabの宇根尚秀代表はこう推測する。
 3月に2人の副総裁が、4月に黒田総裁が任期満了を迎える。2月までには総裁候補が明らかになる――。現時点での市場の見立てだ。
「新総裁決定で政策修正の行方は少し見えやすくなる。銀行株ラリーの行方も決まる」。みずほ証券の小林俊介チーフエコノミストはこう予想
する。投資家は今月の会合後も気が抜けない。
0438名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/22(日) 12:53:50.92ID:H3iXPGNO
長期金利操作撤廃へ妙案 期間短期化、日銀総裁も含み-編集委員 清水功哉
2023/01/22 12:00 日経速報ニュース

 「一切いかなる変更も検討しないということではないが」。黒田東彦日銀総裁は18日の記者会見でそう語った。
 長短金利操作政策の対象を、今の10年物国債利回りから5年物や2年物に短期化する対応はあるかという質問への答えだ。
 総裁は「一番短期の政策金利と、それから最も代表的な長期金利である10 年債の金利、この2つをターゲットにしてイールドカーブ(利回り
曲線)全体を適切な形に維持するということが、最も適切ではないか」としつつも、10年を短くする策を完全には排除していない様子だった。
この案には18日の金融政策決定会合の前に話を聞いた複数の日銀OBも言及していただけに、総裁が含みを持たせたのは気になった。
今春に就く次期総裁が政策の自由度を確保できるようにする配慮もあったのかもしれない。

 政策修正の検討継続へ

 長短金利操作などを現状維持とした18日の決定会合も、決して「不動」だったわけではない。共通担保資金供給オペの拡充を決めたから
だ。金融機関に国債を買う資金を貸し、長期金利の上げ圧力を和らげるのが狙いだ。だが持続的な効果は出ないかもしれない。
 となると、10年債利回りの上限を0.5%程度とする今の政策の行き詰まりを打開するため、日銀は政策修正の検討を続けるだろう。誘導対
象金利の短期化案は具体策の候補になり得るものであり、それは長期金利操作政策の漸進的な見直しや円滑な撤廃への道を開く可能性
もある。どういうことか。
 これまで日銀は、金利上昇圧力が強まる中、10年債利回りの抑えこみのため持続的とは言いにくい巨額国債購入を迫られてきた。利回り
曲線のうち上限を設ける期間10年だけがへこむ現象も起きた。10年債利回りは長期金利の指標なので、企業の資金調達への悪影響も懸
念された。
 そこで2022年12月、金利変動の容認上限を0.25%程度から0.5%程度に上げたのだが、状況は良くならなかった。足元で金利はいったん
低下しているものの、いずれ上昇圧力が再燃する可能性はある。上限をさらに0.75%程度に上げても、問題の解決にならないとの見方も根
強い。
 それなら上限は撤廃した方がよさそうだが、現時点では簡単でない。日銀は従来「目標とする2%の物価上昇率を安定的に持続するために
必要な時点まで、長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続する」と約束してきている。一方、18日にまとめた消費者物価上昇率見通し
(生鮮食品を除く)で23~24年度は2%に満たないからだ。

 誘導対象金利、10年を5年や2年に

 では長期金利の操作は続けていると説明できる範囲で、10年債利回りのコントロールをやめる「ウルトラC」はあるか。実はそれが短期化
案だ。5年や2年も「長期金利」とみなせるからだ。

 そもそも日銀は21年3月の「政策点検」などで「金利低下の経済・物価への影響は、短中期ゾーンの効果が相対的に大きい」とした。5年
や2年の金利を低位安定させる方が意味は大きいと考えているはずなのだ。
 短期化後も、10年債利回りの跳ね上がりを抑えるための高水準の国債購入は当面続けるだろうが、利回りが大きくへこむほど買う必要は
なくなりそうだ。今度は新たな誘導対象の金利が実勢から離れる展開もあり得るが、指標である10年債利回りがそうなったときほどの悪影
響はないだろう。

 いずれ5年や2年の金利を抑えるのも難しくなるかもしれない。だが、それは物価2%の安定的な持続が実現する時期が、より前倒しされ
るとの予想が広がったときだろう。長期金利コントロールをやめられる環境に、ついになるという話ではないか。
 本来市場で決まる長期金利を人為的に抑える日銀の異例の政策は、物価の上げ圧力が強くなればなるほど、突然やめたときの金利上昇
のショックも大きくなる。その撤廃に向けた修正は早めに始め、漸進的に進めた方がいい。実際、10年債利回りの変動容認幅も徐々に広げ
てきた。
 操作対象金利の短期化も漸進的な手法のひとつになり得るだろう。
0439名無しさん@お腹いっぱい。
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2023/01/24(火) 03:33:47.72ID:/OAhMkx1
【日本株】配当利回り4%超で業績絶好調の「高配当株」2銘柄!
おすすめは金融政策の転換が追い風の「三井住友FG」と24期連続増配見通しの「三菱HCキャピタル」
https://diamond.jp/zai/articles/-/1011345

 最初に紹介するのは、配当利回り4.28%の三井住友フィナンシャルグループ(8316)だ。

 三井住友フィナンシャルグループは3大メガバンクの中では収益力が高く、超低金利下でも高水準の収益を維持。しかも、今後も収益が
拡大する可能性は高い。なぜなら2022年末に日本銀行が、10年間にわたって続けてきた金融緩和策の修正を決定したからだ。

 これで今後、金利が上昇すれば、金融機関は利ざやが拡大し、収益が大きく改善する見通し。メガバンクの中でも高収益の同社には、
特に買いが集中すると見られている。事業環境に追い風が吹いているので、連続増配への期待も高い。

 フィスコの仲村幸浩さんは「新型コロナ禍やウクライナ危機で混乱したサプライチェーンの再構築などで、グローバル企業の運転資金需要
が増加しています。この動きは、2024年3月期も国内の大手企業を中心に続くと予想します。貸出金残高の増加が期待できるでしょう」と分析。

 ケイ・アセットの平野憲一さんは「日銀の金融緩和策転換により、今後は利ざや拡大による収益力アップと株主還元策拡大で、株価上
昇が継続すると予想します。また、SBIグループとの戦略的資本・業務提携も評価できます」と話す。
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