2018年4月19日
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、75日線が上値圧迫
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N1RW36P
日経平均・日足は「小陰線」となった。上値を試したものの伸び切れず、終値は下降
中の75日移動平均線(2万2227円64銭=19日)に抑え込まれた。ネックライン
となっている2月27日高値(2万2502円05銭)を明確に抜けないとチャート上の
底入れは確認できない。ここで跳ね返されてしまうと安値圏でのもち合い相場に入る可能
性もある。当面の下値は、2万2000円の心理的節目と一目均衡表の転換線(2万19
39円21銭=同)がめどになる。

<15:20> 新興株市場は反落、戻りの鈍さを嫌気
新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数がともに反落した。マ
ザーズ市場の売買代金は764億円と低調だった。市場では「戻りの鈍さが嫌気され、個
人や海外短期筋などの売りが優勢だった」(国内証券)という。
<14:22> 日経平均は上げ幅縮小、非鉄・鉄鋼などは堅調持続
重厚長大産業にリターンリバーサルの買いが入っているが、持続的な上昇基調になるとは考えにくい。

<13:04> 日経平均は伸び悩み、好業績・内需系の中小型株に利益確定売り
日経平均は伸び悩み。2万2200円台半ばで推移している。東証1部銘柄の下落率
上位にはレノバ やサムティ など直近で高値を付けた内需系銘柄がランク
インしている。「好業績期待のある内需・中小型株は『総売り』状態。前日から出遅れた
景気敏感株への資金シフトが続いている。全体相場は買い戻しが一巡したが、2万200
0円台での値固めの局面ととらえることもできる」(中堅証券)との声が出ていた。

<11:35> 前場の日経平均は5日続伸、日米首脳会談の無難通過で買い戻し
<10:33> 日経平均上げ幅一時200円超に拡大、海外勢のショートカバー継続
日経平均は上げ幅を一時200円超に拡大した。その後は伸び悩み、足元では2万2
200円台で推移している。非鉄金属、鉄鋼が業種別の上昇率上位にランクイン。市場で
は「米国側はTPP(環太平洋連携協定)には消極的だが、拉致問題には理解を示した。
今回の日米首脳会談で安倍首相が外交上の『得点』を稼げたかというと微妙なところだが
、北朝鮮を巡る地政学リスクの後退はプラス材料で、海外投資家のショートカバーが進ん
でいる」(国内投信)との声が出ていた。
<09:06> 寄り付きの日経平均は続伸、日米首脳会談を無難に通過し懸念緩和

2018年4月19日
〔需給情報〕4月第2週、海外投資家が日本株を5729億円買い越し=現物先物合計
https://jp.reuters.com/article/-idJPL3N1RW29P
4月第2週(4月9日─4月13日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、
5729億円の買い越し(前週は4431億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続。
個人は2605億円の売り越し(同518億円の売り越し)、信託銀行は49億円の買い越し
(同539億円の買い越し)だった。

現物株は海外投資家が845億円の買い越し(前週は1584億円の買い越し)となった。
買い越しは3週連続。個人は3週連続で売り越し。信託銀行は4週ぶりに売り越した。

指数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指
数先物の合計)で海外投資家が4884億円の買い越しとなった。

<海外投資家の売買推移(億円)>
現物 先物 合計
2018年2月第1週 -6,446 -11,575 -18,021
2018年2月第2週 -362 -5,173 -5,535
2018年2月第3週 -1,132 -4,015 -5,147
2018年2月第4週 -3,484 -5,929 -9,413
2018年3月第1週 -3,754 -4,585 -8,339
2018年3月第2週 -1,728 -1,706 -3,435
2018年3月第3週 -4,541 1,941 -2,599
2018年3月第4週 48 -9,415 -9,366
2018年4月第1週 1,584 2,847 4,431
2018年4月第2週 845 4,884 5,729