5年ほど前にシンガポールに向かうANA機で、僕が座る通路側席(エコノミー)の脇を通ったCAさんが音出して屁をこいてしまったことがあった。
CAさん、ハッとしたのか僕の顔をとっさに伺い、目が合ってしまったら、とっさに僕に「エクスキューズミー」と流ちょうな発音で謝罪してくれた。
僕は、そんな生理現象で謝らせるようなことはして欲しくなかったしお互い気持ちよく過ごしたかったので、「いえいえ!」(気にしないでという気持ち)と身振り手振りで応答した。
気のせいか、それから僕の列はそのCAさんは現れなくてちょっと寂しかった。