>>938
技術の後戻りではない。
適切な技術を選択してより付加価値を高める戦略だ。
消費者にとってディスプレイが有機ELなのか液晶なのかそんなことはどうでも良い。表示が綺麗で低消費電力で低価格であるなどの顧客価値を提供できるかどうかである。
アップルはその戦略としてハードは安価なフルアクティブ液晶を選択し、端末の価格を抑えてソフトで利益を上げる方針にシフトしたのだ。
2019年モデルは有機ELの割合が20%に下がり、2020年モデルでは消滅する。
JDIとしては従来の液晶よりも販売価格が高いフルアクティブ液晶の出荷増で売り上げも利益も回復することになるわけだ。