創薬AI開発へ、製薬17社が「社外秘」データ提供…オールジャパンで候補絞り込み

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が、武田薬品工業など国内製薬企業17社の
「社外秘」のデータを使い、新薬の候補物質を効率よく探す人工知能(AI)の開発に乗り出した。
これほど多くの製薬企業がデータを持ち寄り、創薬のためのAIを共同開発することは、世界でも
例がないという。欧米のメガファーマに対抗するため、オールジャパンで創薬を加速させる。
AMEDは20年8月、京大や理研などとともに開発に着手。今年度からは、武田薬品工業や
田辺三菱製薬など製薬企業17社が加わった。9月にも、企業秘密は守りつつAIに学習を始めさせる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/373c9f132e0b26d7174324b6beed23fed9e08df0